【受験戦略】タイプ別、関東の中小企業診断士（登録）養成課程の選び方その1

かえで

2024年1月7日 10:56

こんにちは✨noteクリエイターのかえでです！

　2024年から、働きながら通える都内の中小企業診断士登録養成課程に進学することになったため、（登録）養成課程の受験情報について発信しています😽

　これから（登録）養成課程ルートで中小企業診断士を目指される方々の一助となればと思い、できる限り多くの情報を発信していきます。

　今回は、中小企業診断士登録養成課程の受験を終えた私が、タイプ別の関東の中小企業診断士（登録）養成課程の選び方について紹介していきます。（次回続編！）

　私は2023年8月に一次試験を受験し全科目合格後、関東で仕事を続けながら通学できる4つの登録養成機関を受験して、3つの登録養成機関に合格しました。

　過去は、認知されていなかった等の理由により中小企業診断士（登録）養成課程の合格難易度は低かったのかもしれませんが、現在はテクニック・倍率の両面で非常に難易度が高いことは間違いありません。

　受験前はどのように書類審査や面接等に対応すればよいか、見当もつかない方が多くいると思います。私もその一人でした。現在、私と同じような悩みを抱える方の参考になれば幸いです。

◆関東の中小企業診断士（登録）養成課程一覧

　関東には全部で8か所の（登録）養成課程があるんですね！こうやって数えてみると多いですよね。

中小企業大学校東京校
法政大学
日本生産性本部
日本マンパワー
東洋大学
千葉商科大学
城西国際大学
日本工業大学

◆養成課程ルートにより最短で中小企業診断士になりたい方

　3月（または9月）から（登録）養成課程のカリキュラムが始まり、平日日中半年間のカリキュラムです。
　中小企業診断士（登録）養成課程の中では最短（半年）で中小企業診断士になることが可能です。

　独立を目指している方に最もオススメのルートである一方、平日日中のカリキュラムなので仕事を続けながら学校に通うことは不可能であり、休職等の調整が必須です。

中小企業大学校東京校
日本生産性本部

　中小企業大学校東京校を受験される際の留意点としては、所属する企業からの推薦書はほぼ必須のようですので、調整がつく方が対象となります。

　また、場所が東大和市という場所にあるため、都心への通学を希望する場合は日本生産性本部がおすすめです。

　会社から補助など出る方にとっては最高のルートかもしれませんね。
　なお、両（登録）養成機関ともに給付金の対象ではありませんので、費用の実質負担額は最も大きくなります。

◆仕事を続けながら中小企業診断士を目指したい方

　3月から登録養成課程のカリキュラムが始まり、平日夜や土日等に授業がある1〜2年間のカリキュラムです。
　仕事と両立できるのは最大のメリットですよね。
　私もこのタイプの登録養成機関をメインに受験しました。

　企業内診断士を目指す方や単にキャリアアップを目指す方に最もオススメのルートである一方、数年単位の時間がかかることと、場合によっては修士論文等の執筆も必要になってくるため、きちんと調べた上で受験する必要があります。

日本マンパワー
東洋大学
千葉商科大学
城西国際大学
日本工業大学

　上記のうち、日本マンパワーと日本工業大学は1年間のカリキュラム、その他は2年間のカリキュラムになります。
　いずれの登録養成課程も給付金の対象となりますので、費用の負担額はいくらか抑えられます。
　個人的には、仕事を続けながら通う前提であるので、2年のカリキュラムの方がしっかり勉強できてスケジュールにもゆとりがあり、同級生や先輩との人脈形成も可能であり、給付金の支給額が112万円と多いので、これら両面でおすすめです。

◆中小企業診断士とMBAを同時取得したい方

　修士（経営学）＝MBAの学位が修了と同時に取得できる登録養成課程です。
　企業内診断士を目指す方や単にキャリアアップを目指す方に最もオススメのルートである一方、修士論文等の執筆は必須ですので、ある程度勉強に打ち込む覚悟は必要です。

法政大学
東洋大学
城西国際大学

　法政大学を受験される際の留意点としては、平日日中のカリキュラムですので、仕事との調整（退職or休職）がつく方が対象となります。

　いずれの登録養成課程も給付金の対象となりますので、費用の負担額は抑えられます。

　参考までに、各（登録）養成機関の受験難易度は下記の記事にまとめています。

　長くなったので次回の記事に続きます！
　ここまで読んでいただき本当にありがとうございます！

これからも頑張って情報発信していきますので、ほんの少しでもでも興味を持って頂いた方は🩷ボタンと「フォロー」よろしくお願いいたします✨

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