ぽんど

ほどよく寂れた場所が好き。 休学中。

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記事一覧

昨日早期選考の最終面接だった。

優秀だね、とは何度も褒めていただいたけど、問題は仲間意識があるか、周りとどう上手くやっていくのかの部分が協議材料だと思う。私自身の問題でなくカルチャーが合うかの問題。

それは分かってる、でも受かっててお願い。これ以上の場所ないから。

ぽんど
1日前
1

店員さんにありがとう、すみませんを言えない人とは仲良くなれない。友達かな、と思ってた人がそういう人種だったと分かって、幻滅してしまった今日。

見知らぬ人との些細なコミュニケーションを疎かにして、知り合いだけに調子良くにこにこする人たち。なんと都合がいいんだ。

ぽんど
10日前
3

できるだけ過疎地に住みたい、と新卒時点で思う人なんて少数なのはよく知ってる。勿論過疎地と言っても限度はあるけど。

輝かしい世界の中では呼吸ができる気がしない。私は私の身の丈に合ったところに住みたいだけ。

ぽんど
2週間前
2

始発のバスがなかなか来ない。近くにいた人と、変ですよね、と話しながら待つこと10分でようやく来た。
よっぽど渋滞してたのかなと思ったら、

運転手さん「いや、道間違えちゃいました…」

そうだな!運転手さんも人間だし!!プロでも間違えることはある!
ゆっくり休んでください。

ぽんど
3週間前

先日、早期選考の一次面接があった。ここ最近忙しく、碌に準備もできずぶっつけ本番。

一次面接だし、30分くらい乗り越えれば!!と思っていたら、なんと80分もあった。学生1人に対して。中小だからこそ、その人を本質的に見極めたいんだろう。
でも疲れた。2日経ってもまだ疲れが抜けない。

ぽんど
3週間前
3

覚えてもらえるということ

1年ほど前に書いたこの記事。 3000字超にわたる長ったらしい書き残しだが、簡単に言えば 「中高6年間にわたって使った駅のタクシーの運転手さんが、3年ぶりに見る私を覚え…

ぽんど
3週間前
3

新潟のJRの車窓は、なんといっても田んぼが美しい。毎日違う空模様を映し出す、空間の広がり。それだけで心が救われた気持ちになる。

思えば地元で好きだったのも、田畑が大きく広がるところ。田畑は心の原風景だと思う。これが私が求めるもの。

ぽんど
4か月前
4

山頭火になりたくてたまらない時期があった。ふらふらし続けてる今はある意味山頭火の放浪の旅に近いかもしれない。
でも、そんなふらふらに嫌気がさしている自分がいる。何か一本筋の通ったものがほしい。ずっと色んなことに手出しして続かない状態だから、自分を示せるものがほしい。

ぽんど
4か月前
4

島を離れて北陸に住み始めた。本土はこんなにも隣の場所と地続きで、思い立てば夕方から2つ隣の市に出かけることさえできる。
誰かにそれを観察されることもないけど、どこか繋がっている感覚。
これくらいがちょうどいい生きやすさ。

ぽんど
5か月前
7

心地よい立地ってなんだろう

最近なんでこんなストレス続きなんだろう?と思ってふと12月まで住んでた家の前まで行ってみたら、ここ3ヶ月感じなかった心の安らぎを感じた。 それは、前の家の方が、通…

ぽんど
6か月前
11

ひとを感じる倉吉旅

急遽決めた鳥取旅 最近ストレスでいっぱいいっぱいで、これ以上ここにいるのはしんどい…と思い、急遽決めた鳥取旅。 1日目は松江に用事があったため、松江で1泊。2日…

ぽんど
7か月前
6

肩書きが欲しいだけ?

