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リハビリ専門職のための「動作分析」が確実に上達するnote

こんにちは。
ReHubのハヤシです。
これから、このnoteで動作分析の技術向上のためのプロジェクトを進めます。

動作分析が上達する確実な方法はあるのか?

結論から言うと、あります。
しかし、ただ治療経験を重ねれば上達するというものではありません。むしろ下手になる可能性もあります。特に、講習会で覚えた知識やメソッドに患者を当てはめてしまった場合、盲目的になってしまいます。それを自覚することは非常に難しいものです。
では、どうすれば動作分析のセンスを着実に磨くことができるのか。

答えは、「障害の本質」を捉えるトレーニングをすることです。

障害の本質を捉えると言っても、どうすればいいのか?
ReHubハヤシは、臨床と学校教育での知識・経験から「動作分析」という技術を体系化していきます。取り扱う動作には日常生活活動(以下ADL)も含みます。こと、ADL動作に関しては、動作分析に関わる書籍等の情報が極めて少なく、誰もが苦労している点ではないでしょうか?
このnoteを継続的に活用していただければ、着実にスキルアップできるように以下にリスト化したトピックを順次記事を更新します。多少の追加や修正を重ねていきますが、最終的にかなりのボリュームになります。

アンダーラインがついたトピックは記事が更新されておりますので、このページから移れます。

もし、早く知りたい内容があればコメントして頂けると幸いです。可能な限り対応させていただきます。

動作分析の基本

動作分析の傾向をセルフチェック
動作分析3つのコツ(上達するためのマインドセット)
悪循環を断つ!障害の本質を捉えるトレーニング方法
障害の本質を捉える中で他の勉強会の知識を活用する方法
「自己組織化」PT・OTが知るべき動作獲得の基本
バイオメカニクスは大切だけど、ヒトはロボットじゃない!!
リハビリの闇は動作分析の放棄から始まっているpart-1(失敗から学ぶ)
リハビリの闇は動作分析の放棄から始まっているpart-2(失敗から学ぶ)
・手がかりを与え、自己組織化を促す動作介助は最強
・ヒトの動作構築の4段階
・予測的姿勢制御(APA)と構え(元の運動)
・「6つのみる」って?

背臥位編

動ける背臥位か、動けない背臥位かを見分ける
背臥位から長座位に起こして分かる身体の繋がり(テンタクルとブリッジ)
その姿勢は機能的?パーキングファンクションで捉える動きの可能性

寝返り編

寝返り動作で最初に見るべきポイント(動画はコチラ
寝返り動作のバイオメカニクスと治療のヒント
・各タイミングで動作が停滞する要因や考え方
・寝返り動作に手がかりを与えて動きを変えるための重要なポイント
・起き上がりに繋がる寝返りにするために必要なこと
・寝返りから起き上がりを予測する
・ベッド柵を引くことの弊害

起き上がり編

・起き上がりの基本的な流れと重要な視点(動画はコチラ
・各タイミングで動作が停滞する要因や考え方
・起き上がり動作に手がかりを与えて動きを変えるための重要なポイント
・運動を意識させることの弊害「肘で支えて」とか言わない
・寝返りや起き上がり動作から立ち上がりを予測する
・ベッド柵を引くことの弊害(動画はコチラ

座位姿勢編

機能と動作のつながりを「座位姿勢」から評価する

立ち上がり編

・立ち上がりの基本的な流れと最初に見るべきポイント(動画はコチラ
・各タイミングで動作が停滞する要因や考え方
・立ち上がり動作に手がかりを与えて動きを変えるための重要なポイント
・立ち上がりから歩行を予測する
・運動を意識させることの弊害「もうちょっと前に倒して」って言ったことありませんか?
・手すりを引くことの弊害

立位姿勢編

・立位から動きを捉えるためのポイント
・環境変化と立位の関係性
・外乱応答で見えるアレコレ
・「障害なりの立位vsそれに逆らった治療」決着やいかに!?
・クロスシンドロームって何?メインの4タイプをご紹介

