創作うちのこを描きたい、描く。
みなさん、こんばんは。綺羅です。
今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は久しぶりに手芸屋さんに足を運んだのですが、販売されている布が、「鬼滅の刃」のキャラクターを模した柄が多かったです。
鬼滅のキャラクターの中では、蟲柱が好きなのですが、彼女をイメージした布のデザインが、蝶のステンドグラスっぽくて素敵でした。
女の子たちには人気なのだろうなぁと、思いました。
さて、新しい年度を迎えて、昨年度にやり残していることを振り返っているのですが、ある1つについて、創作する考えが、変化したと自覚できたものがありました。
「自分のオリジナルキャラクターを描くこと」です。
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私は、自分が創造したうちのこ(キャラクター)が好きなのに、いざ、友人やSNS上で、よそのこさんと交流するとなると、過剰になまでに、卑屈になっていました。
「よそのこが好き!」という気持ちもあるのですが、その気持ち以上に、
「うちのこ”なんかと”コラボしてもらえるなんて、恐れ多いです!!」
と、自分が創った子を貶めて当たり前、そうした扱いを当然としていました。
私の中では、コラボしていただいている相手さんや、よその子さんが一番だと思っていたのと同時に、特に絵を販売できるような上手さや、賞賛されるような上手さもないことを理由に、せめて「引き立てる役」は、誰にも負けないくらいにこなしたいという、思いがありました。
今から考えたら、相手によっては、うちのこが好きと言いながらも、あまりに卑屈になり、愛するキャラクターを平気で傷付ける発言や創作をする私に、違和感を感じていらっしゃったり、一緒に活動していても「重苦しい」と思われていた方も、いたでしょう。
実際に、このことが原因で、一度Twitterでの創作集まりを、壊滅させてしまった経験もあります。
あの時は、私がタイムラインに上がっていても、誰からも相手にされない、声もかけられないという状態を経験し、自分の何がいけなかったんだろうと考えていたのですが、そんな事態になった原因が、全く分からないままでいました。
そのことと同時に、
「私が創ったキャラクターなんだから、私の勝手にして良いじゃない!どうして傷付けることがいけないの?!そこまでどうこう言われる筋合いはない!!」
とも、考えていました。
いじめたり痛めつけたりする表現を進んでやっていましたし、そうした表現で描くことに、抵抗がなかったのです。
現実では、なんとなく生ぬるく生きている自分が嫌で、誰かからの中途半端な優しさを受けたいと思う自分が嫌で、せめて創作の中では、救いようのない絶望の中で、うちのこ(自分)をとことん痛めつけてやりたいと、考えたことがあります。
おそらく、その思いがそのまま、いびつな創作になっていた部分があるでしょう。
ですが、創作へのそうした姿勢は、私にちゃんと対価を用意していました。
現在進行系で起こっている出来事なのですが、自分の創作活動と向き合うことが進んで行くと、自分に優しく、そのままの自分の創作が認められるようになりつつあるのですが、そのことと比例するかのように、
ここ3~4年で、全くうちのこが描けなくなってしまいました。
好きなのに、描きたい構図もあるのに、全く描けなくなってしまったのです。
でも、キャラクターからすれば、描かれない方が幸せなのかもしれないと思ったのです。
いじめたり、傷付けられたりせずに済みます。
そう考えると、そうなるのは当たり前で、私は、自分の創作に酷いことをしたのには変わりありません。
好きだけど、描いたらいじめてしまうから、描けないようになったのだと、潔く諦めようとしたのです。
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noteでは、上手いとか下手とか関係なく、多くのクリエイターさんが、自分の「スキ」を大切にして、うちのこを描いたり、よそのことコラボして描いたりしている場面を、多く見てきました。
「こう描いてあげればよかった。」
「この人が描く優しい雰囲気を、あの時の自分が知っていたらよかったのに……」
「今ならこの描き方が分かったから、描けそうなのに。」
と、自分を責めつつ、創作を楽しむ、技法を磨くフォロワーさんやクリエイターさんを、羨ましい気持ちいっぱいで見ていました。
そうした場面を見ていたり、実際に創作中のフォロワーさんと交流を重ねていると、なんだか
「描いていいよ。本当は描きたいんじゃないの?描いていいんだよ。」
と、内側から言われているような気がして、最近、日に日にその声が強くなっている気がします。
ですが、一方で私は、
「だめだよ、描けない!いじめてしまうかもしれないのに、描けない!!」
と、頑なに拒否をしているのです。
「描きたい」と「描けない」で揺れ動いているのですが、今までいろいろなフォロワーさんに創作していただいた絵や記事、作品を見ていると、
「大丈夫だから、描いてみよう?失敗なんてないんだよ。さぁさぁ、早く描こうよ!!」
と、すごく背中を押されるのです。
もはや、ただの直感に近いかもしれないです。
そして、私はその声を信じてみようと思っています。
描いたらどうなるか、そもそも描けるかどうかも不安です。
それでも、私はここで癒してもらった、与えられた直感を大切に動いてみたいです。
大丈夫、描いていいよ、私。
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トップ画像は 上の森 シハ|Uenomori Shiha様 からお借りしました!
ありがとうございました。
みなさんからのスキに、週末も笑顔で過ごせます。
この記事にお時間をいただき、ありがとうございました!
それでは、今日はここまでです。
みなさん、いい夜をお過ごしください!
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