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2023年7月の記事一覧
虫を食べる人びと (平凡社ライブラリー)
虫を食べる人びと (平凡社ライブラリー)
題名のとおり、昆虫を食べる人びとを紹介した本です。
「昆虫を食べる」というと、「うへえ、気持ち悪い」と思う方が、多いでしょうね。
けれども、世界を見れば、思ったより多くの地域で、昆虫が食べられています。
なにも、世界に出なくても、この日本にも、昆虫食の伝統があります。長野県など、一部の地方では、今でも、昆虫食の習慣が残っています。
熱帯植物 天国と地獄
熱帯植物 天国と地獄
熱帯植物に関心がある方、栽培してみたいと思っている方なら、大いに読む価値があります(^^)
本書を書いたのは、「熱川【あたがわ】バナナワニ園」の人だからです。熱川バナナワニ園は、日本有数の熱帯植物園です。
一般に公開している植物園では、日々、「どんな植物を、どう植えたら、お客さんに楽しんでもらえるか」を考えて、植物の栽培に、奮闘しています。
本書は、その奮闘
ハプスブルク帝国 (ビジュアル選書)
ハプスブルク帝国 (ビジュアル選書)
これ一冊あれば、ハプスブルク帝国について、一通りのことは、わかります(^^)
初心者にも、そうでない方にも、お勧めできます。図版が多いうえに、基本的なことが押さえられていて、わかりやすいからです。
ハプスブルク帝国とは、一つの国ではありません。
ハプスブルク家という、一つの家系が支配した、いくつかの国々の集合体です。
ハプスブルク家は
ドラゴン~世界の真龍大全~ (HOBBY JAPAN大全シリーズ)
ドラゴン~世界の真龍大全~ (HOBBY JAPAN大全シリーズ)
ドラゴン・龍のたぐいの図鑑です。
類書の中では、最も詳しいといえるかも知れません。さすが、辰年【たつどし】の二〇一二年に出たばかりだけのことはあります(^^)
どういうわけか、人類は、世界の各地で、ドラゴンや龍と呼ばれる生き物を、空想してきました。
空想動物の中で、ドラゴンや龍は、王者といえる存在ですね。どこでも
チョコレートの世界史―近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石 (中公新書 2088)
チョコレートの世界史―近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石 (中公新書 2088)
甘~いチョコレート、多くの方が、お好きだと思います。私も好きです(^^)
チョコレートがお好きな方なら、本書を楽しめるでしょう。
チョコレートがお好きでなくても、世界史がお好きなら、きっと、本書は面白いです。
チョコレートの歴史を見てゆくと、世界史の流れが見えてくるんですよ!
現代の日本では
世界大博物図鑑 別巻1 絶滅・希少鳥類
世界大博物図鑑 別巻1 絶滅・希少鳥類
荒俣宏【あらまた ひろし】さんの『世界大博物図鑑』シリーズの別巻です。
絶滅した鳥、絶滅しそうな鳥ばかりを集めて、紹介しています。
『世界大博物図鑑』シリーズの魅力は、何といっても、美しい図版です。
本書でも、その魅力が、いかんなく発揮されています(^^)
鳥類には、ただでさえ、美しい種が多いですね。特に、熱帯のものには、目を奪うあで