休学前、外堀ばかりが埋まって、内面が空っぽな自分が嫌だった。 自分には何もない。ないのに、表面的なところだけを掬われて、「色々やってるね」「凄いね」とまとめられ…

ぽんど
7か月前
18

私が休学した理由

「なんで休学したの?」 この質問を何度もされてきたが、休学4か月目の今も、他人に語れる答えは出せない。 「他人に語れる」と書いたのは、外に出せるキラキラした部分…

ぽんど
8か月前
27

名前を知らない大好きな人たち

嬉し泣きなんて、いつぶりにしただろう。 大学に入ってから、色んなことがしんどくてたまらなくて、日々泣くことでしかその感情を処理することができなかった。涙が止まら…

ぽんど
1年前
33

学部選びを間違えた

タイトル通りなのだけど、大学3年生の私は、学部選びを間違えた、という気持ちで毎日過ごしている。 私の通う学部は文理融合系。最近流行りの、といってしまえばそうなの…

ぽんど
1年前
15

国立大学寮に2年間住んでみて

大学1年入学当初から2年生の3月頭まで、とある地方国立大学の寮に住んでいた。 そこで感じたことを、プラス面とマイナス面で書いていきたい。 ○プラス面 ・何より家賃が…

ぽんど
1年前
10

昨日早期選考の最終面接だった。

優秀だね、とは何度も褒めていただいたけど、問題は仲間意識があるか、周りとどう上手くやっていくのかの部分が協議材料だと思う。私自身の問題でなくカルチャーが合うかの問題。

それは分かってる、でも受かっててお願い。これ以上の場所ないから。

店員さんにありがとう、すみませんを言えない人とは仲良くなれない。友達かな、と思ってた人がそういう人種だったと分かって、幻滅してしまった今日。

見知らぬ人との些細なコミュニケーションを疎かにして、知り合いだけに調子良くにこにこする人たち。なんと都合がいいんだ。

できるだけ過疎地に住みたい、と新卒時点で思う人なんて少数なのはよく知ってる。勿論過疎地と言っても限度はあるけど。

輝かしい世界の中では呼吸ができる気がしない。私は私の身の丈に合ったところに住みたいだけ。

始発のバスがなかなか来ない。近くにいた人と、変ですよね、と話しながら待つこと10分でようやく来た。
よっぽど渋滞してたのかなと思ったら、

運転手さん「いや、道間違えちゃいました…」

そうだな!運転手さんも人間だし!!プロでも間違えることはある!
ゆっくり休んでください。

先日、早期選考の一次面接があった。ここ最近忙しく、碌に準備もできずぶっつけ本番。

一次面接だし、30分くらい乗り越えれば!!と思っていたら、なんと80分もあった。学生1人に対して。中小だからこそ、その人を本質的に見極めたいんだろう。
でも疲れた。2日経ってもまだ疲れが抜けない。

覚えてもらえるということ

覚えてもらえるということ

1年ほど前に書いたこの記事。

3000字超にわたる長ったらしい書き残しだが、簡単に言えば
「中高6年間にわたって使った駅のタクシーの運転手さんが、3年ぶりに見る私を覚えていてくれた」
ということである。

今夏も同様に声をかけてもらって、あ、これこそ私が求めていたものだ、と改めて思った。

しかも、声をかけてくださるにとどまらなかったのが、一昨日のこと。

就活で本州に1日だけ行くために、駅まで

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新潟のJRの車窓は、なんといっても田んぼが美しい。毎日違う空模様を映し出す、空間の広がり。それだけで心が救われた気持ちになる。

思えば地元で好きだったのも、田畑が大きく広がるところ。田畑は心の原風景だと思う。これが私が求めるもの。

山頭火になりたくてたまらない時期があった。ふらふらし続けてる今はある意味山頭火の放浪の旅に近いかもしれない。
でも、そんなふらふらに嫌気がさしている自分がいる。何か一本筋の通ったものがほしい。ずっと色んなことに手出しして続かない状態だから、自分を示せるものがほしい。

