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僕の洋楽愛聴盤

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「僕の洋楽愛聴盤」記事のまとめです。洋楽のロック、jazzのアルバムが中心です。
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#音楽

『(WHAT’S THE STORY)MORNING GRORY? オアシス 僕の洋楽愛聴盤vol.44

『(WHAT’S THE STORY)MORNING GRORY? オアシス 僕の洋楽愛聴盤vol.44



なめてたオアシス

オアシスのこのアルバムが出た頃。僕はHR/HMに完全にかぶれていて、歌が上手いやギターが凄いという事が音楽を聴く上で最低条件になっていました。バイトの先輩から「オアシスめっちゃカッコええで!」と薦められて聴いては観たものの、あまりしっくりこず、90年代のリアルタイムでは全く認めてませんでした。ごめんなさい。
オアシスをちゃんと聴くようになったのは解散直後あたりから。メロディ

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『ACE of SPADES』モーターヘッド 僕の洋楽愛聴盤vol.43

『ACE of SPADES』モーターヘッド 僕の洋楽愛聴盤vol.43

HR/HMとパンクの融合

モーターヘッドを聴くと、いつもこの感覚がします。いわゆるメタルとも違う。パンクでもない。でも疾走感のある楽曲とレミーのしゃがれ声がたまらなくカッコいい。中でもこのAce of spadesはロック史に残る名曲だと思います。

思い出のラウドパーク10

オジーがヘッドライナーだったラウドパークは、面子も素晴らしく最高の回でした。正直、それまでモーターヘッドは聴いたことは

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『Contraband』ヴェルヴェットリボルバー 僕の洋楽愛聴盤vol.42

『Contraband』ヴェルヴェットリボルバー 僕の洋楽愛聴盤vol.42



ちょうどガンズに飢えていた時に

90年代後半からガンズアンドローゼスが沈黙します。スラッシュやダフ マッケイガンといった主要なメンバーが脱退し空中分解。
もうあのガンズサウンドを聴く事は出来ないと思ってました。
そんな時、2002年。Velvet Revolver結成のニュースが!スラッシュはソロアルバムを出してはいましたが、本格的なバンド結成に歓喜しました。

衝撃の1stアルバム

1s

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『FRAGILE』YES 僕の洋楽愛聴盤vol.41

『FRAGILE』YES 僕の洋楽愛聴盤vol.41

プログレ3大バンド

70年代のプログレッシブバンドと言えば、PINK FLOYD KING CRIMSONそしてこのYESです。
今回取り上げたFRAGILEはプログレ期の代表的なアルバムであり、

中でも「Roundabout」という曲は近年、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」で主題歌として使われるなど、今聴いてもキレキッレの演奏がカッコいい曲です。

プログレ時代の黄金期

このFRAGILE

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『BORN TO RUN』ブルース スプリングスティーン 僕の洋楽愛聴盤vol.40

『BORN TO RUN』ブルース スプリングスティーン 僕の洋楽愛聴盤vol.40

まさに愛聴盤

僕はブルース(BOSS)の大ファンで、彼のアルバムはどれもそれぞれに味わいがあって好きなのですが、もし一枚選ぶならこれかなと思いました。1976年発売。僕が産まれた年です。

ブルースが最初に飛ばしたヒットアルバム。若者のエネルギーを凝縮したような熱量。
このアルバムを初めて聴いたのは大学生の頃だったと思いますがBORN TO RUNの曲のカッコよさとアルバムジャケットのカッコよさ

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『METEORA』リンキンパーク 僕の洋楽愛聴盤vol.39

『METEORA』リンキンパーク 僕の洋楽愛聴盤vol.39

ニューメタルとは

ニューメタルは、1990年代後半から2000年代初頭にかけて登場した音楽ジャンルであり、ヘヴィメタルとオルタナティブ・ロックを組み合わせたスタイルを指します。ニューメタルは、重いギターリフ、ラップやスクリーミングなどのボーカルスタイル、エレクトロニックな要素を取り入れたり、グルーヴやリズムに重点を置くなど、多様な要素を組み合わせています。

代表的なニューメタルバンドには、Ko

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『FIREHOUSE』ファイヤーハウス 僕の洋楽愛聴盤vol.38

『FIREHOUSE』ファイヤーハウス 僕の洋楽愛聴盤vol.38



追悼C.J.スネア

2024年4月5日、FirehouseのヴォーカルC.J.スネアが亡くなったという悲しいニュースがありました。私と同世代の人なら1stからGood Acousticぐらいまでのアルバムはどこかで聴いたことのある「メジャー」なバンドだと思います。
懐かしさはもちろんですが、まだ64歳との事。早すぎる死に心が痛みます。ライブは2014年の川崎クラブチッタが最初で最後でしたが、