歩行編

・歩行の基本的な流れ
・歩行サイクルにおける問題のループ化であれもこれも「異常」にみえる
・各フェイズに起こる異常パターンと要因
・各フェイズに起こる異常パターンが他のフェイズにどう影響するか
・歩行のエラー、負のループはどこから始まるのか、どこで断ち切るのか?
・負のループを断ち切るヒントを得るための徒手誘導
・障害なりの歩行の中でいかに問題解決に向かうか
・脳のループ回路をシステムとして上手く回すための環境設定とキューの提示

階段昇降編

・階段昇降の基本的な流れと1足1段の意味
・各フェイズに起こる異常パターンが他のフェイズにどう影響するか
・段差を知覚しやすくする環境設定
・何㎝からが階段パターンになる?
・階段昇降練習がもたらすメリットとデメリット

活動場面編

活動を分析して「生活リハビリ」の質を上げよう!(動画はコチラ
PT・OTの活動場面で治療課題を選択する基準
・課題の本質、要素は何か?それが治療的な関わりのヒントです
・活動場面をどう分析するか?
・ReHubが活動場面での治療介入をおススメするワケ
・摩擦刺激と皮膚の反応

排泄動作編

排泄動作に含まれる要素って?
脱がしー脱がされる協力関係
排泄動作vsバランス練習
・排泄動作におけるオプティカルフローとリーチ課題の共通点
・上肢・下肢・体幹の協調性を引き出す関わり方
・お尻が向かってくる!?臀部への刺激がもたらす治療効果(動画はコチラ
・治療台で行う排泄動作とトイレで行う排泄動作の違いを捉える

更衣動作編

更衣動作3つのプロセス
更衣動作に含まれる要素って?
・服を着るということは、もう一枚皮膚を纏うということ
・服を着る手順を教えても混乱を招くのは何故か?
・衣服操作と身体操作の本来の関係性
・片麻痺患者における着衣のエラーの特徴(動画はコチラ
・認知過程で起こる問題と評価・治療のポイント
・服を着る時の主役は紛れもなく中枢部!
・肩の可動域?違います!肩甲帯の過剰固定です!
・主役である体幹、肩甲帯の反応をどう引き出すか
・ソックスの着脱に含まれる要素と反応の引き出すポイント(動画はコチラ
・ソックスの着脱で車椅子移動から杖歩行レベルになっちゃうハナシ

整容動作編

整容動作に含まれる要素って?
洗顔動作の評価と治療的介入のヒント
治療的に”顔を拭く”とは(動画はコチラ
・手洗いって両手動作の本質が分かりやすい!
・洗い洗われる両手の関係性をどう治療に活用するか?
・髭剃りや髪を梳く動作の本質はよく似ている!
・食事や手洗い動作で立位や歩容が改善するのはなぜか?

食事動作編

食事動作に含まれる要素って?(動画はコチラ
食事場面で座位姿勢を評価・治療するヒント その1
食事動作で座位姿勢を評価・治療するヒント その2
・食事の社会的側面と身体反応は場面設定が命です!
・素材の変化とダイナミックタッチ、リモートタッチ
・納豆って面白い!!
・みんなで鍋をつつきたい!!
・ADLで最も情動が変化する3大欲求の1つ、それが食事
・食事で見られるマイクロスリップ
・食事動作への介入でなぜ歩容が改善するのか?

入浴動作編

入浴動作に含まれる要素は実に多彩!
入浴動作のココが面白い!
・身体の摩擦という接触刺激と身体反応
・洗体動作の反応ってアレに似ている
・シャワーチェアでの洗体って良いトコあるんです
・お湯で身体を流す時にどんなキューを入れれば狙った反応が出るのか?
・洗体とまたぎ動作のコラボがヤバイ!支持性って言葉を考え直す
・湯船に浸かるってサイコー♪
・たった週1回の入浴介助で半年間の問題が解決したハナシ
・たった週1回の入浴介助で超攻撃的性格が改善したハナシ(動画はコチラ
・たった週1回の入浴介助で1年間全介助の人が食事自立したハナシ

臨床リハビリあるある学(笑)

・治療ミスってるハナシなどなど


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