弱り目に祟り目

 一難去ってまた一難。なぜ、こうも問題が起こるのだ、という一日だった。思い起こせば、初夢は覚えていないのだが、目が覚めた時に、あまりいい夢ではなかったという感覚のようなものだけは残っていて、それから何日間か、今日も、良い夢じゃなかった、今日は、謎の組織に追われている夢を見た、という日が続いた。
 このように泣きっ面に蜂のような幕開けだけど、年の功なのか、立場がそうさせているのか、後ろ向きではない。後ろ向きではないというか、後ろ向きのままでも仕方ないというか、では、どうするかという思考回路になっている。
 前向きか後ろ向きかで言えば、前向きだが、勘弁して欲しいということに変わりはない。

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