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旅のはじまりはじまり〜
楽しみ:不安=4:6
旅も2ヶ月目に差し掛かったところで、絶え間ない刺激に情報処理が追いつかず、脳が疲弊している状況です。頭を冷やすために少しの間、記事投稿をお休みします。
代わりに写真を投稿していこうかしら🙄
ルーブル美術館、再訪(フランス・パリ)
グラナダから25時間かけて急いでパリに戻った。その理由は、2019/10/24〜2020/2/24にルーブル美術館にて開催されている「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」に行くため。それだけ。
わざわざそこまでしてこの展示会に行きたかった理由は2つある。
1つ目は、アンボワーズでたまたまレオナルドが眠る城と出会ったことで、ある種の運命を感じ、彼に対する興味が湧き出でてきたため。
レオナルドが晩年住ん
暗闇を泳ぐ 〜後編〜(ポーランド・クラクフ)
旧ゲットーを後にして現ユダヤ人居住区であるカジミェシュ地区へ移動した。現実に起こったことなのだが、移動中にポーランドで初めて太陽を拝めた。ユダヤ人の悲しみを背負ったゲットーの過去から、明るく陽気なカジミェシュの現在への変化を感じ、一気に高揚感が生まれた。
カジミェシュ地区は中世のカジミェシュ3世がユダヤ人街を作ったことに由来し、シナゴークがいくつかあり、珍しくユダヤ教徒でなくとも見学できる。
アウシュビッツを訪れて 〜前編〜(ポーランド・クラクフ)
僕は歴史好きの延長で、ナチス政権下に関する代表的な作品だけは触れた上でポーランドにやってきた。『アンネの日記』『夜と霧』『ヒトラー〜最期の12日間〜』『シンドラーのリスト』 (『帰ってきたヒトラー』←これはギャグ)
高校生の頃にはワシントンD.Cにあるホロコースト博物館にも足を運んだ。
(※ホロコースト…ナチスによるユダヤ人大量虐殺のこと。ギリシャ語で「焼かれた生贄」という意味で、ユダヤ教に
暗闇を泳ぐ 〜前編〜(ポーランド・クラクフ)
クラクフでの生活も慣れてきた。3日目ともなると街や国民のことが多少は分かってくる。
カップルの多さ
これはポーランドに限った話では全くないが、男女で歩いている組が圧倒的で、至る所でチュッチュしてる。
改めて日本の街中で見かけるカップルの割合を思い返すと、その未来を悲観せざるを得ない。
みんな流暢に英語を話す
当然僕はポーランド語を話せないので、英語に頼るしかない。最初は英語が通じるか不
アウシュビッツを訪れて 〜後編〜(ポーランド・クラクフ)
遥々訪れてわかったこと結論から言うと、シンプルにアウシュビッツ自体は過去の凄惨さを伝えるもの、というよりも未来永劫二度と同じ失敗を繰り返さないことを世界に発信するための遺産だと僕は感じた。勿論、凄惨さを伝える役割は担っているが、今の時代どこにいてもアウシュビッツ博物館について知ることが出来る。ただ、後者については現地に足を伸ばさなければ感じられない気がしている。
批判を受けるかも知れないが、アウ
ハプスブルクを感じる(オーストリア・ウィーン)
ウィーン編①クラクフから列車に乗ってウィーンへ移動した。″漠然と″ハプスブルクを感じたいがために。 (ハプスブルクは複雑なのでwipediaでどうぞ笑 )列車は謎の停止を繰り返すも時刻表通り正確に運行し、7時間で到着。
夜着のため宿で寝るだけのつもりだったが、寝るには早かったのでウィーン中心街を散歩した。歩きながら、「″漠然と″ハプスブルクを感じるためだけにウィーンに来たけど、物価も高いし失敗し