経験年数が短いのに収益を上げているフリーランスの特徴
正社員として働き続けている私だが、副業で小さなスタートアップや中小企業を支援し続けている。大企業と異なり中堅企業では、正社員を大量に雇うリスクを負えないためフリーランス人材を活用している。
そういった企業を支援していると必然的にフリーランスの方々と一緒に働くことになるのだが、たまに経験年数が短いにも関わらず桁違いの報酬を得ている人たちに出会う。
彼らはエンジニア歴2,3年にも関わらず、平均年収の5 - 10倍の額を稼いでいる。
この記事では私が出会ってきた経験年数が短いにも関わらず桁違いの額を稼いでいるフリーランスエンジニアたちの特徴を紹介する。
スキルは高くないが、仕事がはやい
まず、彼らに共通している特徴は特別スキルが高くないということだ。当たり前だが、エンジニア歴2,3年なのでスキルがめちゃくちゃ高いということはない。
スキルが突出して高くない彼らだが、仕事のスピードは桁違いに早い。
特にフロントエンドエンジニアのような手を動かす系のタスクが多い職種に顕著なのだが、一般的なエンジニアが1週間かけて終わらせるようなタスクを1,2日で終わらせてくる。
高いレベルの仕事ではなく、自分が提供できるレベルの仕事を3倍のスピードでこなしている印象だ。
稼働時間がおかしい
また、彼らの特徴としてあげたいのはハードワークだ。
彼らは一般的な労働時間の2倍以上は働いている。
フリーランスという成果に応じて報酬が決定する報酬体系のため、長時間労働に対するモチベーションが高くなるのは理解できるが、それでも働きすぎではないか?と思ってしまうぐらい働いている。
平日は朝10時から深夜2時まで働いているイメージだ。(もちろん、土日も働いている)
単純計算になるが、3倍のスピードで2倍の労働をすれば、6倍の収入になる。
彼らがやっていることは特別ではなく、自分に提供できるレベルのものを早く長く提供しているだけだ。
他にも彼らに共通する特徴は2つある。これらがあるからこそ、彼らの元に仕事が集まってくる。
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