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中山 康樹 著:キース・ジャレットの頭のなか

ども。リーマンコントラバシストです。今回はジャズミュージシャンについてのエッセイをご紹介します。キース・ジャレットの頭のなか(2013)という和書です。

キース・ジャレットといえば最高のジャズピアニスト、と言ってもよいでしょう。みんなの最高があるのでその言葉自体に意味はあまりないのですが、その孤高ともいえるパフォーマンスはその称号の相応しさを伝えます。

チャールス・ロイドやマイルス・デイビスのグループを経て、ソロピアノやカルテット、そしてスタンダードトリオの活動が有名です。最初はアート・ブレイキーのメッセンジャーズにいたんですね。全然イメージなかった。音源聴くと結構びっくりします。ソロは、、、なんというかイメージが違い過ぎて変な感じ。

そんなキースもチャールス・ロイドのバンドに入ってからはとんでもなくかっこいい世界に突入します。ベーシスト的にはセシル・マクビー、パレ・ダニエルソン、ゲイリー・ピーコック、と全員に憧れます。こういうのがジャズなんだろうなと思います。ビ・バップもジャズですけどね。

目次はコチラ。体系だって読んでみるとすごく面白いですね。ここしばらくキース・ジャレット漬けになっています。いやー、ほんとにかっこいいわ。

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その音楽の素晴らしさは皆さんがそれぞれ好みの音源があると思いますが、私の場合はロンドンで聴きに行ったスタンダードトリオのコンサートです。その時の録音がINSIDE OUTというアルバムで発売されています。演奏を聴いているはずなのにまるで絵画を見ているような景色が見えるようでびっくりしました。あんな経験はあの時っきりです。

最後に本人自身のスピーチはこちら。

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