強迫性障害の“ブラックホール”の中にいるあなたへ向けて-今私が伝えたいこと-

強迫性障害で苦しい毎日が続いてしまうと、
まるで独りだけブラックホールの中にいるような感覚になってしまうんですよね。

毎日毎日、強迫観念や強迫行為に苦しめられ、身も心もヘトヘトになり、
「永遠と繰り返されるこの地獄は、いったいいつまで続くんだ」
絶望した気持ちになってしまったり。

自分の見えてる世界はブラックホールだけど、ふと周りの“ふつう”の人たちを見渡せば、
「きっとこの人たちは雲ひとつない澄み切った快晴のような世界にいるんだろう…」
と羨んでしまったり。

そんな気持ちになってしまうこともありますよね。

強迫性障害で苦しい毎日は確かに、
ブラックホールの中にいるような、独り出口の見えない暗闇の中を彷徨っているような感覚にもなってしまうと思うんです。

けれど、そんなあなたへ向けて強迫性障害を乗り越えた言わば“ふつう”になった私だからこそ、今伝えられることは、
強迫性障害ではない“ふつう”の人たちも、決して澄み切った快晴のような世界の中で毎日を過ごしいるわけではないということです。 

“ふつう”に見えている人たちだって、毎日悩んだり、苦しんだり、傷ついたり、モヤモヤしたり、心配になったり、不安になって寝られなくなったり、体調を崩してしまう時だってあったりするんですよね。

あなたが今、強迫性障害のブラックホールの中で感じてしまっている辛さというのは、本当に計り知れないものがあると思うので、何かと比べることなんて出来ないのですが、
かといって“ふつう”の世界が「常に晴れ」「毎日幸せ」なんてことは決してないので、
「自分の“ブラックホール”の世界と“ふつう”の世界とを比べて、更にあなた自身を辛い方向に追い込んでしまわなくても大丈夫。」
ということだけはお伝えできたらいいなと思いますね。


(今日は久しぶりに太陽が出て嬉しかった!日光浴日和!笑☀️)

りん



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