philosofy

2002年生まれ

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自己紹介、サイトマップ的な|24/10/21現在

一度ここで簡潔にまとめます。 使っているアカウントこのnote YouTube Spotify iTunes Apple Music YouTube Music Amazon Music Distrokid これだけです(ないと思うけど、変更があればこの記事を都度訂正します)。 あとは何も使っていません。 インスタとかTikTokとかやっていません。Xは消したし、カクヨムもやめました。 もしここに書かれていないアカウントで僕をかたるものがあったら、それは

    • Nintendo Music神すぎんか????????

      今すぐダウンロードしてNintendo Onlineに加入して聴け!!!!!!!! すみません、取り乱しました。 ここ最近ずっとこんな暗いシリーズ を書いていて気持ちが落ちていたのですが、ついさっきNintendo Musicを知って早速ダウンロードして聴いて泣いておりますこんばんは。 言いたいのはタイトル通りのことだけです。 抑えられない感情をぶつけることにしました。 とりあえずこれから愛用してまた思ったことあれば書きます。 とにかくこれは神ですね。今までSwi

      • 過去を無意味にしない為の記憶旅4|荒れた家庭、ロスタイムへの突入

        前回の記事 の続きです。 そういえば、悲しみに溢れたこんな曲をつくりました。 4年生の終わり〜虚無の5年生詳細な時期は忘れてしまいましたが、4年生の序盤だか中盤だかで前回の記事に書いたことがあり、そこからとりあえず家にずっといることになったので、無限の(この時はそう感じてた)時間がありました。 勉強する気力などなかったし、人と話すことも嫌だった。だからひたすらにゲーム(この頃は家にゲーム機がやってきた)、ニコニコ、YouTube、2ちゃんねるのまとめサイト的なところの

        • 過去を無意味にしない為の記憶旅3|いじめ、理不尽、孤立

          前回の記事 の続きです。 さぁ、ここからがこのシリーズの本領発揮。 失われた5年間は着実に近づいていっています。 クソな同級生と大人たち 生き地獄な小4嫌いな習い事 学校では「高学年だから〜」みたいな教員が楽をするための謎ルールが施行され、面倒ごとが増えました。 で、確かこの頃から進学塾へ通うようになって。水泳もやらされたんだっけ? それはもっと前から? 忘れました。 で、塾は楽しかった記憶が皆無。なんで好きでもない勉強をしなくちゃならないのかわからなかったし、

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        • 【オリジナル小説】ホシノカンリニン
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        記事

          過去を無意味にしない為の記憶旅2|小学校、それは地獄と絶望の始まり

          前回の記事 の続きです。 小学校1年生 最悪の担任普通の公立小学校に入学しました。 今思うと、これが完全に間違いであったなと。まぁこんな書き方していますが、当時僕にそんなことがわかるわけもなく。親も私立を検討したっぽいですが、なんかやめたらしいです……あぁ…… で、鮮明な記憶として、その日は授業初日だったような気がしているのですが、ランダムで割り当てられた座席で僕は一番前でした。 そして自分の名前を鉛筆ひらがな縦書きで記入するというのがあり、無の感情であったことを記憶

          過去を無意味にしない為の記憶旅2|小学校、それは地獄と絶望の始まり

          過去を無意味にしない為の記憶旅1|生まれて死にかけた話と楽しかった幼稚園

          これ 、どこから書いたらいいものか、無駄であったと記憶しているところから書き始めたらいいかな? と考えていたのですが、なんだか超大作を書き上げてみたいという感情が出てきてしまったので生まれたところから綴っていくことにしました。 まだ何も成し遂げていない男(22)による、早すぎる自伝。あと70年くらいは生きていたい予定ですが、よろしくお願いします。 ね、途中だけかいつまんで話すよりも、全てが分かった方がいいですよね? (最初から書く方が楽だからということの言い訳) 生ま

          過去を無意味にしない為の記憶旅1|生まれて死にかけた話と楽しかった幼稚園

          離人症とかいうものになっていた頃の話|生きているのに生きていない感じ

          小4〜中1,2,3と5年間不登校だったのですが、その頃「離人症」とかいうものになっていました。ちなみに今は治っています(ごく稀になるけど)。 このことについていつか伝えようと考えていて、ちょうど今書こうかな、と思ったので。 何かしらの参考になれば…… 今生きづらさを抱えている方のお役に少しでも立てれば…… 誰からも理解されなかった正直、これが一番つらかったです。 生きている感じがしない、常に視界に透明の膜のようなものがあった 自分の手を見ても、鏡で顔を見ても「これ

          離人症とかいうものになっていた頃の話|生きているのに生きていない感じ

          小説はひとまずここまで|ホシノカンリニン

          とりあえず「20」まで、合計30,000字ほど書きました。 一つの記事は大体1,000〜2,000字で構成されています。 連投する形になってしまって、通知をONにされてる方いましたらすみません。 お優しい方がいましたら、読んでくださると超絶嬉しいです。 で、とりあえず小説はしばらくお休みしようかなと思っとります。無期限休止。他にやらなくちゃならないことが山ほどあって大変なものでして。 反応次第で続きを書くか書かないか決めようかなと。 今も一応続き、それも結構急展開するも

