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【人生初!】大学中退して無職、ニートになりました|来年再び大学生

この度、大学を中途退学して無職になりました、22歳男です。
ニートです。

といっても、来年の4月からまた大学生になります(合格する前提で話している)。専攻は作曲。

詳しい経緯はこちらをご覧ください。

なのでしばらくの間、世間的には無職ですが、しかし受験生であり、僕の気の持ちようは創作者、芸術家です。

本気で信じています。
人になんて言われようと自分でそう思えばそう。


退学した理由

上の「4年次休学中」に全てのことを書いています。
それにプラスしてただ一つ。

  • 休学費用を払わずに済んだ

ということです。
詳しい金額を書いたらバレてしまうので、省かせていただきまっす。
上の記事を書いた段階ではまだ休学費用を払っておらず、申請のみしていました。

新しい大学に合格したら今の大学を退学することは予め決まっていたことなので、それならもう今退学してしまおう、と。

戻るつもりは全くなく、ありがたいことに未練も一切ありません。
様々な経験をし、ここまでやってくることができました。

そして自分で言うのもあれですが、新しいところには確実に合格できるだろうと感じているので、もう何も迷うものがなかったのです。

すでに習得した単位の認定もできるし、あとはただその「確実」を高めていく。
そしてただ大学に入ったからといって人生なんとかなるはずがあるわけがないので(これ重要)、今できることも積み重ねていきます。

それはこのnote執筆、楽曲制作。

YouTubeやストリーミングの方もよろしくお願いします。

最近全く更新していませんが、時間ができたら作ります。

音楽よりも文章の方が圧倒的に制作が簡単なもので、つい執筆に手が伸びてしまうのです…

色々思うところ

綺麗さっぱり終わったのでもう思うところは何もありません。
とても晴れやかな気持ちで次へ向かうことができています。

退学届を提出する時に手が震えて、といったことも何もなく。
大学の事務の方も、快く送り出してくれました。ありがとうございます。

しかし、直接的な関係はなくとも気がついたことはあるので、書いておきます。

五郎丸

1浪と大学4年間。

アイキャッチの写真は、2020年9月に撮った浪人時のものです。
なぜかこんなものが残っていました。
どんな心境で撮ったんだろうな、俺。

なんかこれを書いてきて涙腺が緩んできてしまいました。
本当に、色々あった。それはそれは本当に。

(校閲中追記: 以下の長文は読み飛ばしても問題ありま千円五千円)

偏差値35の楽しかった通信制高校生活から一転して勉強が辛すぎて家族に強く当たってしまったこと、予備校の名物講師が面白くてわざわざ遠くの別の校舎に聞きに行っていたこと、ストレスで5kgくらい太ってしまったこと、大学入学後はなんだか思っていたものと違ったこと、大学の授業よりも予備校の授業の方が圧倒的に面白いことに気がついてしまったこと、世界はどうやら思っていたよりも圧倒的に広すぎて目眩がしたこと、夏休みに家族で旅行に行ったことがとても大学生だなぁと感じたこと、そして5kg以上痩せてナイスな体型を維持していること。人生に迷走して嘔吐して、本を読みまくって考えまくってあれこれ試しまくって音楽にたどり着いたこと、だけど思ったよりDTMは難しくてでもとても楽しくてずっと続けていたいと思ったこと、なんとなく部活に入って確かにある程度楽しかったけれどしかしそれは偽りの人間関係で構成されていて気味が悪くてやめたこと、そして就活になりゲーム企業にサウンドとして応募したものの落ちまくったこと、リクナビやマイナビで文系総合職を調べたけど全く興味がわかなくて大嘘合戦大会に絶望して死んでやろうかと思ったこと、そして自分がこうなっている間も大学でひたすら好きなことに打ち込んでいるいること、それはつまり自分は何も考えずに学部学科を選んでしまったという遅すぎる後悔。一度仲違いしてブロックしてしまったにも関わらず、そしてそれを直接会った時に伝えたらあっさりと許してくれて何事もなく付き合い続けてくれている友達。一切の連絡を取れなくなってしまった別の友達。
音楽大学で学ぼうと決意して情報収集しまくって足を運んで人と話してついに見つけて、そしたら思った以上に時間ができて今度は逆に社会と隔絶されたような気になってしまって、noteを本格的に書き始めたら執筆にどハマりしてしまってこうして続けていること、いつかは本を出そうと意気込んでいること、音楽も文章も、何かを創作するというのはなんて素晴らしいのだろうかということ、それはつまりようやく見つけた僕の人生。1浪と大学3年間(4年間)だけでもこんなに思うことはあるのに、それこそ楽しかった、メンタルを大きく回復して人生を取り戻すきっかけになった今でもずっと感謝している高校生活、そして絶望と無知に支配されていた漆黒の中学生と小学高学年。いや、なんだかんだで人との繋がりはあってでも今思えばとんでも無く狭かった世界。楽しかったような気がする幼稚園。なんかめっちゃ大切に育てられた気がするそれ以前(今もだけど)。

