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旅行記・訪問記・体験記

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アイヌ文化の魅力に触れるイベント

アイヌ文化の魅力に触れるイベント

2月最後の日曜日。
雨の中を、代官山T-SITEまで行ってきました。

お目当ては、こちらの看板にある
「AINU CULTURE SHOWCASE」
というイベント。

「見て、触れる。アイヌ文化の魅力」
と題して、T-SITE GARDEN GALLERYで
アイヌ関連の展示と、伝統的な楽器の
演奏、そして絵本の朗読が行われたの
です。

冬と春が同居する T-SITEの中の小径を、
ギャラリ

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口ぐせで人生を変える

口ぐせで人生を変える

世の中は三連休。
そして昨日は建国記念の日。
元々は「紀元節」ということで、
我が日本国が誕生した日でした。

思い立って、大山阿夫利神社に
生まれて初めて参拝するべく、
片道約2時間かけてお出かけを
することに。

大山は、開山の歴史が大変古く、
阿夫利神社自体も2200年以上前、
崇神天皇の御代に創建されたと
言われる由緒あるお社です。

我が家の受験生が、望む進路へと
突き進んでいけるように

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上海蟹との一期一会

上海蟹との一期一会

なかなかの迫力のあるこの蟹は、
旬の時期の最後に滑り込みで
食することの叶った上海蟹。

たまたま出張で上海を訪れた
タイミングが、旬の終わりかけ
だということで、会食の折に
幸いにもありつくことができた
のである。

過去に上海蟹を食べた記憶がなく、
旬の上海蟹を食べるためにツアーを
組んでやってくる人もいると聞いて
いたので、どれほどの美味なのか、
食べる前から期待が高まっていた。

実際に食

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給仕係にもマーケティング目線が欲しい

給仕係にもマーケティング目線が欲しい

中国出張時の話。

今回は4泊5日の旅。
2泊を上海で、2泊を深圳で過ごした。
いずれのホテルも、有り難いことに
かなりグレードの高いホテル。

朝早く起きてジムで軽く汗を流し、
部屋でシャワーを浴びてから
ビュッフェスタイルの朝食を摂る
という、これ以上ない理想的な
日々を送ることができた。

自宅にいたら、朝食を準備して食べ、
出勤に向けて身だしなみを整え、
あれこれやっているうちに時間が

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中国出張の雑感

中国出張の雑感

コロナ禍の間、まるまる海外出張から
遠ざかっていたのを含めて、
4年半ぶりとなる海外出張。
前回も中国・上海中心だったが、
今回も中国、上海と深圳を訪れ、
昨日夜分に帰国した。

前職時代は、上海と言ってもあくまで
経由地扱い、そこから3時間ほど
車で内陸へ移動するのが常だったため、
上海の観光スポットを訪れる機会を
持てず仕舞い。

今回は、訪問場所が上海市内、
ホテルも中心地だったため、
会食

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角打ちは日本酒の有料サンプリング

角打ちは日本酒の有料サンプリング

日本酒が好きだ。
若い頃は、悪酔いするだけだと思って
敬遠していたが、年を追うごとに
その旨さにハマってきた。

近所に、日本名門酒会の看板を掲げた
酒屋さんがあり、玄人受けする蔵の
日本酒を比較的手軽に入手できることも
相まって、家飲みは日本酒が中心。

外で飲む時も、「とりあえずビール」は
健在ながら、2杯目以降は日本酒が
あればそちらに流れることが多い。

そんな私だが、角打ちは未体験。

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今更ながら東京オリンピックのレガシーを堪能

今更ながら東京オリンピックのレガシーを堪能

2021年に行われた東京オリンピック。
もちろん、様々な競技をTVで観ては
盛り上がったのだが、生での観戦を
する機会は残念ながら一つもなし。
なので、新しくなった国立競技場に
行く機会も何となく持てないまま、
あれよあれよと2年以上が過ぎていた。

