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#エッセイ

アレンジを少し

アレンジを少し

娘が転職で入社した花屋さんがいよいよ新規オープンする。
都内にある花屋さんの子会社として出店する、地元柏の店舗だ。

何度か書いているが娘には部活で負った持病がある。彼女がイギリス好きなのは、フラワーアレンジを仕事にしているのもあるが、障害に対する偏見が少ないからと言う理由もあるようだ。

娘の名前は、逆境にも強くあれと願いを込めて、鴎外の山椒大夫の安寿に因んだ名をわたしが付けた。
逆境を呼び寄せ

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蝶にしてみれば、人間のアレコレなど知ったこっちゃないのだろうけど、、、

最近、酷い気持ちにさせられた。
権威を傘にロジックを無視し精神論を押し付ける老人と同席した。
相手にせずに老人の妄想として言わせておけばいいのかもしれない。
でも、滅茶苦茶な言葉を真に受けた第三者が傷つくことは許せなかった。
ワタシは素直でいい人が傷つけられるのには過敏に反応してしまうようだ。
ワタシはかなり怒っていた。
ほんとうに腹ただしかった。
あの老害をどう懲らしめてやろうかと考えていた。

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「ネオ・サピエンス」というこれまでとは違う回避型人類??からの傾聴

うぎゃぁ、ひゃぁ、なんだ、げほごほ、え~んえ~ん、グスン、、、こ、こ、これは何だ、なんて言えばいいんだ?
岡田尊師、いやもとい岡田尊司という医学博士の「ネオサピエンス−回避型人類の登場」という本の読後感想である。読後感想が、うぎゃぁ、ひやぁ…(以下略)ではお話にならないので、もう少しメモしておこう。

実はちょっと何かが変だと思っていたんだよね。
病院の待合で若い母親をそれとはなしに見ていたことが

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ヘビィ・インダストリィ

ヘビィ・インダストリィ

最近の絵、まとめ。結構描いたなあ‪(´▽ ` )‬。他にもかなり描いてるけど、大人の事情(エロではない)で見せれない絵とか、ラフとか、まだ公開するレベルでないマンガとか、そんなのは載っけてない。

noteでのHNは嶺鎮
Twitterは、ぽヨ村重工業
にしました。よろしくね(´Д` )!姓名判断、最高www?

今まで、絵描き同士の対話で、言われて一番腹立たしく悲しかったのが『デジタルにしたら上

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歌謡から文芸へ

歌謡から文芸へ

「八雲立つ」
ご存知最古の和歌と呼ばれる歌の冒頭。

noteに来て短歌や俳句と言う詩歌に触れるようになった。
「短歌は五七五/七七の上下から成り、俳句はこの上の部分に季語がある」
ざっくり言えば、わたしにはこれが型の基本だと、学校で習う常識くらいのレベルで染み付いている。

ならばその成り立ちは?と考えた。何となくネットを調べていたら(リンクがうまく作用しないが、検索で出てくる)

記紀歌謡と定

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伝承の御仁が尊や命になった時

伝承の御仁が尊や命になった時

民族や文明がいただく神話。
西ヨーロッパでは横に広がり、中国では点在、日本神話は統合しながらも、縦に連なっている。

風土記に代表される、地域で語られてきた伝承を別にすれば日本神話は記紀によって体系化されており、オリジナルはおろか参考資料とされる帝紀・旧辞も現存しない。

帝紀・旧辞に記載されていたであろう内容は、主に語り部によって儀式の際に奏上されていたものだろう。語り部とは、部民制の時代に設け

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大体の悩みは、コレで解決!!

大体の悩みは、コレで解決!!

ドグドグ〜!(●´ω`●)

なんの悩みもなさそうに見えるドグ子ドグけど、一応悩みはあるんだドグ。(●´ω`●)

出家したいドグなあとか。(笑)俗世を捨てて出家したいドグ〜!(*´Д`)

でもドグ子、91歳のおばあちゃんの看取りとか、小6と中3の子育てまだあるから、おちおち出家もしていられないんだドグよ。(*´Д`)

それでね、うちのダンナがコロナ始まってからけっこうコロナ鬱になっちゃって。

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帰国のランディングまで

帰国のランディングまで

「旅」という言葉を聞けば、真っ先に思うのは「無事の帰宅を祈る者達」
わたしの中でそれは、沁み付いているのではなかろうか。

noteが「旅とわたし」という記事を募集している。彩り豊かな旅の思い出記事を見かける事が多くなった。
わたしにだって旅の思い出はある。
でも、少し違う事を書いてみたい。

夫は日本の某航空会社の海外旅行部門で会社員生活を貫いた。添乗員だった時期もある。
わたしも結婚まで同じ職

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認識の不一致からの情けない自己

まだこんなレベルで生きているのか、と思うと自分にガッカリする。ガッカリしている自己を俯瞰するとさらに滅入っていく。負のスパイラルである。
多少酔っていたこともあるかもしれない。でなければ、こんなしょうもなくどうでもいいことで、、orz、、いやそこから本質的なものが見えてしまったのだから仕方ない。酔っているときのほうが本性がさらけ出されやすい。

春休みで帰省中の息子と軽い言い争いとなった。
言い合

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苦しいです、でも、おめでとう、

新年早々、喜びの朝に水を差すようで気が引けるので、気分を害したくない方はスルーしてくださいm(_ _)m

とりあえず、今年の初ショットでお茶を濁そう、笑

来年の今頃ここに、というか、この世にいないかもしれない、と割に真剣に考えたから越年は徹夜で苦しみの声に耳を傾けようと思い実行した。
正月だからといって日本全国すべておめでたいわけでないことぐらい誰でも知っている。知っていても、“あけましておめ

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他者の悲しみによりそうには。

他者の悲しみによりそうには。

…なんという偉そうなタイトルだろうか。だけどちょっと思った事を聞いてほしいと思いまして。

自分の経験から言わせていただくと、感情のコップの淵から溢れるほどの悲しみに行きあった時に誰かに話さずにいられなくなったときに一番がっかりした対応が、「あなたより不幸な人はたくさんいる」という言葉。

確かにそうだ、世の中には世界には自分の悲しみよりも不幸な人はたくさんいる。家族を失い国を失い難民になった人々

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自分を描くためのペン

自分を描くためのペン

大学に入ってから、なるべくボールペンを使うようにしている。

成人すると、公的な書類を書く機会が増えた。今までゼロだったものがドカンと増えるので、そのたびに緊張している。書類の量としてはたいそうなものではないのだが、フリクションや消しゴムで消せない文章がどんどん増えると、「間違えられないぞ」というプレッシャーがかかる。そのせいかボールペンを握ると、シャーペンで書く以上に字を間違えるようになった。

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