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りこりこ
2023年10月24日 16:47
「兄貴が倒れたらしい」「エェッー!大丈夫??」職場にいた夫から連絡があったある日の平日の午前中。あまりにも突然の訃報だった。夫は、兄(私から見ると義兄)と一緒に暮らす母親(私からみると義母)から電話を受け、すぐに実家に駆け付けたが時既に遅しだった。兄は独身。母親(80代)と一軒家に2人で暮らしていた。もともと非常に血圧が高く、病院では大動脈解離と診断された。義母は足が悪く、ひとまず施設
2023年3月23日 16:38
父所有の築40年以上の空き家(木造4LDK一軒家)。私鉄の駅から徒歩10分程ではあるが、旗竿地で接道義務を満たしていない(境界杭も見つからない)ため、再建築不可の負動産。賃貸管理を委託していたA不動産屋からは、「リフォーム代460万円を払わないと、新たな入居者は探せない」と言われたため、現状のままで売ろうと企てるも、買い取り額20万円に父が難色を示し、棚上げ状態。 タダでリフォームができち
2023年3月16日 15:56
築60年以上(もっと経ってるかも)、木造平屋の延べ床約70平方メートルの3DK(敷地面積約100坪)。最寄り駅から車で30分程、周囲には畑が広がり、家がポツポツと点在するかなり田舎の一軒家。そこに1人で住んでいた祖母が亡くなった後、相続した母がほったらかしていたおかげで10年近く処分できずにいる空き家。不動産屋に売却依頼をしたのは2年以上前。この間、何回か購入希望者があらわれては消え(コミュニ
2021年1月11日 11:37
「もしもーし、インターネットが繋がらなくなっちゃったんだよね〜繋がらないと将棋ゲームが出来ないんだよぉ〜なんとかしてくんないかなぁ〜?」・・・苦怒・・・どうにもならない負動産を抱えているにも関わらず、あまり積極的に処分に向けて動いてくれない父からの電話。将棋ゲームをやってる場合か?と説教したくなる今日この頃。祖母から母が継いだ築50年以上の空き家、父所有の旗竿地に建つ再建築不可の築40
2021年1月5日 18:05
父所有の築40年以上の空き家(木造4LDK一軒家)。旗竿地で接道義務を満たしてないうえに、建物としての価値も無い再建築不可の負動産。地元のB不動産に売却の相談をしたものの、「まずは売れるような土地に整えてから売りに出しなさい(要約)」ということで、棚上げになっている。色々検索していると、「買取保証」というワードを発見。不動産屋が仲介しても売却が成立しなかった場合に、あらかじめ決められた額
2021年1月3日 18:16
父がようやく売却の意思を固めた築40年以上の父所有の空き家(木造4LDK一軒家)。空き家近くのB不動産に現地調査をしてもらったところ、建物は当然古いので価値無し。更地にするにしても、旗竿地のこの土地は、新たに建物を建てるために必要な接道義務(建築基準法第43条の規定により、敷地が道路に2メートル以上接していなければいけない)を満たしてなさそうだと言う。さらに、敷地面積を確定するための隣地との
2021年1月3日 11:37
築40年以上の父所有の空き家(木造4LDK一軒家)。隣人さんから「庭の草を刈れ!」というクレームが出た。デモ、ダイジョーブ。我が家には夫という草刈り名人がいるのだ。夫は、我が家とその隣地、双方の実家の草木を夏は毎週のようにローテーションを繰り返しながら伐採を続けている。高性能草刈り機や電動ノコギリ、防塵マスク、作業着など一式の装備を揃えており、自身も「だんだん手際よくなってきた。定年後
2021年1月3日 11:01
空き家となった父所有の木造一軒家(築40年以上)。長らく、処分を拒否していた父の気持ちがようやく前向きになり、売却に向けて動き出すことになった。リフォーム代金460万円の見積もりを突きつけてきたA不動産には、売却依頼はしたくない、と言う父。長らく、この家の賃貸管理をお願いし、たびたびA不動産からくる修理見積にも何の疑いもなく対応してきたのに、ひとたび目が覚めると一気に手のひら返しだ。で
2021年1月2日 23:42
木々が覆いつくす両親の今の家とは別に、父が40年以上前に当時新築建売で購入した私鉄の駅から徒歩10分程の郊外にある4LDKの一軒家がある。当時購入して間もなく、父が転勤になったため、私達家族はその家に5年と住んでいない。長らく借家として人に貸していた。父が定年を迎え、両親は木々が覆いつくす今の家に移り住んだ。4LDKの一軒家はそのまま人に貸し続けていた。父によると、4LDKの一軒家には
2021年1月2日 23:20
70歳を超えた両親が住む実家。庭には木々があふれている。父が定年し約10年前に新築した当初、木々などは1本も生えていなかった。大手ハウスメーカーの薦めもあり、シンボルツリーや風よけや目隠しのためにと、ホームセンターの庭木売場から買ってきてせっせと木々を植えたそうだ。植えた当初、腰高や膝下位だった木々は、年月を経て順調すぎるくらいにスクスクと成長し、今や屋根より高い鯉のぼり状態。木々に囲
2021年1月2日 22:14
もう自分達では一切、空き家となっている祖母の家を活用できなくなっている(それどころか敷地内にさえ入るのが難しくなっている)。この現実を、所有者である母に伝えた。「おばあちゃんの家、森になってるよ!早くどうにかしないといけないと思うよ。不動産屋に売却の相談とかしてみない?(売れるかは分からないが…)」「えー?この間遺品を処分したばかりでしょう?まだ売るとかは先でいいよ」まただ…この先
2021年1月2日 21:33
すったもんだのあげく遺品整理処分が終わった空き家となっている祖母の家。遺品整理を終えたはいいが、ずっと空き家状態のまま1年が過ぎた。あれから現地はどうなっているのか?ある夏の日、気になって夫と車で2時間弱の道のりをとばし、見に行った。「アレ?ココ?」「森?」祖母の家があるはずの場所に到着して目を疑った。両隣は住宅なのだが、祖母の家があるはずの場所だけ、まるで森になっていた。
2021年1月2日 20:52
祖母が亡くなってから長い間、空き家のまま放置状態だった祖母の家。遺品整理さえもやろうとしなかった母が、やっと「やってもいい」と言い出した。何故、気持ちが変わったのかは分からない。ただ、母に会うたびに、「空き家をこのままにしておいても何も良いことはない」「せめて遺品だけでも整理しよう」と言い続けてはいた。理由は何でもいい。とにかく、母が心変わりしないうちにと、すぐに以前から目星を付けて
2021年1月2日 10:30
祖母が亡くなって7年経っても、空き家に残った遺品一つ片づけようとしない母。もはや娘の私が何を言っても、聞く耳を持たない。ここは一つ、第三者的な立場の方からプレッシャーをかけてもらおう。私は祖母の家を管轄する役場の空き家対策担当へ電話をかけた。どこの田舎の自治体でも空き家は深刻な問題になっているはず。親身になって対応してくれるのではないだろうか、と期待しつつ…。「何年も前から空き家の