毒多

ほとんど写真。ときどき思索、そして言葉を綴ってみようと思う。

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神域の社でミカドアゲハが舞う@伊勢神宮

今回は、ツレアイさんの母を伊勢神宮に連れていくという命をうけて、行ってきました。アタシの両親は初のショートステイです。 だいぶ前から約束していたのですが、噂のミカドに会えないものだろうかと、日程を今日にお願いした次第です。 ただ、ネットをググると5月20日前後の遭遇が多い。一番はやくて5月14日で、ギフチョウにつづき、またしてもちょっとフライing気味で、会えればラッキー。 義母のお参りはツレアイさんにまかせ、ミカドアゲハを探しに内宮を彷徨いました。 内宮にいるよ、というネ

    • 写真集完成・・ですがorz @お詫びとお願い

      GW明けそうそうですが、、、、 写真集が出来上がりました。 実は5月1日には出来上がっていました。 送られてきた写真集を手に取り驚いてました。 すごい、前回とは同じプリントのはずがぜんぜん違う。 上製仕様だとこんなに変わるのか、、、、と喜んでいました。 喜んで、何度も開いては観て、半日後に開いては観て、さらに翌朝に開いては観て、 これはいいな、と自画自賛し、予約をいただいた皆さんにも喜んでもらえるだろうと確信しました。 が、あれ? なんだ、これは? え、嘘だろ

      • 森の底の大輪の花@いつもの森

        GW最後の日です。 ちなみに昨日は日曜使役の中途半端な待ち時間でサンデー虫屋になりましたが、なにも撮れずに終わりました。 今日は午後より雨予想。 流石に森の底を探るのに雨は辛いので、ツレアイさんに介護をたのんで、森に8時着です。 雨が降る前に噂の花をチェックしようと逆回転コースを選びました。 とはいえ、この時点ではどこに咲いているか知りません。 駐車場脇の土手では、毎年のシライトソウが咲き始めていました。 でもね、この花、難しいんだよね撮影が。 雑草のなかに咲いているので背景

        • GWの岬めぐり@知多半島

          たいしたnoteでもないのでスルーしてください。 じゃ、いつもは「たいしたことある」のか!と、君問うことなかれ^^; 日記がわりと遠征なかまへの報告です。 完全フリーの二日目はツレアイさんとドライブ。 前日の遠征で仲間に行先を相談していたので報告も兼ねてのnoteです。 愛知県には2つの半島があり、仲間に推されたのは広大な太平洋を臨むほうなんだけど、高速道路の渋滞予想をみているとガッツリぶつかっていました。 人混みと渋滞が大嫌いなワタシは、じゃGWに外出するんじゃないよ、

        神域の社でミカドアゲハが舞う@伊勢神宮

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        記事

          遠征ではやっぱり蝶かな@奥矢作

          久々というか、ほぼ一年ぶりの遠征にいきました。 山のほうでは、まだ気温が低めで蝶はあまり期待できないかな、と思いましたが、蝶じゃなくてもまあいいか、とも思いましたが、やはり蝶を期待してしまいます。 ダム湖畔についたときは、まだ気温も低めでしたが、新しいポイントを探りながらいきました。 少しづつ気温があがると蝶も飛び始めます。 黒いアゲハがけっこう飛び回っています。 止まったので写しました。 オナガアゲハかな。 そして、おなじみですが、シーズン始まりは何でも嬉しい。コミスジ

          遠征ではやっぱり蝶かな@奥矢作

          忘れた頃に会えるのは世の常か?@いつもの森

          さてGW前半の最終日ようやく私自身だけの休日が訪れた。 天気もなんとか午前中はもつようで、穏やかな日差しは昨日よりも過ごしやすい感じだった。 朝7時30分いつもの森に到着。はっきりいって浮かれている。 一昨年はギンランに会えた。昨年はオオセミタケに出会えた。 今年は両方+ツリバナ狙い。そして今年は虫たちも積極的に撮ろうと思う。 とりあえずは駐車場付近のギンランを探す。 一昨年、ギンランと勘違いしたオオアマナは今年も元気に咲いている。 そしてセイヨウジュウニヒトエもしかり。

          忘れた頃に会えるのは世の常か?@いつもの森

          相変わらずの日曜の虫屋@H公園

          こんないい天気の日に介護かぁ、といういう気持ちもあまり起きなくなってきた。やや悟り気味です。 ということで、カメラをもって街の緑地を歩く1時間30分。 少しづつ虫もでてきました。 珍しくなくてもいいや、という写真を目指してみよう。 最初に出会ったのはアリです。 日曜の朝からコマユミの花でお仕事をしています。 2匹のアリにピントが合うところでワンショット。 この公園では、あいかわらず、鳥屋は多いです。 でもカラスがかなり迫力のある羽音をたてて行き交っているので、なかなか小鳥も

          相変わらずの日曜の虫屋@H公園

          写真撮影のごとく人生を歩む@コメントのレスにかえて

          前回のnoteで「写真集」をつくる「プロセス」について少し触れたらコメントを頂けた。 そのコメントは大したことないのだけど(爆!!怒られるぞ)、レスを書いているうちに妄想がヘビのごとく暴れ出し長文になってしまった。 ということを考えると、実は深いコメントだったのかもしれないな。 いずれにしろヘビ長のテキストは、すでにコメントのレスとしては成り立たなくなり、こいつ(←毒多蛇)は、自己満テキストに仕立てる気満々の気配である。 さて写真集をつくるプロセスが楽しくて、写真集の完成自