決して遠い場所ではない。
近所で用事があったことも数度。
それでも、わざわざ足を運ぼうとの
アイデアに至らずじまい。

10月22日(日)に、その国

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昭和な雰囲気にひたる

昭和な雰囲気にひたる

7月半ばに富士山に登った際、
下りて来てから富士吉田の街を
観光させてもらった。

一番のハイライトは、もちろん
新倉山(あらくらやま)浅間公園
である。

ここは、「世界中のカメラマンが
死ぬ前に訪れなければならない
21の場所」というランキングで、
なんと第9位を取っている場所。
しかも、18位の京都を差し置いて
日本の中でトップなのだ。

ただ、富士吉田はこれだけではない。
正に今週末行われ

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2年連続2度目の富士登山

2年連続2度目の富士登山

昨年の登山があまりに楽しかったので、
今年もやって来た。
昔から富士山は好きだったが、
まさか自分が登るとは思って
いなかったのが正直なところ。
しかし、一緒に登る仲間がいて、
楽しみ倍増の登山は、ファンが
多いのもうなづけると実感している。

まずは富士急行の富士山駅に集合。
続いて冨士浅間神社へ。

「冨士」と「富士」、何が違うのか
ご存知だろうか?
うかんむりが本来の名前だが、
うかんむりの

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平賀源内先生のお墓にご挨拶

平賀源内先生のお墓にご挨拶

以前から、行かねばと思っていた。
それは、台東区橋場にある。
隅田川にかかる白髭橋からほど近い。
しかし、最寄り駅はどこも非常に遠い。

平賀源内は、52歳のときに小伝馬町の
獄で破傷風で亡くなったと言われる。
その後、当時台東区にあった曹洞宗の
総泉寺に葬られたそうだ。

その総泉寺は、関東大震災の折に被災、
板橋区小豆沢に引っ越してしまった。
しかし、平賀源内の墓だけは、跡地に
そのまま残され

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スタンダップコメディアン・ぜんじろうさんの挑戦

スタンダップコメディアン・ぜんじろうさんの挑戦

今年の2月から4月にかけて、
2か月ほどヨーロッパ12か国を
渡り歩き、行く先々で観客を
爆笑の渦に導いてきた男が
凱旋帰国!

そんなわけで、5月5日子どもの日、
爽快に晴れ渡る空の下、東京の
二子玉川駅からほど近いビルの
地下二階にある「東京音実劇場」
まで足を運んできた。

ぜんじろうさん。
一時は17本ものレギュラー番組を
抱える「超売れっ子」だった時期を
知っている人も、きっと数多く

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オペラ『フィガロの結婚』観劇記

オペラ『フィガロの結婚』観劇記

記憶にある限り、半世紀生きて来て
人生初のオペラ観戦。

10月9日(日)14:00開演。
小田急線新百合ヶ丘駅からほど近い、
昭和音楽大学に併設の劇場、
「テアトロ・ジーリオ・ショウワ」
において、モーツァルトの作曲による名作、
『フィガロの結婚』を観る機会に恵まれた。

他のオペラ作品を観たことがなく、
オペラの劇場自体も初めてであり、
比較検討する能力も資格もないため、
あくまでも感想文の域

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富士山初登頂への道

富士山初登頂への道

お互い学び合う仲間うち同士で、
富士山に登ろうという話が持ち上がり、
遂に初の挑戦。
悪天候に、実施が危ぶまれたが、
現地情報をつぶさに確認してくれる
仲間のお陰で、何とかいけそうだと
判断。
昨日から今日にかけて、アタック
してきた。

まずは、富士浅間神社で、安全祈願。

その後、ご当地名物・吉田のうどんで
腹ごしらえ。

5合目まで車で乗り付けて、
いざ吉田ルート経由での登山開始。

毎週2

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人もまた楽器である

人もまた楽器である

去る2022年6月18日に、札幌の歴史的な建造物
である豊平館で行われた「朗読Live」。
朗読とチェンバロ、そしてオーボエという
三者のコラボレーション。

オンライン配信が昨日から始まったので、
早速視聴させてもらった。

チェンバロとオーボエのコラボや、
それぞれのソロ部分も非常に魅力的。
だがやはり、朗読も加わって、三者が
見事なハーモニーを奏でている時間が
非常に贅沢であった。

チェン

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