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ドミナントモーションを上手く処理できるかがJazzyさを決めるよな、という話
ども。リーマンコントラバシストです。
ウッドベースのソロ。かっこいいですよね。ジャズな大人な雰囲気。もう見栄えだけで十分。音なんていらない、と言っても過言ではありません(過言です)。
さてジャズっぽさを表す、というかコレを適切に処理できてないと途端に間違った感が出るポイントがドミナントモーションの処理。ドミナント7thコードは♮9でもいいんですけど、標準は♭9が無難じゃないですかね。なのにダイア
聴いちゃうベーシスト。Rodney Whitaker
どもリーマンコントラバシストです。
好き、というか聴いていて性に合うベーシストっていうのがやっぱりいます。
ジャズは新しいというアイデンティティも根強くあり、それがある意味呪縛みたいになっています。なのでなるべく最近の音源を聴こうとしがちなんですが、基本はさらっと流してます。
ジャズというのは好みという偏見で凝り固まった個人メモリを物理的にも文化的にも密な空間で解放するせいか、その人の基本的な
天然系フレットレスベース。それがウッドベース。どこ押さえていいかわからないのに弾けるなんて音感すごいね!、、、、なんて言われて肩身が狭い音痴なウッドベース奏者が少しでも劣等感を拭えますように(祈)。
ども。リーマンコントラバシストです。
今回は音感強化の話です。
全世界のウッドベーシストの皆さん。音感に自信はありますか?私は全くありません。ライブをすると冒頭のような勘違いで褒められる(?)ことがあるのですが、毎回肩身の狭い思いをしています。
またサラリーマンですから接待カラオケ的な場面も出くわします。バンドマンであることが身バレしているとさぞ歌が上手であろう的なイジリを受けるわけですが、さ
John Patitucci著: Walking Bass: How to Play Walking Basslines On Any Chord Sequence - For Upright & Electric Bass(2021年初版)
ども。リーマンベーシストです。今回は教則本レビューです。
さっぱり巧くならないベーシストですので、他力本願で教則本を読むのが趣味みたいになってきました。それぞれ思惑があり作成しているかと思うと中々読みごたえがあります。当然繰り返しの練習をしないと意味はないのですが、、、、
さて、今回ご紹介するのは現代ジャズベーシストのバーチュオーゾ。ジョン・パティトゥッチです。日本amazonでも買えます。さ
「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」。fホールの深淵。
(フリードリヒ・ニーチェ「善悪の彼岸」146節)
ども。リーマンコントラバシストです。今回はfホールの形についてです。
私が使っているコントラバスはドイツ製Björn Stoll(ビョルン・シュトール)のMODEL BUSSETOです。年代不明のオールドが存在するコントラバス業界ですが、私は新作を選びました。新作は音が若いというネガティブ気味な表現をされることもあります。しかし同時代に生きるコ
中山 康樹 著:キース・ジャレットの頭のなか
ども。リーマンコントラバシストです。今回はジャズミュージシャンについてのエッセイをご紹介します。キース・ジャレットの頭のなか(2013)という和書です。
キース・ジャレットといえば最高のジャズピアニスト、と言ってもよいでしょう。みんなの最高があるのでその言葉自体に意味はあまりないのですが、その孤高ともいえるパフォーマンスはその称号の相応しさを伝えます。
チャールス・ロイドやマイルス・デイビスの