          写真撮影のごとく人生を歩む@コメントのレスにかえて

          写真集vol.2・・いよいよ

          写真選択とレイアウトをコツコツやってきたが。もう、これでもか!!っていうほど練り倒しので、正直飽きてきた。 どれぐらい飽きてきたかというと、もう発注しなくてもいいか、というぐらいまできた。 そんなことを考えると、あれこれ悩みながら写真を選び、レイアウトを考えているときが気持ちのピークなのかもしれない。 たとえば、みたことのない蝶に出会うために、あれこれ情報をあつめ、気温と空模様をみながら遠くまで出かける。何度も空振りをしてやっと会えたときの感動。一度出会ってしまえば気持ちは

          写真集vol.2・・いよいよ

          花は咲き、蝶は飛ぶ@いつもの森

          今日もいつもの森へエスケープ。週一度の息抜きタイム。 ツレアイさんが協力してくれたこともあり、割に早めに出発できました。 朝7時10分着。朝の光が舞っています。 一番最初の目的、ウスノキの花は予想外に盛を過ぎていて朝の日陰は断念。 帰りにもういちど写すことにして先に進みました。 今回一番多くいた花は、、、ミヤマガマズミ。 最初は蕾が多いのかなと想いきや、森中そこかしこに満開の花を咲き誇っていました。 朝の光でついとってしまうのが、、、ウリカエデ、光とプロペラの赤の相性が抜群

          花は咲き、蝶は飛ぶ@いつもの森

          サンデー虫屋@H公園

          日曜使役の待ち時間が、まいどまいどの1時間30分。 なんとも中途半端だけど、カメラをもっていればなんとかなる、、、かな? 気候もよくなってきて、夏鳥もそろそろくるかな、と街の森に入ってみる。 街の森といってもそれなりの面積があり、雑木林が広がっている。 オオルリやキビタキぐらいなら、十分くるだろう。 と、カメラバッグを開いてと2倍のアダプターがない。 昨日、最後のあたりで外したんだ。 さすがに換算300mmじゃ、野鳥は厳しいよな。 ということで、トラフシジミぐらいないるんじゃ

          サンデー虫屋@H公園

          百花繚乱の春@いつもの森

          春もすすんで次から次へと新しい花が咲き乱れます。 ただ、花期も短いものも多く、早春に咲いていた花はすでになく、今日出会った花も来週にはどうなっているかわかりません。 その日にあえなければ、1年後ということになります。 アタシのほうが来年まで生きていればいいのでがね、^^; 今日は、どこに咲いているか知らいない花の場所を教えてもらうため、友人にお願いして、ご一緒していただきました。 花見ご案内散歩という感じです。 花見といえば、街のお祭りのごとき花見はすっかり終わりました。

          百花繚乱の春@いつもの森

          春に呆けて@いつもの森

          今日は傾聴の集いがあったのだが、夕方介護のためいけなくなった。 夕方までの時間を無為に過ごすのも辛いので夕方まで森に潜る。 正直にいえば、結果的に集会に参加できずによかった気もしている。 それほど春に呆けてしまった。 一応、いつも会いたいモデルを描いて訪れる。 今日はウスノキと教えてもらったタムシバ・・・ なんだけど、雨上がりのあまりにいい雰囲気につい忘れてしまう。 最初にであったのはウリカエデ。 しっとりの濡れていた。 過去の情報からウスノキの花は駐車場からすぐのとこ

          春に呆けて@いつもの森

          決死の女神探訪

          春の女神とよばれる蝶がいる。 ギフチョウというアゲハのなかま。 いつもの森にもいたのだが、今ではほぼ絶滅状態なので他所にお邪魔する。 ここ何年か訪れ、確実に会えていた。 ただ、昨年は3.31で勇み足。 会うことは叶わなかった。 どうしようと少し悩んでいたのだけど、やはり会いに行くことにした。 425mという小山の山頂である。 正直にいえばプチ登山がだんだん厳しくなっている。 最後の急勾配ではノンストップで登ることができずに、止まって10秒の深呼吸を繰り返しながらなんとか登れる

          決死の女神探訪

          写真集vol.2を制作中

          今、また写真集をつくってます。 第二弾です。 写真集は2年前に作製しました。 初めての2年前は、写真集をつくりながら、発表してしまったあとの弊害をいろいろ予想しました。 予想によると、写真集は売れまくり、写真集の舞台である「いつもの森」に人々があふれすぎて破壊され、やがて里山ブームとなり日本中の里山どころか、森という森、アマゾンさえも荒廃し砂漠化される。 その罪を感じた毒多は十字架を背負い、いつもの森の丘をたどたどしい足取りで登っていき、上の池のほとりに十字架が、、、でし

          写真集vol.2を制作中

          春爛漫@いつもの森

          なにかしらおきる毎日にジッと耐え週末を迎える。 ツレアイさんに介護を任せて、週に一度の息継ぎタイムを迎える。 雨の撮影もいいのだが、やはり晴れると気持ちも晴れる。 気温があがり一斉に花が咲き乱れる。 8時30分着。 浮かれながら森をふらつく。 駐車場のなかで朝露をまとったホトケノザをみつけて本日のファーストショット。今日もノクトンをメインに撮ろうと思う。 やはりノイバラに足をとめる 朝は蕾だったオオカメノキが帰りには満開になっていた。 日差しと気温にじっとしてられないの

          春爛漫@いつもの森