損をしないために『うまく人に説明する7つの方法』
ひとにうまく伝えることができないって悩みをもっているひと多いですよね。
しっかり伝えたいのに、うまく伝わらなくて、最終的に自分でも何言ってたか分からなくなってしまうことありますよね。
今回は、シリーズ累計75万部の「アウトプット大全」を参考に『ひとにうまく説明する7つの方法』を紹介していきます。
うまく説明できないと損をする
わたしたちの生活は、説明する場面だらけです。
仕事では、取引先・上司に説明しなければいけませんし、友人や恋人にも気持ちをスムーズに伝えられたほうがよいですよね。
相手がしっかり時間をとって話を聞いてくれているのに、モゴモゴしていたり、混乱していると信用されなくなります。
仕事では、評価されにくくなり、恋愛においても損することばかりになってしまいます。
なにから改善していいかわからない場合には、7つの方法を試してみましょう。
①大きな声ではっきりと話す
説明が苦手な人は、自分に自信がないので、ちいさな声でボソボソしゃべってしまいます。
説明の内容が正しかったとしても、相手には全く伝わりません。
まずは最低限、大きな声で話す「非言語的コミュニケーション」を意識しましょう。
②堂々と自信をもって話す
説明が苦手なひとは、「自信のなさ」が声や態度にあらわれます。
どんなに正しい説明をしていても、自信のなさが非言語メッセージとして伝わってしまうので、相手は「このひとの言うこと本当に正しいのかな?」と感じてしまいます。
態度や語調だけでも、堂々と話すようにしましょう。
③最初にポイントを話す
説明が苦手なひとは、最初に結論を言わないので、なにを言いたいのか伝えることができません。
「わたしはその意見に賛成です。なぜならば・・・」のように「結論」+「理由」という順に述べるだけで、話が論理的に理解しやすくなります。
④話は短くシンプルに
「たくさん話せば理解してくれる」というのは、間違いでたくさんしゃべるほど、相手は混乱し説明はわかりずらくなります。
内容が長くなる場合は、一文、一文短く切って話すといいです。
岸田総理は、地元の広島愛がつよく、大臣時代も地元での演説を繰り返していた人物です。
外相なのに外国に行かず、地元に戻りたがることで有名なのですが、その分、有権者が聞き取りやすい演説をマスターしており、「一文ずつシンプルに」わかりやすいように話をしています。
※シンプルに区切った演説は、1分02秒あたりから意識して使われています。
今度、ニュースなどで話しているところを見るときは注目してみてください。普段からシンプルに区切りながら話をしています。
⑤例をつかう
例をだして説明すると、話がわかりやすくなります。
より詳しく、より具体的なイメージしやすい例、親近感がわく身近な例などを探しておきましょう。
⑥権威をつかう
権威をつかうと、説得力が圧倒的にプラスされます。
岸田総理が、実際につかっているテクニックという権威を利用することで、信頼性が高まります。
⑦数値をつかう
具体的な数字を明記すると、説得力はアップします。
・「大多数が賛成した」⇒「89%が賛成した」
・「非常に効果がある」⇒「72%に効果が認められた」のように具体的な数字を活用すると効果的です。
例:第49回衆議院議員総選挙(2021年(令和3年)10月31日) 広島県第1区では、岸田総理が133,704票を獲得し、得票率80.67%でぶっちぎりで当選しました。
2位の社民党 有田優子氏でも、獲得票数15,904、得票率9.60%なので、岸田総理が日頃から地元広島での演説を大事にしていたことがわかりますね。
うまく説明する「7つの方法」まとめ
ひとにうまく説明するための7つの方法をまとめました。
①大きな声ではっきりと話す
②堂々と自信をもって話す
③最初にポイントを話す
④話は短くシンプルに
⑤例をつかう
⑥権威をつかう
⑦数値をつかう
「大きな声で堂々と」×「結論」+「理由・権威・数値」をつかうことで説明することがうまくなります。
最後に
今回は、シリーズ累計75万部の「アウトプット大全」を参考に『ひとにうまく説明する7つの方法』を紹介しました。
ひとは、生きている限り他人と過ごす時間は避けられませんし、説明がヘタだと損することばかりです。
せっかく相手がしっかり時間をとって話を聞いてくれているのに、モゴモゴしていたり、混乱していると信用されなくなります。
今回紹介した「大きな声で堂々と」×「結論」+「理由・権威・数値」をつかうことで説明することがうまくなるので、明日から実践してみてくださいね。
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