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世界レベルで優秀なエンジニアに共通する習慣

決して私は世界レベルのエンジニアではない、ただ、運がいいことに世界中のトップクラスのエンジニアと一緒に仕事をする機会に恵まれてきた。

彼らと仕事をしてきて優秀なエンジニアには共通する習慣があることに気づいた。

この記事では私が人生で出会ってきた優秀なエンジニアに共通する習慣を5つ紹介する

新プロダクトは触ってみる

私はインフラエンジニアとして働いているため、私の周りはインフラエンジニアが多い。

そして、インフラエンジニアとして働いているとAWSやGCPなどのクラウドサービスの使い方をキャッチアップし続けなければならない。
なぜなら、それらのサービスは高頻度で新しいサービスをリリースし、既存サービスも進化し続けているからだ。(もちろん、クラウドサービス以外のOSSなどもそうだ)

そして、私の周りの優秀な人はみな、自分の専門分野の新サービスのリリースがあると必ずそのサービスを使ってみるということをしていた。

「新サービスが出たとしても実務でそれを使う時に覚えればいいだろう」とリリース情報だけ読み流している私とは大違いだった。

知的好奇心の高さも起因しているのだろうが、最新技術に対して時間をかけてキャッチアップするということを大切している。

手を動かして作ってみる

私の周りの優秀なエンジニアに多かったのは、簡単なプロトタイプを実際に手を動かして作ってみるということだ。

例えば、複数のフレームワークの中から1つのフレームワークを選ぶ必要がある際に、優秀なエンジニアの人は必ず全てのフレームワークで小さなプロダクトを作っていた。

公式ドキュメントを読むだけではなく、数時間で動かせるぐらいの簡単な実装を行い、実際に運用してみた手触りを感じた上で次に進んでいる。

「PHP3大フレームワークのメリット・デメリット」みたいなWeb記事を読んで比較した気分になって、意思決定をしようとする私とは大違いだった。

覚えずにメモをする

優秀な人ほど、自分の頭を信用していない。

何か覚えておかないといけないことがあると、覚えておこうとせずにタスク管理システムでタスクを作成する。

また、新しい技術の要点も必ずメモを取り、後から思い出せるようにしている。

優秀な人ほど、人間の脳の限界を理解しているので、絶対に自分の頭で解決しようとしないのだ。

また、「○○を後でやらないと」と思い続けながら、他の作業をするのは非常に非効率だ。人間の脳は複数のことを同時に実行することはできない。

優秀な人は脳の仕組みを経験的に理解している。
必ずマルチタスクにならないように頭の中に入れておかなくてもいいことはメモにしている。

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