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思えば移住して4年が過ぎた。
移住をしたのが2019年。70歳で出会ったおばあちゃんが来月、74歳になるという。
移住当初、1㌔以上散歩していたおじいちゃんも、御年96歳になり、200㍍圏内しか歩けなくなっている。昨年田んぼを貸してくれたおじいちゃんは年末に亡くなった。
田舎は廃れたと嘆く人がいる。4年の間に少しずつ、確かに時間が進んでいる。大切なものがぽろぽろとこぼれ落ちている。
自分にできることはなんだろう?そもそも
おばあちゃんが元気なうちに田舎暮らしを学びたい!
小田に移住してから「暮らしの違い」に出会う。夕暮れに煙を上げる薪風呂の家庭、おみこしや獅子舞が出る秋祭り。ニュータウン育ちの僕にとって、非日常のような暮らしが小田では当たり前に営まれていた。
昔っぽい暮らしが大きく変わったのは1965(昭和30)年ごろ。エネルギー革命、家電の3種の神器、高度経済成長などを経て、全く異なる暮らしに置き換わった。
今の子どもたちは焚き火ができる子が少なく、親世代も
腹が減っては戦はできぬ!
「腹が減っては戦はできぬ」とはよく言ったもので、どの時代どの土地を切り取っても大きな戦が起こる時はききんや農作物の不作が続いた時だという。
愛媛県に暮らし始めて驚くのは賃金の低さ。地域によっては年収200万以下の人も少なくない。最低賃金も東京の1,072円に対して853円。しかしお金がないからといってそこまで不幸には感じないのだ。
食べ物に関してはほとんどの人が親戚をたどればお米は買うものでは
親子で稲刈りイベント開催!
小田の道の駅小田の郷せせらぎの近くの田んぼで親子で稲刈りをするイベントを開催しました!親子4組、一般の参加者も含めて、総勢29名で手刈りにチャレンジしました!晴れた天気の中、どろんこになりながら200-300㎡の田んぼに稲を刈り取りました。
また稲を刈った後に乾燥をさせるため、稲木を立てて、はさかけもしました。地元のおいちゃんに指導を仰ぎながら、3段の稲木を立てました。
今回はお子様も触られる
楽しく!安く!リノベーションのゼロからイチまで!
どい書店成長記:その3どい書店という風変わりな本屋愛媛県の山奥の町「小田」の商店街にある、古民家喫茶「どい書店」。英語表記を「do it 書店」と名付け、なんでもやる本屋として飲食店や、食品販売をしながら小田の町に佇んでいる。
風変わりな本屋ができてから地域外の人が「小田」という地名を知り、行ってみたり、中には住んでしまう人も出てきた。このお店はいったいなんなのか?店主の岡山が回顧録的にやってき