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田舎暮らし考察シリーズ

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兵庫県北部の移住相談員として、地方で起業する若者として、そして東京からのUターン者として田舎暮らしについて様々な角度から考察します。
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#地域

「世界を細かくアレンジできない田舎」への違和感

「世界を細かくアレンジできない田舎」への違和感

twitterでこの投稿が多くの共感を得ていて、モヤモヤ。

よくわかる。ステレオタイプな意見でよくわかる。だから共感を集めるのもわかります。

ただ、同意はしたくない。

概ね同意せざるを得ない感じではあるんだけれども、地方都市を画一的に表現しているのが嫌だ。

この方自身が東京志向だから、自分の欲求が東京にあって、自分の世界を東京で細かくアレンジできるだけ。

地方志向であれば、東京でアレンジ

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「地域に受け入れられる」は移住前に判断できる

「地域に受け入れられる」は移住前に判断できる

移住の心配ゴトの代表格に「地域に受け入れられるか」という問題がある。

外から来た人を排除する文化じゃないのか
ゴミ出しすらさせてもらえないんじゃないか
草刈りを手伝わなければ村八分になるのか
変な噂を広められるんじゃないか

多くの人にとって、受け入れられるかどうかは地域選択の大きなハードルとなっている。

移住相談員をしている自分も受け入れる文化・環境があるかどうかは大切な要素だと思っている。

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親にあと何日会えるだろうか

親にあと何日会えるだろうか

大学生卒業後、すぐにUターンした28歳の男です。
地元で塾やNPOや移住相談員をしています。

大学生のころ、たまーに考えることがありました。
親にあと何日会えるだろうか、と。

もし、ずっと東京で働いたなら
盆と正月だけの帰省が基本。
帰れない年や葬式なども加味して年平均4日。
22歳から親が死ぬまで。
あと25年前後かな?

てことは4日×25年分。あと100日しか会えないのか。
みんなはUタ

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