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『Never Gone』Backstreet Boys 僕の洋楽愛聴盤vol.50


アイドル?ヴォーカルグループ?

海外ではバッストリートボーイズのような人達が定期的に人気者になります。彼らの前ならニューキッズオンザブロック テイクザット。彼らの後ならワンダイレクションあたりが候補でしょうか。
日本では「アイドルグループ」と捉えられているようですが、どうなのでしょうか。
大学生の時にバックストリートボーイズも聴くと言ったら友達に「え?アイドルやんあんなの」とかなり否定的に言われた思い出があります。
アイドルかなぁ、でもアイドルでもよくない?曲が良いんだし、バンドだろうが何だろうが。
彼がイメージしたのは日本のジャニーズの海外版なのでしょうね。

日本ではBON JOVIですら、狂信的ロックファンからはアイドル扱いされてました。今から考えるとなにそれ?って感じですが(笑)
日本の男性アイドルグループ像って90年代00年代は🟰ジャニーズではなかったでしょうか。
そういう意味ではバッストリートボーイズはアイドルではないと思いますね。ヴォーカルをメンバー全員がソロで歌えるグループはジャニーズにはいません。歌唱というスキルにおいては段違いだと言わざるを得ないでしょう。

楽曲の充実

とはいえ、所謂バンドとは違ってプロデュースされて作られたグループという意味ではアイドル扱いされるのもわかります。でもだからこそトップアイドルの楽曲って世界共通で素晴らしいのです。売り込む側が力を入れてますからね。バックストリートボーイズも楽曲が素晴らしい。90年代はヒット曲を多数輩出。数々の名曲があります。

円熟期のアルバム

今回紹介するNever Goneというアルバムはグレイテストヒッツで世界中を席巻したあと、少し落ち着いたタイミングで発売されたアルバムです。

個人的には一番聴いたアルバムです。
色々あるヴォーカルグループの中でも、バックストリートボーイズはポップスでソフトロックという感があります。なので、ロックファンにも十分リーチする音楽性だと思っています。このアルバムにも名曲が多く収録されています。

特にこのI Stillは何度聴いたかわかりません。珠玉のバラードだと思います。
このアルバムはバラードが多めで落ち着いた雰囲気のアルバムです。夜、一人で聴くのには最適ですよ。
未聴の方は是非!

プロフィール

バックストリートボーイズ(Backstreet Boys)は、アメリカの男性ポップグループであり、1990年代から2000年代にかけて世界的な成功を収めたことで知られています。彼らはオーランド、フロリダで結成され、アメリカの音楽プロデューサーであるルー・パールマンによって育成されました。

バックストリートボーイズのメンバーは、アジャ・マクリーン、ハウイー・ドロウ、ニッキー・カーター、ケヴィン・リチャードソン、ブライアン・リトレルの5人で構成されています。彼らはハーモニーのあるボーカルスタイルと、キャッチーでメロディアスなポップソングで人気を博しました。

1996年にリリースされたセカンドアルバム「Backstreet's Back」は、グローバルな成功を収め、シングル「Everybody (Backstreet's Back)」や「As Long as You Love Me」が大ヒットしました。その後も「I Want It That Way」、「Show Me the Meaning of Being Lonely」、「Shape of My Heart」など、数々のヒット曲を生み出しました。

バックストリートボーイズは、グループとしての活動休止期間やメンバーの一時的な脱退などを経験しながらも、2010年代以降も活動を続けています。彼らは世界中で数々の賞を受賞し、全世界で1億枚以上のアルバムを売り上げました。

バックストリートボーイズは、ポップミュージックの歴史において重要な存在であり、1990年代のボーイバンドブームの象徴的なグループの一つとなりました。彼らの音楽は、ポップスやR&Bの要素を取り入れつつも、広い世代に愛される普遍的な魅力を持っています。


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