…連続で書いてしまってすみません。
細かく分けて訂正することもできますが、しかし感情をそのまま乗せておきたいのでこれで完成とさせてください。

あと、一度こんな感じの激ヤバ長文を作ってみたかった笑

5浪と同じなので、まぁそこまで悪くはないのかもしれないな、と。
いや、よくないか。

医学部でも何でもなくて、ただの作曲科なので。
まぁでも芸術は大器晩成と考えれば。

…いくらでも言えてしまうな。

とにかく、それができる環境に感謝。本当にありがたいことです。

年齢のことは当初かなり気にしていました。
でも、それは全く本質じゃないし、そもそもそんなつまらないことを気に病んでいるようなら何もできないな、というところにある時たどり着いたので考えなくなりました。

何事にも言えることですけど、そんな人の目を気にしていたら、人生でやりたいことは何一つとして達成することができません。

夏休みがない!

これも人生初です。夏休みがありません。

春休みも秋休みも冬休みもありません。

そしておまけに学割もありません。
なのでしばらく外出の予定は控えます。
映画館に行きづらくなってしまったのは結構痛い。

「肩書き」

そんなものには大して価値を感じませんが、しかしこれまで生きてきた中で、数少ない書類に何かを記載する際、そこにはずっと「学生」と記入してきました。

それがしばらくの間は「無職」になる。

わお。なんともインパクト大ですね。なぜなのでしょう。

個人的には、ミスターサスケこと山田勝己氏の、いつの大会だったかは忘れてしまいましたが、紹介の時に

「山田勝己〇〇歳 無職」

と書かれていたのには、当時多分子どもだった僕にも「おおぉ…」と感じるものがありました。

それはつまりカッコいいということ。ただ一つのことに邁進する。
「漢」ってやつですね。

そういえば「主婦(主婦)」って、無職扱いらしいですね。
これはあまりもひどすぎる。

  • そこに賃金が発生しているかしていないか

で物事を測るのはどう考えてもおかしい。

何の意味もないものを建設してGDP底上げ、みたいなわけのわからんことをして「稼いでいる」と言えてしまう世の中。ああ無情。

どう考えても、くだらない仕事("ブルシットジョブ”ってやつですね)をして無意味に疲れただけで何かをした気になっている人より、子育てをするお母さんやお父さんの方が絶対に頑張っているし圧倒的な意味がある。

これは断言します。

子育てって死ぬほど大変だと思う

僕には子どもがいたことはありませんけど、子育てってあまりにもめっちゃくちゃにそれはそれはひっくり返って地球が爆発してその拍子になんなら太陽系が雲散霧消するほどに大変だよなぁ、と思っています。

だって、子どもって全くコントロールできないし(してはいけない)、「この性格の子どもにはこの対応を」なんてマニュアルはどこにもないし。

「これをやればこうなる」という明確な仕事では一抹もないわけです。

なにより、僕自身がとんでもなく手がかかる子どもであったと思っているので。
なので両親にはとても感謝しています。

昔、それはまぁ思春期特有のものでしょうね、「なんでこんなクソな人生なんだ…あああああああああ!!!!!」と思って親のせいだったり他人のせいだったりにしまくっていましたが、今改めて振り返ってみると、それは一概に人のせいではなく、僕にも何らかの問題はあったのではないか、と思うのです。

まぁ、でももう過去のことはどうでもいいです。
ただひたすらに前を見て生きていくだけ。

なんで中退の記事なのに子育てについて書いているのだろう。
まぁいいや。

ともかく、感謝。

最後に

また一つ、人生初が増えました。

初めてのことが増えるというのはそれ自体とても楽しいですし、そして大学を中退する人というのはあまりいないと思うので、これまた一つ僕だけの人生経験ができました。

嬉しい。

ちょうどさっき書いた、大学退学物語を置いておきます。
お暇があればぜひ( -_-)旦~

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