根深き「描けない」という「無力感」
みなさん、こんばんは。綺羅です。
今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。
今日のメディアはやたらニュース速報のアラームが鳴り響き、慌ただしい1日だったと感じました。
今は、映画の音声をBGMに、noteを書いているので、少し気分がいいです。
最近、絵について、描きたい欲は出てきているのに、描けないのです。
描く準備は進められているのですが、描けないのです。
こういう時に出てきているのが、私の場合「自己無価値感」と称されているものだと思います。
少しずつ健全なお付き合いはできつつあるのですが、”私を無力感に突き落とそうとする”という点において、本当に粘り強い子です。
💦
私個人の趣味として、”絵をかくこと”はなくてはならないものです。
自分を表現できる手段の1つですし、自分の頭で描いていた空想や想像を具現化でき、形に残せるからです。
またこの他に、私が人を笑顔にできる方法なので、これからも伸ばしていきたい部分だと思っています。
ただ、時々、得体の知れない無力感がやってきて言うのです。
「あなたが絵を描いたところで、自己満足なだけだし、絵を押しつけられた相手は困るでしょうよ?」
自分が楽しむだけで描いていた頃は、この言葉が内側から聞こえるたびに、自分のどろどろな感情から生まれでる”役立たず感”のようなものに打ちひしがれていました。
打ちひしがれて、自暴自棄になって、好きなものに嫌悪感を抱く時も多く、自分なりに楽しく描けたと思える時も、心身ともに疲れていたのです。
自分自身から発せられる声が怖くて、見張られているような気がして、
人に認められなければ、その物事を好きになってはいけない
と、ずっと信じていました。
どんなに頑張ったところで、上手い人なんて星の数ほどにいますし、自分には、「自分の好きなことで、人を喜ばせること」なんて、できないんだと思っていました。
そう考えはじめると、
「ああ、やっぱり何をやったところで無駄なんだ。」
「嫌だな、なんで私は生きてるんだろ?」
と、どこまでも考えてしまうのです。
そうなれば、その一瞬はすごく楽になるのです。
こう考えているだけで、時間は待つことなく進んでいくので、苦しい気持ちに揺れ動く必要はありません。
ですが、この時間が過ぎた後が怖いのです。
「なんで、どうしてやらなかったの?!私だってやりたかったのに!!」という気持ちが、猛烈な後悔となって自分を責めてきます。
この気持ちが行き着く場所は「何もしないと決めた自分」しかありません。
無力感はいつまでも居座らず、何もしないことで落ち着いてきたら静まるので、次の「私もやってみたい」という気持ちが出て来るまで、身を潜めてしまいます。
そして、後悔する自分が何もしない自分を責めているのを、ただ悠々と見ているだけです。
この状態が繰り返されて、私の「やりたい」「こうしたい」という気持ちが蝕まれていくのを、最近自分を俯瞰して見た時に、気が付きました。
確かに、今は、自分の理想の予定で作業が進まないことがありますし、気持ちが不安で揺らぐこともあります。
急に泣き出す時もありますし、短気になる時も、イライラして口調が激しくなる時もあります。
それでも、今は自分の理想から遠くとも、
私のすることで、たった一人でも、嬉しい気持ちにできるならば、その一人に全力を尽くしたいです。
その一人が寄せてくれている信頼に、私なりに全力で応えたいです。
綺麗事に聞こえるかもしれないですが、いつかどこかで誰かから何かから「応えて」と呼ぶ声に、応えられるように。
それでも「応えられないよ!」と感じる時があるのは、どうしてなのか・・・。
おそらく「絵が描けない」「応えられない」と思うのは、誰かに賞賛されたい、認められたいという気持ちが働いているのだと思います。
私自身も「誰かに応えて欲しい」という気持ちが溢れているのでしょうね。
自分自身にくらい、我慢しなくていいです。
たくさん自分の気持ちを我慢して、一度死にかけたので、同じ過ちは繰り返させません。
「私は、誰かから賞賛されたかったです。認められたかったです。」
・・・はい、よく言えました☆
えらいよ、私。
ここまでnoteを書いていて、少しずつ見えてきました。
”私を無力感に突き落とそうとする”という自己無価値感の”粘り強さ”を、別の何かで生かせる事柄を、真剣に探す必要がありそうです。
”黒いもやもやした何か”といい、”自己無価値感”といい、なにかと色々持っています。
ですが、この気持ちを抑圧することなく、
”私の一部”として生かせるような生き方を、これからも探求していきたいです。
💦
トップ画像は Junko_Omnibus様 からお借りしました!
ありがとうございました。
みなさんからのスキに、通知のたびにテンションが上がっています!
この記事にお時間をいただき、ありがとうございました。
それでは、今日はここまでです。
みなさん、いい夜をお過ごしください。
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