Junko Yoshioka 吉岡 順子 『Pâtisserie RORIAN』
記事一覧
生き方のひとつとして
自分のルールの中で
人を雇用するという事を改めて考え直す。
生きる上で自分のマイルールをしっかり決めてそれを忠実に守る。
その中には自分への教えも入れつつ・・・
今までは一人で走ってきたゆえに
体感で掴んできた。
でもこれからは違う。
ここからが経営者として感覚ではなく、教えを学んだ上での感覚になるであろう。
企業して4期目。
スタートは自分も含む7人が創業メンバー。
今は約30人雇用す
【向き合う】姿勢こそがココロを動かす
先日は父の日という事で沢山のお客様のご来店ありがとうございました。
父の日という事で、2年前に他界した父のお話しをしたいと思います。
・頑固者
・口数が少ない
・協調性がない
・ぶっきらぼう
・自分が認めた人には優しい
・仕事と子供が趣味
・手品が得意
これが私の父です。
そして私の原点です。
人を喜ばせる事が大好きな所は引き継がれています。
商売をする上で1番大切なモノを教えてもらいました
2周年を迎えての想い
ロリアンコティは2024年6月で2周年を迎える事が出来ました。
これもひとえに、皆さまのご愛顧のおかげとスタッフ一同感謝申し上げます。
この2年を振り変えると、お客様に喜んで頂ける工夫だったり、月に一度の新作ケーキや、アフタヌーンティーの開発だったり、とても楽しくワクワクした2年だったと感じています。
それでも日々のお客様のお声を聞く中で、まだまだ沢山の課題が見え、真心を込めたサービスと感動を
食感は美味しさを決める重要な要素
年齢を重ねても食感はほとんど低下しません。
目をつむってると分かる。
とぎすまされている感覚。
食べた時にまず、味、香り、温度など、視覚以外の要素を感じます。
美味しいと感じるという事は、実は触覚によるテクスチャー、いわゆる(食感)が重要だと思います。
お菓子を作る中で一番のこだわりは食感なんです。
カリカリ、ザクザクや、サクサクだったりなめらかだったり、、
また、美味しさを感じるのは喉越しへ
新店舗1周年を迎えての新たな想い
6月にパティスリーロリアンコティは無事1周年を迎える事が出来ました。
1店舗目のオープンから7期目に既存の店舗はセントラルキッチンに。
店舗は新しく隣に建て、今までと違ったロリアンコティとして、オープン致しました。
地域の皆さまや、スタッフ、業者さま、生産者さまのたくさんのご協力のおかげだと心よりお礼申し上げます。
日々の思いのひとつとして、進化し続けないと失敗する!
経営とは意思決定の連続で
美味しいのには理由がある【旬の食材の魅力】
これから秋になるにつれて益々美味しくなるシャインマスカットやりんごを、長野県の契約農家さんの所へ視察に、、
美味しい、安全、安心をお届け出来るように、生産者の方とお話しをさせて頂きました。
寒暖の差が大きい山地で育った、とっても甘くて美味しい、ブドウやリンゴをどのように育てたか、、
本当のシャインマスカットの食べ頃とは、綺麗な緑色に色付いた葡萄ではなく、黄緑色に色付いた方が最も甘くて美味しい
新店舗オープンのお礼と想い
先月6月17日無事pâtisserie RORIAN coteのオープンを迎える事が出来ました。沢山のお客様にお越し頂き、嬉しい気持ちと暑い中お待たせしてしまった事など、心からお礼とお詫びを申し上げます。
今年の2月に先代の父が白血病で亡くなり、悲しんでいる間も無くオープニングに向けて走り続けた中で、オープン日、沢山のお客様の行列の中に、私の母が父の遺影を持って並んでいる姿を見て涙が出そうになり
会社の強さは一体化とスピード
会社(社長)の考えが組織の末端まで浸透しているのか。
と常々考えている。
昨日までの常識が現在の非常識。
当たり前の事が当たり前に進まない世の中になっている中
生き残っていくためには『変化する』事が重要だと考えている。
社内の末端まで会社(社長)の想いが浸透し時代とのスピードとを合わせつつ変化や進化をする事が会社が成長するとと常々考えます。
日々自分をアップデートし常に新しい物に触れて時代に
ジェノワーズを変えること
パティスリーロリアンでは、ジェノワーズを今回、全面的に見直しました。
ジェノワーズとは、共立法で作られた生地の事。
この生地はケーキ屋にとって命とも言えます。
なぜなら、ケーキの大半はジェノワーズで出来ているからです。
味を左右する食感や香り、そして柔らかさやしっとり感。
これらを考慮し、どうしたらどのようにしたら美味しいジェノワーズになるのか?クリームやサンドするフルーツとの相性はどうか?など