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【精神医学】見ざる聞かざる言わざるのアングラビジネス①②③

本日より新しいネタ。

前回までの漫画はこちらをごらんください。




さてと


「アングラ」ってなんでしょう?


「アングラ」とは地下を意味する英単語「Underground」の略称であり、この言い回しは、英語圏では基本的に通用しない和製英語だそうです。

ちなみにビジネスにおけるアングラは、主に非合法なやり方で儲けるビジネスのことを指します。また、厳密には非合法とは言えないものの、法律の穴を利用した悪質なビジネスのことを指す場合もあります。

マイナビニュース:https://news.mynavi.jp/article/20230731-2711352/


なぜか犯罪行為が合法と化してしまっている、誰が見てもおかしい世界、それが精神医学。まさにアングラです。

今回の漫画は、アングラをオバグラ(overground=アングラの逆で、公然の・地上の・日が差す場所の意味)に変えていくものにしたいと思います。




漫画の中にある、このスケッチ⇩に出てくる鹿児島のY医師の記事はネット上にあふれかえっていますね…

文春オンライン:30代女性が精神科医との不倫・投薬・大量LINEの果てに自殺 現場を見た不倫相手はぼそっと「バカだなぁ」


そして彼が引き起こした事件に関しては、被害者女性の親御さんのご協力のもと、本にされています⇩

この本の著者、米田倫康氏は私の10年来の友人ですが、彼はこの本のあとがきの最後にこう述べています。

「思い出したくない出来事や心情を話してくださった方がたの思いにこたえるためにも、精神科主治医と患者との関係について何らかの形で法規制を実現させます。この書籍がその第一歩となったと胸を張れるようになるまで、決してあきらめることなく活動に邁進します。令和元年十一月三〇日」

この当時、精神科主治医が患者に手を出しても法で規制されることはなく、このY医師の逮捕も「診療報酬をだまし取った」という詐欺罪でのことでした。(聞くところによると精神科医には必ず余罪があるそうですよ)

しかし、その後、本当に執念の活動ですよね…本当にこんな医師を絶対に野放しにしないという強い意志での広範にわたる活動の結果、「強制性交罪」の罪名を「不同意性交罪」に変え、同意がない性行為は犯罪になり得ることを明確にした改正刑法が令和5年7月13日、施行されました。

ご存じの方も多いかもしれませんが、精神医学の人権侵害に対しての活動、第一人者の小倉謙氏をして「絶対に敵に回したくない男」。
それがこの本を書いた米田倫康氏なのです。彼の何冊もの著書は、20年以上の経験を通して、徹底的に真実を述べています。ぜひ読んでみてください。




次回に続く・・・

ご案内:現在お読みの【発達障害】シリーズのすべての漫画はマガジン:「本当のことが知りたい★発達障害」の中でご覧いただけます。





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