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『Corridors Of Power』ゲイリー ムーア 僕の洋楽愛聴盤vol.37

『Corridors Of Power』ゲイリー ムーア 僕の洋楽愛聴盤vol.37



一番好きなギタリスト

以前好きなヴォーカリスト男性編を書いたことがありましたが、ギタリストで誰か一番好きか?と聞かれたら、即答でゲイリームーアと答えます。ギタリストで誰が好き?というアンケートなどをみると実はあまり名前が上がってこない。これはもしかしたら90年代以降ブルースに傾倒したことが遠因かもしれませんが、80年代まではハードロックのアルバムを作ってました。僕はどの年代のゲイリーも好きで

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『TOTO』TOTO 僕の洋楽愛聴盤vol.36

『TOTO』TOTO 僕の洋楽愛聴盤vol.36



腕利きミュージシャンが集結

TOTOは1976年にセッションミュージシャンだったジェフ ポーカロとデイヴィッド ペイチ、スティーブ ルカサーを中心に結成。ヴォーカルは最初マイケル マクドナルドに声をかけたらしいですが、タイミングが合わず、次の候補だったボビー キンボールに決定。マイケルになってたら、全然違う展開になっていたでしょうね。

今回ご紹介するのは彼らのファーストアルバム。TOTOと

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『Whitesnake』ホワイトスネイク 僕の洋楽愛聴盤vol.34

『Whitesnake』ホワイトスネイク 僕の洋楽愛聴盤vol.34



ホワイトスネイクとの出会い

僕が初めてホワイトスネイクを聴いたのは、高校生のときにリリースされたグレイテスト・ヒッツです。そこで、Still of the nightやHere I go againのカッコ良さに触れてのめり込みました。ジョンサイクスのギターももちろんカッコ良いのですが、昔も今もヴォーカルから入るタイプで、デヴィッド・カヴァデールの熱唱、低い声のカッコ良さ、ブルージーな歌い回

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『Camino Palmero』ザ コーリング 僕の洋楽愛聴盤vol.33

『Camino Palmero』ザ コーリング 僕の洋楽愛聴盤vol.33



出張三昧だった新人時代

コーリングのこのアルバムを買った時のことはよく覚えています。入社2年目で東京、名古屋、大阪をグループぐるぐる出張し、どこに住んでいるのかもわからなくなるぐらい忙しかった頃です。名古屋のHMVにふらっと立ち寄り、何気なく試聴したのがきっかけでした。
その時聴いたWherever You Will Goに衝撃を受けて即購入しました。

ヴォーカルのアレックスがイケメンな事

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『Vulgar Display Of Power』パンテラ 僕の洋楽愛聴盤vol.32

『Vulgar Display Of Power』パンテラ 僕の洋楽愛聴盤vol.32



俗悪

いきなりですが、僕は邦題というのが苦手です。つけたレコード会社の人の勝手な思いが入っているのと、サブスク時代になって曲やアルバムを調べるときに邦題が凄く邪魔です。このアルバムなぜ「俗悪」という邦題がつけられたのか、全く謎です。原題を直訳すれば「権力の低俗な誇示」みたいな感じでしょうか。どうひねれば俗悪になるのか分かりません。パンテラは他にも脳殺とか鎌首とか謎な邦題があり正直?です。

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『Soul Cages』スティング 僕の洋楽愛聴盤vol.27

『Soul Cages』スティング 僕の洋楽愛聴盤vol.27



出会いの曲はALL THIS TIME

僕が中学生の頃、STING(スティング)Soul Cagesというアルバムがリリースされ、1stシングルのALL THIS TIMEがヒットし、FM802でも良くかかってました。

軽快なテンポでポップなロック!スティングってこんな感じの人なんだと思って、Soul Cagesを入手しました。

なんか大人な感じ??

早速CDを聴くと、「あれ?なんか思

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『Master Of The Rings』ハロウィン 僕の洋楽愛聴盤vol.26

『Master Of The Rings』ハロウィン 僕の洋楽愛聴盤vol.26

アンディ デリス加入

リアルタイムでの初ハロウィンは、このアルバムでした。もちろんその前にマイケル キスク時代のKeeper Of The Sevenkeys ⅠⅡも聴いていて、「ジャーマンメタル」ってカッコイイなと思ってました。今でもハロウィンと言えばキスクであり、Eagle Fry Freeという部分は良くわかります。しかし、僕と同じように歳を重ねてきたのは、アンディ(とドラムのウリ カッシ

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