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2019年1月の記事一覧

チームの症状と処方の考察

チームの症状と処方の考察

はじめに自己紹介を少しさせてください。
私はクライアントワークで約30名規模の開発チームに1年間ほどジョインしていました。役割は5〜10名のエンジニアで構成されるチームのプロダクトオーナーとしてだったり、UIデザイナーとPMのチームのスクラムマスターとしてだったり、色んな形でチームに接してきました。

その中で経験したことが、広木大地さんの著書である「エンジニアリング組織論への招待 不確実性に向き

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便利なWeb開発向けツールまとめ

便利なWeb開発向けツールまとめ

※こちらの記事が「先月もっとも多く読まれたノート」の一つに入りました。ありがとうございます!

こんにちは。Kazutaka Shimizuです。
フリーランスとしてPM、エンジニアをやっています。

元々はWebマーケティングのコンサルタントをやっていましたが、独学でWeb開発を勉強してプロダクトを作って起業しました。

最近は創業した会社を離れ、フリーランスとして活動したり、プログラミングを独

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美大やデザイン学科以外からデザイナーになる場合の戦略?みたいなもの

美大やデザイン学科以外からデザイナーになる場合の戦略?みたいなもの

[この投稿で言う「デザイン」「デザイナー」は、他のデザイン分野と比べて比較的新しいUIデザイン,UXデザイン,サービスデザインあたりの分野を念頭においています。定義はせずにふわっと書いてるので、精密な領域の定義を求めてお読みになると不満に思われるかもしれません。「戦略」についても同様におおざっぱな意味合いで使っていますので、そのつもりでお読みいただけると助かります。また、個人的な意見で、美大の意向

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本当は教えたくないUIデザイン学習の参考にしているInstagram(インスタグラム)アカウント

本当は教えたくないUIデザイン学習の参考にしているInstagram(インスタグラム)アカウント

良いUI/UXデザイナーになるには、他人が作ったデザインを見るのが大切だと、多くの国内外のデザイナーさんたちは言っています。

僕もそれに倣い、UI/UXデザインを学び始めて約2ヶ月ですけど、ほぼ毎日他人のUIデザインを見ています。

他人のデザインが見れるサイトで代表的なのは、以下の3点でしょうか。

■ Dribbble
■ Behance
■ Awwwards

これらのウェブサイトやアプリ

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“I”と“We”の壁を壊せるか——Takramの「越境」が生むデザイン駆動型のイノベーション #Designship2018

“I”と“We”の壁を壊せるか——Takramの「越境」が生むデザイン駆動型のイノベーション #Designship2018

2018年12月1日、2日の2日間にわたり、デザインカンファレンス「Designship2018」が開催された。あらゆる業界から第一線で活躍するデザイナーが集い、2日間でのべ20名以上のデザイナーがセッションをおこなわれた。

1日目の最終セッション『越境するデザイン』に登壇したのは、Takram代表の田川欣哉氏だ。Takramはアプリやプロダクトのデザインにとどまらず、ブランドデザインや空間デザ

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中国ユニコーン「Luckin Coffee」は何がすごいのか

中国ユニコーン「Luckin Coffee」は何がすごいのか

中国ユニコーン「Luckin Coffee」は何がすごいのか。
とりあえず無料にしてみますが、反応がよかったら気が変わって有料にしてみるかもしれません。他方、もし反応がなかったら、最初で最後のNoteになる可能性がある。笑

なお、元ネタは昨年にTweetしたものになります。

よろしければあわせてフォローをぜひ!
https://twitter.com/shinojapan/status/105

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「全体性のたまご」でワークショップをデザインしてみた

「全体性のたまご」でワークショップをデザインしてみた

学校の授業や研修など、他者との対話やつくることで学ぶデザインを含む場が増えています。

ただ、学んで欲しい内容や考えて欲しい問いを検討すれば、授業や研修が上手くいくわけではありません。一人ひとりの気持ちの変化を汲み取ったり、学習環境の細部まで作り込む必要があります。

そこで、参考になるのがワークショップデザインモデルです。たとえば「TKFモデル(つくって・かたって・ふりかえる)」や、イタリア料理

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34才のライター宣言。

34才のライター宣言。

明けましておめでとうございます。牧野です。普段は文鳥文庫を出版する「文鳥社」や、企画・デザインを中心としたブランディングをする「カラス」や、その親会社である「エードット」で役員をやっています。

ほとんどの方にとってどうでもいいことであると承知で書きますが、今年からは「ライター」を名乗っていこうと思います。もともと博報堂に入社した頃から「コピーライター」という職種だったので「すでにライターじゃない

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