記事一覧
えっと、前チラッと告知したかな?
安曇野市でやる折り紙ワークショップがコロナの影響で中止になりました。
ですが、ラジオ出演はほぼ確定なので、9/27の放送に向けて頑張ります!
あと、今回は新聞にも載ります。
"長編小説 『じゃんだらりんの国から』 第10話 「皆子と昌俊の将来の夢」"
昭和11年5月25日 天気 快晴
いよいよ待ちに待った石巻山の遠足の日がやってきた。
仲良しグループを作って、一緒に弁当を食べることに当初は不安を抱いていた皆子であったが、昌俊のおかげで、当日は一緒に行動し、弁当も一緒に食べることになった。
先生について行って、山登りをする子どもたちであったが、山の傾斜は子どもたちにとって些か急であったもので、途中でくたびれてしまう子も出て来たが、山登りの最
安倍晋三先生に対するご恩。
安倍晋三先生ってね
こんな一般庶民の僕にも
すごく優しくしてくださってたんです。
なのに
すごくショックです。
本当はフィギュアプレゼント企画第2弾も今年の5月頃、やろうと思っていたんです。
まさかこんなことになるなんて、、、
ゲーテは、なかなか鋭い視点を持っている。
というのも、人間の網膜に映るものが全て真実とは限らない、いや、人間の目に映るものが、時として真実を歪めていることがあるかもしれないということを
彼の自伝、Dichtung und Wahrheit にもそう、言及されているからである。
"長編小説 『じゃんだらりんの国から』 第9話 「待ち遠しい石巻山の遠足」"
尋常小学校2年生の皆子は、学校行事の一環である遠足が控えていた。
遠足といっても石巻山という山を先生たちと一緒に登るという、小学校2年生にしてはやや過酷とも思える行事であったが、皆子はそれに胸を躍らせていた。
バリカンで丸坊主になった頭も違和感ないくらいに戻り、そのことを囃したりする子たちもいなくなって来たので、皆子にとって、遠足がとても待ち遠しいイベントになっていた。
皆子は、教室で今度の
人に認められるために頑張ってるんじゃなくて
人を笑顔にするために頑張っている。
少なくとも折り紙の分野はね。
自己満足でもなんでもいい。
"長編小説 『じゃんだらりんの国から』 第8話 「かんかあさんのおばさん」"
水飴でベタベタになった髪を洗った皆子であったが、粘度の高い水飴は、熱いお湯を使ってもそう簡単に取れず、母と相談した結果、長屋の住人である、かんかあさんのおばさんに髪を少し切ってもらうことになった。
かんかあさんのおばさんとは、近所で有名な髪結さんで、散髪もお手のものであった。
皆子が、かんかあさんのおばさんに髪の毛を少し切ってもらうよう頼むと、かんかあさんのおばさんは
「ほい!ミナちゃん。ち
皆様、いつも応援頂き、誠に有難うございます!
本日、ワタクシ、伊藤ユースケ、33歳の誕生日を迎えることができました!
誕生日を無事迎えれるということは、僕は当たり前のことではないと思っております。
全てのことに感謝して、これからも夢を追いつつ日々過ごしていきたいと思います!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80207448/picture_pc_5faf62ed91d537cdeded239c90496610.png?fit=bounds&quality=85&width=1280)
"長編小説 『じゃんだらりんの国から』 第7話 「水飴をベタベタに塗りたくられた長い髪」"
カンカラ・マア・チャンに手にベタベタについた水飴を食べさせられるところだった子どもたちであったが、残念なことに被害者が出てしまった。
カンカラ・マア・チャンから無事逃れることのできた武と兄弟たちであったが、安堵のため息を皆が立てたとき、皆子ひとりがいないことに気がついたのは、末っ子の修であった。
「あれ、ミイ子お姉ちゃんいないよ?どうしたのかなぁ…」
修がそう言うと
「きっと、皆子のことだ