74日目 喉の不調〜機転の利いた行動〜

朝起きると、何やら喉元に違和感があった。
巷では、またもやコロナウイルスが流行しているという。

きたか・・・

いや、まだ決めるのは早い。
新年明けてから、家族が相次いで感染し、私にも似たような症状が出たとき。
内科を受診した結果は、陰性だった。
え?全く同じような症状出てるのに?と思った。
だが、検査キットは首を縦に振らなかった。
そう、私はまだ正式にコロナウイルスに感染してはいない。(何をもって正式というのかもわからないが)

そんなこんなで、仕事後にかかりつけの耳鼻科へ。

いつものように診断され、薬を求めて近くの薬局へと向かった。

50分待ち。。。

長い、長すぎる。
みんな体調不良と闘っている。
それを支える薬剤師さん、医療従事者のみなさまには頭が上がらない。

作戦変更し、一旦帰路に着く。
自宅近くの薬局で処方してもらおうと考えた。
しかし、何とびっくり。処方された薬が、一つだけ品切れ状態だという。
ならばと、2件目の薬局へ。(2件目という表現が正しいのか?)
こちらも、取り扱っていない。(おまけに営業時間過ぎてから入っていた。申し訳なかった)
3件目、近くの薬局に電話。繋がらない。
4件目、別のところに電話。やはり「置いていない」の返答。
5件目、通りすがりの薬局。親切に調べてくださったが、「この辺りでは入荷されていない」のだという。
薬局って、地域によって入荷される薬の種類が決まっているのか。知らなかった。

もう諦めて明日にしよう。
そんな思いを抱きつつ、検索してヒットした薬局に、ダメもとでとLINEを通じて処方箋を送ってみた。(諦めきれていない)
こちらから電話して「薬ありますか?」と聞くのはなかなかハードルが高い。
何せこちらは薬の素人。向こうはマスター。
LINEで見てもらって、無いなら無いで向こうから言ってきてくれると幾分か気楽だ。

数分後。
着信に反応し、電話をとると「一つ薬が置いていなくて・・・」とのこと。
「ああ、そうですよね。無いですよね・・・。」
諦めかけたその時だった。

「もしよろしければ、病院に連絡させていただいて、代替できる薬を処方できるか確認いたしましょうか?」

え、何そのサービス!
薬剤師さんって、そんなことまでしてくれるのか!
その後、病院と連絡を取り合ってもらい、どうにか薬を処方してもらうことができた。
なかなかやり手の雰囲気を醸し出していた薬剤師さんだった。

ありがたいことだと感じた。
感謝の気持ちと、胃酸を込み上げながら帰路に着いた。(逆流性食道炎)

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