マガジンのカバー画像

気になった創作記事

9
気になった創作に関する記事をまとめています。
運営しているクリエイター

記事一覧

MV力の鍛え方

MV力の鍛え方

「MV作りがしんどい」というボカロPのつぶやきをしばしば見かける。

だって綺麗な絵じゃないと見てもらえないし。
だって動きの多いアニメーションじゃないとクオリティ上がらないし。
それを求めると絵師・動画師の依頼料でお金がかかるし。

そんな理由で「ボカロPは辛い!」て言ってる人をよく見る。

私は、絵師でも動画師でもないけどMVをイラストから実写までいろいろ作ってきたボカロPですが、それはMVに

もっとみる
2024年の画像生成AI事情のまとめと今後の考察と駆け出しクリエイターへのアドバイス

2024年の画像生成AI事情のまとめと今後の考察と駆け出しクリエイターへのアドバイス

どうも、よー清水です。
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

2024年になりましたので、生成AIを取り巻く状況と今後についてまた語っていきたいと思います。

2023年の3月に書いた記事はこちら↓

以前の記事でも冒頭に書きましたが、僕の画像生成AIに対するスタンスはほぼ変わりません。

2023年の出来事ニューヨークタイムズ社がOpenAI社とMicroso

もっとみる

人と比べずに創作するためには

私はウェブで好き勝手漫画を描いている者ですが、
ひとつ創作に関して残したい文章があるとすればこれかな、と思いキーボードを打っています。

人は何かを創作するとき、はじめのはじめは楽しくて、作ることがただただ楽しくて始めるのだろうけれど、
それを続けていたり、ネットに発表したり、お金をもらったり、賞をもらったりすると、なんだか楽しくないしむしろ辛くなってきてしまうことがあります。
かつての私はまさに

もっとみる
普通に労働している日常が、創作意欲に変わっていく

普通に労働している日常が、創作意欲に変わっていく

以前、ゲームディレクターの桜井政博氏による、作品を生み出すときの「内圧」という考え方について触れた。

同氏によれば、ゼロからものを生み出す人は、それを企画している段階では誰にも話さず、「内圧」をカンカンに高めるといい、とのことだ。

途中でだれかに話すと、ガス抜きがされてしまい、勢いがなくなってしまうらしい。これは以前にも書いたことがあるのだが、少し違う角度から考えてみる。



今は「プロセ

もっとみる
暖簾が汚れてることこそ繁盛の印

暖簾が汚れてることこそ繁盛の印

江戸時代後期文化年間(1804~18)には今、あたしたちが食べ親しんでいる握り寿司が誕生してる。安価で少し甘みのある糟酢が入ってくるようになり、簡単に酢飯が作れるようになった。それまでの寿司は鮮度を長く保てないことから、飯の中に魚をぶち込んで熟成させる「熟れ(なれ)鮓」というものが主流だった。そして、食べる際も醤油を付けることはせず、そのまま食べていた。今でも秋田県に残るハタハタ寿司などもこの名残

もっとみる

メモです(20191016)



漫画の文字について書いたけど、こんなことは気付く人は勝手に気付いて実践する。もし漫画をインターネットに公開してたら「思ってるより読んでもらえてない」とか、すぐに数字でわかる。だから基本的にこんなアドバイスはいらない。

独創的なものは、独創的なままでいい。

で、たとえばアール・ブリュットとかアウトサイダー・アートっていうのは、別に作者の生い立ちや状況がどうだとかは関係ない。作ったものが既存の

もっとみる
世界でもっとも人気な色は何色なのか?

世界でもっとも人気な色は何色なのか?

ビジネスに使えるデザインの話ビジネスにデザインの知識はけっこう使えます。苦手な人も多いから1つ知るだけでもその分アドバンテージになることもあります。noteは毎日午前7時に更新しています。

世界でもっとも人気のある色は「青色」「人間は何色が好きなのか?」という根源的な疑問を解き明かすべく、世界的な調査が行われました。4つの大陸の10の国々(一部地域)を対象にした調査です(※1)。対象国は、英国、

もっとみる
noteをポートフォリオ代わりに使うのがおすすめな理由

noteをポートフォリオ代わりに使うのがおすすめな理由

先月、noteのディレクターとして、クリーク・アンド・リバー社の「ポートフォリオ」に関するイベントに登壇しました。

今回はライターの方々を対象に、まだポートフォリオを持っていない人はnoteをポートフォリオ代わりにするのがおすすめだよという話をして、自分でしゃべりながら整理ができたので、その内容を改めてnoteに残しておこうと思います。

・・・

ポートフォリオの定義ポートフォリオの語源は、p

もっとみる

創作は、頭の中にある内が、一番輝いてる。

漫画家のかっぴーです。「左ききのエレン」など描いてます。

たまに「漫画家の仕事漫画を描いて欲しい」と言われるんですが、私もいつか描きたいと思っています。ただ、あれはキッチリ売れた漫画家が描くから重みが出るものなので、まだ10年早いと思っています。

ジャンプ+版の「左ききのエレン」が終わる少し前くらいに、作画のnifuniさんとお茶してる時に「いつかnifuniさんと漫画家の漫画を描きたい!」と

もっとみる