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#本紹介
歌集『アルゴン』(斎藤寛氏)を読む。
歌集『アルゴン』(斎藤寛氏)を拝読した。
本の紹介
中年男性の立場からの視点が多い歌集。
ひとつまみの皮肉と哀愁がある。
時折作中に登場する「沼津の姉」の個性的な発言も魅力。
五首選
「領土」という仰々しい言い方が、おかしみを生んでいるように思った。
「ドトール」のカタカナ表記が異国の名前に見えてくるという効果もある。
「蹲る」は「うずくまる」と読む。
躓く(つまずく)と漢字が似ていて
歌集『アルゴン』(斎藤寛氏)を拝読した。
本の紹介
中年男性の立場からの視点が多い歌集。
ひとつまみの皮肉と哀愁がある。
時折作中に登場する「沼津の姉」の個性的な発言も魅力。
五首選
「領土」という仰々しい言い方が、おかしみを生んでいるように思った。
「ドトール」のカタカナ表記が異国の名前に見えてくるという効果もある。
「蹲る」は「うずくまる」と読む。
躓く(つまずく)と漢字が似ていて