記事一覧
81日目 共通のものさし
教員時代、子どものある持ち物で困っていたことがあった。
それは、「分度器」だった。
分度器は、メーカーによって大きさがさまざまである。
大きさが違う程度ならまだいい。困るのは、「0°」の位置が違うことだ。
表現が難しいが、ものによっては、分度器の底辺から始まるものもあれば、一段上がったところから始まるものもある。
この違いが、指導のしにくさを生むことがあると感じていた。
見えている景色が違い、数
万人に合う通勤リュックは、ない。身長、体型などその人の外見はもちろん、その人の日頃の過ごし方などのパーソナリティな部分も「似合う」かどうかを左右する。
79日目 与えられた、この命
どんなに願っても、相手を変えることは難しい。
自分が変わることの方が、簡単だ。シンプルだ。
だけども、命の話だけは、相手に届いてほしい。
どんなに苦しくても、自分で自分の命を捨てることは、しないでほしい。
生まれてきた時、どれだけの喜びに包まれただろうか。
一人の力だけでなく、数えきれないほどたくさんの人の関わりの中で、
嬉しいことも苦しいことも経験し、大きくなっていく。
うまくいくことばかりで
78日目 ピーター・ノーマン
ピーター・ノーマンが自分の位置を空けておいてほしいと頼んだ理由。
こういうストーリーを道徳的に考える授業はおもしろいだろうなと思う。
いろいろな方面から準備は必要だが、考えてみたくなった。
77日目 調子に乗るな
先日、カバンを購入した。
大好きな、バックパック。
私はバックパックが好きなようで、背負ってる人とすれ違ったら、振り返って後ろ姿を確認してしまうことも多い。
決して安い買い物ではなかったが、何度も購入を悩んだあげく、「悩むくらいならかってしまえ!」と押した購入ボタン。
届いたのはいいリュックだった。
デザインも機能性も好みのもの。
唯一、大きすぎる点を除いては…。
容量が大きく、「合宿感」が
76日目 離れていても
「たとえ離れても 心ひとつ お前を思い歌うこの歌・・・」
「リメンバー・ミー」は大好きな映画の一つだ。
金曜ロードショーさん、今日もありがとう。
この映画は本当によくできていると思う。
死者の世界という設定も、ネガティブな雰囲気が全くない。
日本でも「お盆」という文化があるが、そこに通ずるものが感じられるからだろうか。
亡くなった人は忘れられた時に2度目の死を迎える。
死んだことないのに、その
74日目 喉の不調〜機転の利いた行動〜
朝起きると、何やら喉元に違和感があった。
巷では、またもやコロナウイルスが流行しているという。
きたか・・・
いや、まだ決めるのは早い。
新年明けてから、家族が相次いで感染し、私にも似たような症状が出たとき。
内科を受診した結果は、陰性だった。
え?全く同じような症状出てるのに?と思った。
だが、検査キットは首を縦に振らなかった。
そう、私はまだ正式にコロナウイルスに感染してはいない。(何をも
72日目 キャリアプランについて
あいにくの雨。
午前中の予定が流れてしまったため、腰のリハビリへ行き、簡単な家の掃除を済ませたあとは、近くのファミレスへ。
ノートに向き合い、30分弱。
「人と人との支え合いについて」と「キャリアプランについて」というテーマで書き出した。
このうち、キャリアプランについては、夜の飲みの場でもリンクする場面があった。
自分に向いているのかどうか、時間のこと、仕事の中身、家族のこと…。
何がいいのか
71日目 人という字は…
人という字は、人と人が支え合ってできている。
某ドラマの名セリフだが、この説に異を唱えたのが、漫画「宇宙兄弟」である。
「どう考えても、こっち(右側)の人の負担が強いでしょ!」と語る理事長の姿は痛快だった。
この言葉の肝になっているのは、人には支える側と、支えられる側がいるということ。
学校現場にいた時には、子どもたちを支える側の人でありたいと考えていた。
(気がつけば、自分も支えられる側にな
69日目 うんとこしょ、どっこいしょ
面白い品を見つけた。
家に帰って妻に知らせると、面白いと共感はしてくれた。だが、購入することを後押しはされなかった。
確かに、6600円は即決材料にはならないなあと感じる。
だが、この製品のコンセプトというか、着眼点にえらく感心してしまった。
売り切れということで、再入荷お知らせのメール登録もしたほどだ。
子どもに見せたら、どんな反応をするのだろう。
一度で飽きてしまうだろうか。
何度も遊ぶ
68日目 選ばれし者②
「〇〇って、どこにありますか?」
今日は、図書館で尋ねられた。
イヤホンをしながらウロウロしていたにも関わらず。
その状態で聞いてくるマダムのメンタルも、かなり強靭だとは思うが。
おそらく聞いているのは近くのカフェのことだと分かったので、すぐに指し示すことができた。
散歩しながら、そういう関わりをちょっと期待している自分すら感じる。
向こうは大して気にしていないだろうが、数ある人の中から選んで