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記事一覧
生きづらさを感じている、あなたへ、わたしへ、
以下は、少し前にnoteに書いたものですが、まだ詩集のタイトル公表前だったので(わたしが勝手に決めただけですが)具体的なことをかけていないのですが、もしかすると具体的以上のことをかいているかもしれない記事です。
詩集「蝶番 CHOU TSUGAI」刊行記念イベントについて
1.蝶番ってあのドアのやつですよね?
蝶番(ちょうつがい)とは
2.
七月堂のヤバイ本フェア
梁川の第二詩集「ひつじの箱」の版元である七月堂さんの
ヤバイ本フェア がはじまります!
梁川も寄稿させて頂いておりますので、ぜひはじまりましたらご覧ください。
このフェアでは、七月堂から出版されH氏賞受賞詩集「髙塚謙太郎『量』」を特集した冊子の無料配布もあります。TOLTAによる解説、37人の詩人、作家に聞いた「あなたにとってヤバイ作品」(←梁川はこちらに寄稿)これは二度とないチャンスです!
遡
「そして私は霊媒師になった 2階に住みつく父母の敵を一喝」を読んで思うこと
「なかまある」というサイトの「もめない介護」からの記事「そして私は霊媒師になった 2階に住みつく父母の敵を一喝」を読んだ。
唸った。これこそが「傾聴」だ。文字にすればたった二文字を、これほどまでに実践した例をみたことがなかったからだ。以下の記事を読んで頂ければ分かるが、ざっとまとめてみる。
そして私は霊媒師になった 2階に住みつく義父母の敵も一喝 もめない介護97
義父母が「2階に誰かがいる
かくとだに えやは伊吹の さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを (アナグラム詩)
ものさしはひとさえもしやにかく
くさきをたおるしももしらないふゆ
物差しは人さえも視野に描く
草木を手折る霜も知らない冬
しらゆきもふとやさしいはなをたおる
しのひくもにえかくさもしさ
白雪も、ふと優しい花を手折る
忍び、雲に描く、さもしさ
ふたつ作ってみましたが、類似が見られますね。どうしても「手折る」から逃れられなかったことが明白です。「る」ってしりとりでも断然難しいので、動詞にしたか
ココア共和国11月号やながわの感想
今月号の詩のレベルの高さは、これまでで一番だったと思う。ひとつ感想(評)を書きおわり、ページを捲ると、また新しい言語に圧倒された。
ココア共和国の成長スピードがあまりにも速く、追いつけない。これは「やばい」レベルだ。ちなみに、これは佐々木さんの編集後記を読まずに書いている。引っ張られてしまう可能性を避けるためになのだが、書き終えた後、読んでみると、同じようなところを取り上げていたり、全く違うところ
ココア共和国12月号やながわの感想
すでに1月号の告知が出ているというのに、12月号やながわの感想をやっとUPしている。
さて感想。
「ある日私が完成していたこと」あけめねす
「私」は、一昨日くらいに私は完成していたという。指も足も手も口も「僕」の言うとおりにしか動かない、それって、これまでは僕でないものでも「動かせていた」ということになる。完成した「私」は、川沿いの工場まで行かないことを悲しくない。完成したら「変わってしまう」。
ココア共和国10月号やながわの感想
ココア共和国10月号の感想です、やっと。
様々な手段で、わたしたちの世界を(これは妄想や、目に見えない世界も含む)切り取る。切り取り方、差し出し方は違えど、「この世界を知ってる?」と微笑む少女のような生きものが現れたり消えたりする。
出入国自由な此処は、毎月たいそう賑わっている。飛行機で、車で、小舟で、時には空気に紛れ込んだ粒子としてやってくる言葉たち。
出来るだけたくさんの方の詩へ言葉