島を離れて北陸に住み始めた。本土はこんなにも隣の場所と地続きで、思い立てば夕方から2つ隣の市に出かけることさえできる。
誰かにそれを観察されることもないけど、どこか繋がっている感覚。
これくらいがちょうどいい生きやすさ。

心地よい立地ってなんだろう

最近なんでこんなストレス続きなんだろう?と思ってふと12月まで住んでた家の前まで行ってみたら、ここ3ヶ月感じなかった心の安らぎを感じた。

それは、前の家の方が、通勤路の自然環境が豊かだったから。
商店も公共施設も何もない地区だけど、広い道と、一面の田園風景があって、「なにもない」を心の底から楽しめる空間の広がり。
こういう場所が私は好きだったんだ、と思った。

前の3ヶ月もしんどいこと、泣きたく

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ひとを感じる倉吉旅

ひとを感じる倉吉旅



急遽決めた鳥取旅

最近ストレスでいっぱいいっぱいで、これ以上ここにいるのはしんどい…と思い、急遽決めた鳥取旅。

1日目は松江に用事があったため、松江で1泊。2日目の朝も松江の宿でのんびりし、ゆったりとJRへ。

私はよく行き先を決めず降りたいところで降りる、という旅をするのだけれど、残念ながら鳥取は伯耆大山以東はICカードが使えないので、とりあえず倉吉駅までの切符を買った。
鳥取市にも行き

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肩書きが欲しいだけ?

休学前、外堀ばかりが埋まって、内面が空っぽな自分が嫌だった。

自分には何もない。ないのに、表面的なところだけを掬われて、「色々やってるね」「凄いね」とまとめられてしまう。そう褒められるほどに、益々自分の空虚さが際立って、どうしようもなく自分が情けなかった。

だから、休学は、「内面を豊かにすること」が自分の目標だった。

確かに休学1ヶ月目は、今まで触れたことのない世界に飛び込んで、新たな発見が

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私が休学した理由

「なんで休学したの?」

この質問を何度もされてきたが、休学4か月目の今も、他人に語れる答えは出せない。

「他人に語れる」と書いたのは、外に出せるキラキラした部分だけではなくて、自分の暗い部分が複雑に絡んでいるから。
理由はこれです!と分かりやすく一言で提示できるものでは到底ないのだ。

だから、このnoteはそんな複雑な部分を自分の中で紐解くために、大学時代を簡単に書いてみることとする。

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名前を知らない大好きな人たち

嬉し泣きなんて、いつぶりにしただろう。

大学に入ってから、色んなことがしんどくてたまらなくて、日々泣くことでしかその感情を処理することができなかった。涙が止まらないのは自分が弱いからで、何にもできない自分が情けなくて、仕方なかった。

だから、嬉し泣きなんて、もう、いつぶりにしたか分からなかった。

その嬉し泣きの理由は、名前も知らない、でも毎日のように会っていたタクシーの運転手さんたちが、私を

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学部選びを間違えた

タイトル通りなのだけど、大学3年生の私は、学部選びを間違えた、という気持ちで毎日過ごしている。

私の通う学部は文理融合系。最近流行りの、といってしまえばそうなのだが、やろうと思えば哲学や心理学、社会学、物理学、生物学、数学、…と、とにかく何でもできるよ、という学部だ。

高校生の私が文理融合の学部を選ぼうと思ったのは、
①自分が医療系の仕事に就きたくて理系に行くか悩みつつ、結局文系を選んだことに

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国立大学寮に2年間住んでみて

大学1年入学当初から2年生の3月頭まで、とある地方国立大学の寮に住んでいた。

そこで感じたことを、プラス面とマイナス面で書いていきたい。

○プラス面
・何より家賃が安かった。
月6,700円しか家賃がかからなかったし、水道光熱費も基本料金のようなものがなく大学の敷地内として使用分だけ請求されたので、大学生にしては随分貯金できたかな、と思う。
お金がかかることがストレスに感じる自分にとっては、出

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