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《適当雑記83》2022年1月22日(土)【コロナから2年経って変わったこと】

〚952文字〛
こんばんわ。入谷です。
コロナ感染が国内で急拡大し始めたのは丁度2年前。
未曽有の危機の動乱の中、増えては減っての不安定な状態を繰り返し、現在6回目の波に真っ只中にあります。
本日の感染者は国内5万人超え。日毎、感染者が最多更新され、東京では1万3000人弱。
僕の職場でも調子の悪い者がちらほら出て、違う部署営業所では既に感染者が休養しており、つい昨夜も、入院中の親族が院内感染したという連絡がありました。
社会や人々の暮らしに大きな変化があったことは言うまでもありません。

コロナから2年経って、自分の中で確実に変わったことが一つあります。
それは他人と自分をあまり比較しなくなったことです。

コロナ以降、色々な格差問題が叫ばれて止まないですが、自分はそれに反比例して他人や他人の所有物に興味を失っていきました。
良く言えば、こだわりが無くなった。悪く言えば、世間的な利益獲得に対する成長が止まったとも言えます。
1つは持病である眼病の進行により、もう、比べること自体に何の意味もないと解ったことと、もう1つは、コロナなどによって、究極的なサバイバルゾーンに入ったからでしょう。究極的な状態は今必要なものだけを選別してくれます。

社会とのズレはあるかも知れませんが、僕の感覚としては、自分自身が健康で、社会が健全に機能しているからこそ、妬みや羨望、比較といった感情を持てるのだと思います。

元来自分はがつがつした性格。だから多分〝それ〟を持ち続けていたら、今も要らぬ苦しみに苛まれていたことでしょう。
完璧と言えないにしろ、手放せたと実感出来たことは大きな変化であり、コロナ渦で唯一救われた部分であります。

さらにこの実感は新たな境地に自分を導いてくれました。
未来に対して無駄な不安や焦りを感じることが無くなりましたし、
さあ、どうして生き抜いてやろう、という意欲と、この転換期にあって、自分の人生がどう展開いくのかという奇妙な期待感を齎してくれました。

もっとも変化の途中であると思います。例えば、持病が進行する中で、攻めの姿勢に転じて新たな目標が出来るかもしれません。
今はそれさえ楽しみであります。

ではでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。そして今日が皆様にとって素晴らしい1日になりますように。。

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