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プヲタが初めてLOVEBITESのライブに行った話
はじめに2024年夏、お盆休みを利用して父の故郷である熊本県を訪れた際、私の宿泊先のホテルに向かうドライブ中に父がこのような話を持ち出した。
私は、素っ気ない風に父に返した。
本当にその通りなのだから、それ以上世辞で取り繕ってもバレてしまう。
父からそう返された時に、「父と子で聴いてる音楽は違うけど、互いに好きな音楽を謳歌してるんやね」と、気恥ずかしくも血は隠せないんだと思い、笑みが溢れたの
その優しさに用がある
はじめに小峠篤司という男は、つくづく人間臭くて不器用な人だと私は思う。
2019年以降、金剛→STINGER→FULL THROTTLE→ノア本隊→TEAM NOAHと、ユニットの居場所が短期間で転々として定まらない所。
2016年末にJr二冠王者の立場を捨てて飛び込んだヘビー級の舞台から、僅か2年半でJrヘビー級に再転向してしまったところ。
NOAH Jrでシングルもタッグも王座戴冠経験
そこのけ そこのけ 未来が通る~2024.7.13『清宮海斗vsYOICHI』~
はじめに2024.7.13、プロレスリング・ノア日本武道館大会。
大会終了後に起こった拍手と、会場を後にする観客達の良い表情が、この大会の素晴らしさを物語っていた。
中でも、大会の最後を飾った『清宮海斗vsYOICHI』によるGHCヘビー級王座戦は、プロレスリング・ノアの歴史に新たな1ページを刻む素晴らしい試合になった。
NOAH生え抜きの新世代同士による一戦で示されたのは、NOAHの未来
さらば涙と言おう~Good Looking Guys解散に寄せて~
はじめに
2024.7.13プロレスリング・ノア日本武道館大会。
『Good Looking Guys』ラストマッチを終えた直後、突如現れた外道の導きに応じたジェイク・リーによる、プロレスリング・ノア離脱宣言。
2023年元日から約1年7ヶ月半・560日に及んだジェイク・リーのNOAH参戦は、会場中で自然発生したブーイングと溜息に包まれる形で呆気なく幕を下ろすことになった…。
2024.
本気で生きているのなら~2024.6.16『関札皓太vs佐藤孝亮』~
はじめに2022.5.5、大日本プロレス横浜武道館大会。
毎年、こどもの日に横浜文化体育館で開催されるのが恒例となっていた大日本プロレスのビッグマッチは、2020年の横浜文化体育館閉館により、一時的に歴史が絶えた。
そこから約2年後の2022年、横浜文化体育館の斜向かいにオープンした横浜武道館に、大日本プロレスのビッグマッチが帰還した。
その記念すべき第1回大会は、個人的に2022年の年間