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【中小企業診断士登録養成課程:受験記録】日本工業大学まとめ〜出願書類・個人面接〜

こんにちは✨かえでです!

 2024年から、働きながら通える都内の中小企業診断士登録養成課程に進学することになったため、(登録)養成課程の受験情報について発信しているものです😽

(登録)養成課程ルートで中小企業診断士を目指される方々の一助となればと思い、できる限り多くの情報を提供していきます。

 さて、今回は日本工業大学大学院 技術経営研究科 技術経営専攻 中小企業診断士登録養成課程の受験記録になります。

 当該養成課程は選考にプレゼンテーションが含まれ、他の大学への提出書類を流用することができません。
 その分準備時間が大幅に増えるため、是非本記事をご覧いただき、効率的な面接対策を行なっていただければと思います。

 日本で唯一、中小企業診断士とMOTが同時取得できるカリキュラムという特色がある日本工業大学。

 面接での私の回答内容など、個人が特定される内容までは記載できませんが、面接での質問内容、コツやノウハウ、実体験に基づく情報を可能な限り提供したいと思います!



◆日本工業大学の概要

1.基本情報
  所在地  : 千代田区神田
  最寄駅  : 神保町
  設立年  : 1967年
  建学の精神: 実工学の理念にもとづく工学教育と先進的研究により、新たな価値創造と科学技術の発展に寄与する

2.中小企業診断士登録養成課程
  名称: 日本工業大学大学院 技術経営研究科
      技術経営専攻(修士)
      中小企業診断士登録養成課程
  期間: 1年
  カリキュラム: 平日夜+土
  学位: 技術経営修士(専門職)MOT
  費用: 約250万円

3.入試情報
  定員 : 30名
  日程 : 2期(11月、1月)
  選考 : 書類審査、プレゼンテーション、個人面接
  倍率 : 後記「個人面接」にて推定倍率を記載
  検定料: 3万円  

4.その他
 ・日本で唯一、診断士資格とMOTを同時取得可能
 ・修士論文なし
 ・専門実践教育訓練給付金56万円の支給対象
 ・修了後は企業内診断士になる方が多い
 ・女性の方が受かりやすいとの噂


◆出願書類

 日本工業大学の出願書類はプレゼンテーション資料以外は非常にオーソドックスなもののみと言えます。

 作文の内容も標準的なものですので、作成に困るものはありません。
 フォーマットはExcelファイルでダウンロードできます。

 金融機関からの振込みにより、入学検定料の支払いを完了させます。

  • 入学検定料納入記録

  • 入学願書

  • 経歴書

  • 志望理由書

  • 卒業証明書(原本未開封厳封)

  • 健康診断書

  • 中小企業診断士登録養成課程入学願書

  • 中小企業診断士第1次試験合格証(コピー)

  • (プレゼンテーション資料)※別途アップロード提出

 卒業証明書については遅くとも出願の1カ月前までには出身大学(院)に請求手続きを済ませておきましょう。
 大学にもよりますが、請求から手元に届くまで約10日くらい要します。

 志願理由書については書き方のコツやチェックポイント等をこちらの記事で詳細に書いていますので、よろしければこちらもご参照ください。

 出願書類がすべて揃いましたら、上記書類をすべて大学あて郵送して出願完了です。

プレゼンテーション資料について
 プレゼンテーション資料は試験日の数日前までに専用のアップロードフォームがメールで送付されるため、そこにPDFファイルでアップロード提出します。

 資料を使用しない(口頭説明の)場合はそれでもかまいませんが、ほとんどの方はPowerPointで資料を作成すると思います。

 15分程度で志望理由のプレゼンテーションを行い、これまでの業績、あるいはこれから取り組みたいテーマなど、得意な分野でアピールできます。

 スライド数としては10~13枚程度が目安で、ファイル形式は基本はPDFファイルですが、その他ファイル形式(Excel、Word等)も可能。
 また、成果物を持参、提示することも可能です。


◆プレゼンテーション&個人面接

 プレゼンテーション&個人面接の数日前になると、受験票が郵送で届きます。
 当日に向けて、プレゼンテーションと面接練習を繰り返すのみです。

 プレゼンテーションは15分、続けて15分の個人面接となります。
 以下より、面接当日のことについて詳細に書いていきます。

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