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なくなって欲しくない
昼を過ぎ、外に出かけるのもめんどくさくなって、ゲームをしたり、YouTubeを観たり、本を読み、ダラダラと過ごした。今日の天気がわからない。帰ってきた妻が、車に雪が積もっていると言っていたので、雪は降っていたのだろう。
武藤さんの銭湯に行く理由を垣間みた気がした。私にとっては、どのような場所だろう、と本を読みながら、考えた。『shabby sic ポエトリー』と『Anarakcity』が浮か
好きなことをとことんやったら、変人扱いされる
車のバンパーの修理のため、ディーラーに来ている。1時間か、2時間になりますが、店内でお待ちになりますか、と受付の女性が私に訊いた。はい、店内にいます、と私は、椅子に座り、アイスコーヒーを受付の女性にお願いし、持参した武藤良子『銭湯断片日記』を開いた。読みながら、銭湯が好きになったきっかけって何だったのだろう、と思った。読み進めたら、どこかで書かれているのだろうか。ここまで好きなものがあることは幸
もっとみるクリニック・イン・ザ・モーニング
妻が、ネットニュースで、クリニック・イン・ザ・モーニングの医師がインタビューを受けている記事を読んだと私に話かけた。どのようなインタビューだったかは全く頭に入ってこなかったが、その病院名である、クリニック・イン・ザ・モーニングという名称があまりにも斬新で、強烈だったものだから、携帯電話で、クリニック・イン・ザ・モーニングと入力し検索していた。今時、珍しい手作り感のあるホームページが、さらに私の心
もっとみる彼の人生そのものが詩
四国一周をするために広島空港に降り立ち、尾道を通ったので尾道ラーメンを食べた。いや、尾道ラーメンは尾道ラーメンだったが、食べた土地が尾道だったかは定かではない。兎に角、尾道ラーメンが美味しかったという記憶だけは鮮明に残っている。『頁をめくる音で息をする』を読みながら、20年ほど前の記憶が蘇った。
この本は、古本屋弐拾dBの店主である藤井基ニさんが書いた本である。古本屋弐拾dBのことは雑誌かSN
あなたは読んだものに他ならない
「読む贅沢 私は本と旅に出る 6社合同フェア」という棚の前で、私は足を止めた。普段、あまり目にすることがない本ばかりが並んでいて、どの本も魅力的に映った。読みたいと思った時に買わなければ、もう読みたいと思った本のタイトルすらも忘れてしまいそうで、6冊の本を買った。
その一冊である服部文祥『You are what your read.あなたは読んだものに他ならない』を読んでいる。
私は読んだ