「創作うちの子」が引き起こす変化
みなさん、こんばんは。禧螺です。
今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。
本来であれば、3冊目のHSP本について発表する予定なのですが、選択肢が多すぎたことが投票に響いたのか、票が割れてしまって、どう進めていこうかを思案しています。
とはいえ、12月最初の土曜日には更新したいと考えているので、3冊目の方針については、明日の記事でご案内させていただこうと思います。
発表が延期になってしまって申し訳ないです。
さて、私は今、学習と同時進行で年賀状を作成しています。
ありがたいことに、年賀状を「創作うちのこ」で描けるまでに、創作したいと感じる気持ちが癒されました。
私自身だけではなく、周囲の応援してくださる人にも、創作することに関して、たくさん助けられた1年でした。
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私は創作において、いわゆる、自分でキャラクターデザインをして、それを絵として具現化する「創作うちのこ」というジャンルが大好きです。
もはや「好き」だけでは表現できないもので、感情のレベルで説明するよりは、「私という人間の一部」と言えるものです。
「創作うちのこ」自体は、高校生の時から創り始めていて、いろいろなキャラクターを創っては、友人にお披露目していたことを覚えています。
楽しかったこととはいえ、自分の好きなことを周囲に見せること・表明することは、人に自分の価値観を押しつけることだと思っていたため、描いても自分から「こんなの描いたんだよ!」とは、言えなかったのです。
ですので、自分の好きなものを創作して発表していく人たちを、羨ましいと思いながら、どこかで「自分の価値観を押しつけて何が楽しいんだろう」と歪んだ視線で見ていました。
そんな根底を持ちながら、創作していた状態ですので、当然、心身が壊れたのと同時に、創作も出来なくなってしまったのです。
人を描いたり、版権もののイラストは描けるのに、創作うちのこだけ、どうしても描けません。
頑張って描いたとしても、何度描いても描いても顔が歪んでいるように見える、気持ち悪く見えてくるという経験をしました。
放置しておけば、数日・数週間で治るだろうと思っていたのですが、結局、再び描けるようになるまで、5年ほど時間がかかってしまいました。
その5年の間に、人間関係を手放したり、退職したり、自分の敏感さに向き合ったり、死にたくなったり、消えたくなりました。
その過程が、根底から自分を立て直す必要に迫られていた時期だったのではないかと考えると、以前の自分ではもう「創作うちの子」を描くことは出来なくなっていたのかもしれません。
また描けるように、いろいろなものが創作できるように「自分を立て直す作業期間」が強制的に必要だったのだろうと思います。
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noteの中で創作に精力的なクリエイターに囲まれているだけではなく、Twitterでも「創作うちのこ」に活動的な素敵なクリエイターさんに囲まれて、日々自己研鑽できるありがたい環境にいます。
自分なりに進みつつも、時々みなさんに嫉妬することもあります。
「こんな短期間で、よくあんなクオリティーの高い創作できるなぁ…」
「どれだけすごいアイデア持っているんだろう…」
「うらやましいなぁ…」と、思うことがあります。
「そんなすごい人が、どうして私なんかに、たくさん関わってくれるんだろう」と、いった見方をすることもあります。
以前の私ならば、ここで止めてしまって、「自己卑下システム」が開始されていました。
現在は相手に、自分が”うらやましい”と感じた所を伝えています。
なるべく、具体的にどこが”うらやましさ”を感じたのかを、伝えるようにしています。
相手はそのつもりがなくとも、私にとっては魅力を感じた所であり、その人自身を推すきっかけになった部分を大切にして欲しいと思っています。
上から目線で伝えるつもりはなくて、
「私を夢中にさせてくれるような作品を創作するあなたは、素敵な人ですね」
という気持ちを素地にして伝えています。
「どうやったらこんな表現できるんですか?」と聴くこともありますが、誰彼構わず聴くのではなく、「受け売りだけど…」とか「みんなあるかもだけど…」と言いながらも、
「その人の言葉で、私に語ってくださる人」
に聴きます。
プロである・有償実績があることが、そうした質問にも真摯に応えてくれることに、必ずしもイコールで結びつくとは限りません。
そういった意味でも、自分が「心地良い」と感じる人にアドバイスをお願いすることがあります。
そう思えるクリエイターさんに囲んでもらえることは、とても幸せなことです。
自分が創作しやすい環境を整えることは、ひいては、生きやすい環境を整えることなのだと思います。
もっと生きやすい環境を整えて、いろいろな人を創作に巻き込めるようになりたいです。
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トップ画像は ぽこぽこ🍫🐶様 からお借りしました!
ありがとうございました。
みなさんからのスキに、今日も嬉しい気持ちです。
この記事にお時間をいただき、ありがとうございました!
それでは、今日はここまでです。
みなさんも、いい創作日和をお過ごしください。
クリエイターの活動費として、使わせていただきます。 また、日本を中心とした、伝統文化を守り後世にも残して参りたいですので、その保護活動費としても使わせていただきます。