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意外と知らない!?他の業界情報【繊維業】

さて、コロナ禍でリモート商談が定着して、顧客訪問が減少した事もあり、スーツやネクタイなどを暫く新調してないなと感じました。リモート商談では、上はジャケット、ネクタイ、下はスウェットだったり…
うなずいている方も多いと思います(笑)

今回のテーマは繊維業界です。一緒に学んでいきましょう

こんにちは、佐々木正人です
是非、最後まで読んで持って帰って下さい!!
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❖不測の事態に備えた債権保証が必要です❖

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新型コロナウイルスの影響によって、取引先の倒産や未収リスクに対する対策への関心が高まっています。そんな貸倒損害の防止・軽減の有効な対策の1つが債権保証サービスです。しかし、導入検討を進める中で、次のようなお困りごとを感じていませんか?

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ーーー 繊維業界の状況 ーーー

新型コロナウイルスが、世の中を一気にパラダイムシフトしました。
・顧客訪問の減少
・パーティーの延期や中止
・冠婚葬祭の縮小
・入学式や卒業式のリモート対応

上記が影響し、紳士服販売大手、百貨店なども軒並み苦戦を強いられております。皆さんもいずれかを経験された方も多いのではないでしょうか。

また、最近ではメルカリなどフリマアプリを使用して、低予算で衣服を購入する人も増えているので、さらに繊維業界の業績悪化が進展しております。

アパレル業界ではありませんが、婚礼大手のワタベウェディングが「事実上の経営破綻」になるというニュースもありました。

コロナ倒産の典型だった同社はバブル期に結婚式場の運営を拡大し、海外挙式を得意としてましたが、新型コロナ感染拡大により結婚式の延期やキャンセルが相次いで発生。コロナ前から売上が半減以下にまで急激に落ち込み、自主再建を断念するに至りました。<一般社団法人事業再生実務家協会へのADR(裁判外紛争解決)>

参考:東京商工リサーチ ワタベウェディングの事業再生ADR、対象債権者は5行1社
詳しい記事も書いておりますので是非ご覧ください。

調査会社の信用交換所の調べによると、2020年の全国の繊維業界の倒産(負債額1,000万円以上、整理・内整理含む)は、325件発生しましたが、前年比では93件減少しているんです。加えて、負債総額は877億4,200万円で17.1%減少しています。

2021年(令和3年)3月の全国繊維業者の倒産(負債額1000万円以上=整理・内整理含む)は26件で、前月比9件(52.9%)増加、前年同月比では5件(16.1%)減と、昨年5月から11カ月連続の減少となった。
負債額は45億2800万円で前月比8億円(21.5%)増、前年同月比では63億7200万円(58.5%)減少した。
引用:信用交換所 倒産統計繊維版詳細

倒産件数が減少傾向にあるのは、「取引金額の縮小」や「雇用調整助成金の受給」のほか、資金需要そのものが抑制されているためで、繊維業界における実態は、一部の企業を除くと回復とは程遠い状況です。

新型コロナウイルスが直接的な要因ではないものの、2020年11月に破産したにレナウンはインパクトがあるニュースでしたね。

ーーー 繊維業界における与信管理 ---

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繊維業界における与信管理の抑えるべきポイントについてです。商品の種類が多岐に渡る事から「取扱商品」、「特徴」を把握する事が大事です。私も繊維業界との取引が多いので、「流行」、「商流」、単価の高い冬物に影響が大きいと思われる「天候」などにも注目して調査しております。

具体的には、以下のような観点です。

ファッションの流行サイクルは非常に短いです。そのため、デッドストックになり易いので在庫状況を確認します。ファストファッションの台頭による市場の変化にも着目する必要があります。

皆さんは天候に合わせて、「着る物」を選択しますよね。
昨年は、暖冬の影響でコートなど冬物商品の売上が減少するという特徴がありました。天候に関して、例年と違う傾向があれば、その影響を調査するのも必要です。

また、昨今は店舗販売からネット販売に移りつつあります。メーカーと消費者間の直接取引が増加する「中抜き構造化」が加速する懸念もありますので、多くの情報収集が必要不可欠になると思います。

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現状では、SPA(製造~小売り)のビジネスモデルであるユニクロ1強の状況が続いていますが、この状況が変化した場合には、今後着目すべきポイントになると考えております。

ニュースでは、ユニクロが過去最高利益とも報道されていましたね。繊維業界に限ったことではありませんが、「増税」の影響を大きく受けたこともあり、新型コロナウイルス感染拡大前より厳しい状況でした。

上記のような様々な観点から業界全体を把握する必要があります。

本日の内容は以上になります。
次回もお楽しみにでは
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