          小説はひとまずここまで|ホシノカンリニン

          20 【小説】ホシノカンリニン

          「こんなの買ってみた」  ついに私はエレキベースを買ってしまった! ギターじゃやっぱりこの深い低音は出せないから。そう、ドラムマシンとエレキギターとこのベースを使って曲を作るのだ。ピアノと歌は……どうしよう。なくていいかな。ロックなインストで。 「うゎー、またいいの買ったねぇ」  そういう夕香も結構良いパソコンを買っていた。ブログが何気に収益を産んでいるらしい。もちろん私もずっとそれは読んでいる。この前は『この世界はすでに美しいもので満たされているのに、なぜわざわざそこ

          20 【小説】ホシノカンリニン

          19 【小説】ホシノカンリニン

           月曜日。 「やばい、全く眠れなかった……」  今日は1限から現代文の授業がある。しかもテスト。現代文といえば夕香の得意科目。日頃から本を読んでいるからか、特に何も苦労せずに成績優秀だ。私は……ダメだ。しかも昨日変な夢を見たせいでどうも調子が悪い。  夕香が先に席に座っていた。 「おーどうした、珍しく遅刻か?」 「遅刻はしてないでしょ」 「ははは、確かに。でも目の下のクマすごいね、もしかして寝てない?」 「やっぱわかる? そう、一睡もできなかったんだよ……」

          19 【小説】ホシノカンリニン

          18 【小説】ホシノカンリニン

           いつのまにか森の中にいた。暗がりをずっと一人で歩いている。空を見上げてみても漆黒がどこまでも続いているだけ。今日は遠くへは行きたくないと願ったところでそれは叶わない。月夜に照らされて静寂に染まるその森は、葉を揺らす。私以外に誰もいないここで、木々が揺れる。舗装されていない足場は不安定で、暗闇を歩く自分のシルエットは、しなる木々のように震えている。  体は自然の優しさと恐ろしさを感じたのか、心臓の音が聞こえる。  と思っていたら、どこまでも続く狭いトンネルの中を歩いていた

          18 【小説】ホシノカンリニン

          17 【小説】ホシノカンリニン

           私たちの他に客はいなかった。だから、自然と会話の熱は高まったのかもしれない。 「それならさ、ずっと終わることのない物語を一緒につくろうよ! 書き続けてよ、私にもその痛みを分けてよ、一人で抱え込まないで……!」  気がつけばそんなことを言っていた。終わらない物語ってなんなのか私もよくわからなかった。それでも、ふと口にしたその言葉は嘘じゃないと心が強く知らせている。  夕香の瞳から一粒の雫がこぼれ落ちた。それはその一部を失った星に着地して、静かに還っていった。  泣いた

          17 【小説】ホシノカンリニン

          16 【小説】ホシノカンリニン

          「うん、とっても繊細で、いつまでも見てられます」  喫茶店のマスターというと、白髪と髭のおじさんを思い浮かべがちだけど、ここのマスターもかつてはそうだった。今は違う。違うといってもずっと同じ人なのだけれど、ようは私たちの認識が変わったのだ。最初は男の人かと思っていたけれど、女性用お手洗いに入って行った彼女はものすごく渋くてかっこいい人だった。 「ごゆっくりどうぞ」  にこやかにそう告げて、カウンターの奥に戻っていくその人を見るためにいつもここへ来ているわけでは決してない

          16 【小説】ホシノカンリニン

          15 【小説】ホシノカンリニン

          「おはよー、いや、こんにちはかな。もうそろそろ冬休み終わろうとしてるけど、元気してる?」 「おはよう、元気だよ、ちょっと寒いけどねー。瀬奈はどう?」 「うん、いつも通り。でさ、あのさ」  ちょっとだけ息を吸ってから、 「私、夕香がつくる世界をもっと見てみたい」 「ん、わたしが作る世界?」 「そう。だから、あの、最近何か書いてる?」 「…… あー、最近はもう何も書いてないんだ。その、やめたんだ。結局わたしには何も才能がないことがわかってしまったから」 「え……

          15 【小説】ホシノカンリニン

          14 【小説】ホシノカンリニン

           なぜ、夕香がいきなり小説を見せてきたのかわからなかった。  私にも隠し事の一つや二つはある。例えば誰にも言っていない趣味といえば、結構前から音楽を作っている。作ると言っても、タブレット端末で軽くポチポチしているだけなのだけれど。でもなんといっても、それにドラムパッドを繋いで叩くのがとても楽しいのだ。しかも私が使っているのは8×8の結構ガチなやつ。作った曲を別に誰に聴いてほしいといった気持ちはないし、まさか誰も私がご機嫌にフィンガードラムをやっているなんて思いもしないだろう

          14 【小説】ホシノカンリニン

          13 【小説】ホシノカンリニン

           十二月。そういえば原稿用紙に向き合うので必死で忘れていた、読みかけの小説を思いだした。  才覚と幻影の空。見つけづらかったのは掘り出し物というわけではなくて、単に人気がなかったからということらしい。まぁまぁ面白かったけど、特段ずば抜けて素晴らしいわけでもなかった。  人生そんなのばっかりだ。やればできるとか、できないのは努力が足りないだとか。それならなんでわたしは、一ヶ月とちょっとの間に真剣に向き合ったものが微妙なのだろう。やっぱり才能がないから? きっとそうだよ、だっ

          13 【小説】ホシノカンリニン