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昆虫

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昆虫のみを集めてみました
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記事一覧

花は咲き、蝶は飛ぶ@いつもの森

花は咲き、蝶は飛ぶ@いつもの森

今日もいつもの森へエスケープ。週一度の息抜きタイム。
ツレアイさんが協力してくれたこともあり、割に早めに出発できました。
朝7時10分着。朝の光が舞っています。
一番最初の目的、ウスノキの花は予想外に盛を過ぎていて朝の日陰は断念。
帰りにもういちど写すことにして先に進みました。
今回一番多くいた花は、、、ミヤマガマズミ。
最初は蕾が多いのかなと想いきや、森中そこかしこに満開の花を咲き誇っていました

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サンデー虫屋@H公園

サンデー虫屋@H公園

日曜使役の待ち時間が、まいどまいどの1時間30分。
なんとも中途半端だけど、カメラをもっていればなんとかなる、、、かな?
気候もよくなってきて、夏鳥もそろそろくるかな、と街の森に入ってみる。
街の森といってもそれなりの面積があり、雑木林が広がっている。
オオルリやキビタキぐらいなら、十分くるだろう。
と、カメラバッグを開いてと2倍のアダプターがない。
昨日、最後のあたりで外したんだ。
さすがに換算

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山のうえで蝶と戯れる@茶臼&高嶺

山のうえで蝶と戯れる@茶臼&高嶺

介護をサボタージュ、ツレアイさんとドライブに行ってきました。
とはいえ、夕食までに帰らないと流石にマズい。
駆け足で秋の空気を感じようと山に行った。
ツレアイさんは、地元野菜なんかを買うのが楽しみ。
ワタシは久々に蝶と戯れていた。

とはいえ、茶臼は蝶が少なかったうえに写真は全滅。
茶臼にいたのは、ウラナミシジミやキチョウ。
ヒョウモンチョウ数種ぐらいかな。
センチコガネはキレイでした。

高峰に

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ついに、新たな冬虫夏草に出会う@いつもの森

ついに、新たな冬虫夏草に出会う@いつもの森

台風で被害がでた地域もあるから喜んでもいられないけど、カラッ乾の森が雨で潤っているだろうから、少し期待しながら森へむかった。

と、その前に「マダニに襲われる」って記事をupしながら、その後をお知らせせずに申し訳なかったね。あれから2週間とちょい経ったけど、特に何かを発症することもないから、あの行方不明の(おそらく排水溝から旅にでた)マダニのヤツは、致命的な感染症を媒介していなかったと思う。ただち

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冬虫夏草を訪ねて空振る@いつもの森

冬虫夏草を訪ねて空振る@いつもの森

文一総合出版さんのnoteをみていて「新訂冬虫夏草ハンドブック」という本が出版されることを知った。
2,420円と決して安いとはいえないが、マイブームということもあり予約した。そう、まだ販売されていなくて6.16が解禁だった。
6.16に本が届くとすぐにパラパラとページをめくってみた。
お、おお、おおおお、キノコの図鑑にも冬虫夏草は載っているのだが、分厚い図鑑で30種ぐらい、薄い図鑑では10種程度

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ミドリシジミのブルーズ@I湿地

ミドリシジミのブルーズ@I湿地

樹上性のシジミチョウで年一度だけ生まれるシジミチョウ25種類をゼフィルスという。ギリシャ神話の西風の神ゼピュロスが語源
ゼフィルスのなかでグリーンメタリックに輝くミドリシジミは憧れの蝶である。もしかするとさほど珍しいわけではないのかもしれない。
でも、結構会うのが難しい。
限られた環境でしかいないうえに、いる期間が1年のうち2〜3週間ぐらいと短い。
しかも朝しか翅を開かず、雨では絶望的である。

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森も二度目なら少しは上手に…@いつもの森

森も二度目なら少しは上手に…@いつもの森

森は二度目ではないのだけど、2日連チャンだから、少しは上手に愛のメッセージ伝えたい。昨日は写真の現像をしながら「毒多!!そこに愛はあるんかぁ!!」と自問していた。
どうも目的をもってガツガツと森を攻めると愛が削られる、気がする。
珍しいなにか、希少ななにかに会いに行っているのではなく、写真を撮りにいっているのだ。そこに愛がなければ作品にはならない。

ということで、正直にいえば昨日の疲れがのこって

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賑やかな森に踊る@いつもの森

賑やかな森に踊る@いつもの森

この森は地元では有名な森で人気もある。
いくつもの観察会グループがあり、かなり詳しい報告書のだされている。
そんなグループのひとつに参加した友人いわく、やたら詳しい人が多いらしい。
ワタシもこの森には結構通っているといっても単独飛行である。
多人数で情報を共有し蓄積するグループとは雲泥の差だと思う。
でも、やはり観察会グループに参加することは考えられない。
森には一人静かに沈みたいのだ。
思うまま

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蝶と花と、ときどきキノコ@県境辺りの山

蝶と花と、ときどきキノコ@県境辺りの山

前回からの続きです。
通いなれたドライブコースですので、人生初の出会いはないかもしれませんが、今シーズン初ってのも1年ぶりに友人に会った懐かしさを感じます。
とはいうものの、なかなか出会いがありませんでした。
気温や天候、空気感など人間が「いい感じ」と思っても、蝶にとっては少し違うのかもしれません。

車から飛んでいる蝶はみるのですが、今回の車をおりてカメラをもっての初出会いはヒメキマダラセセリで

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やはり森にいるのは才能@いつもの森

やはり森にいるのは才能@いつもの森

GW最後の日になる今日も森にいた。
これで一日置きに3日間、森に沈んだことになる。
明日がフリーなら、明日も森を泳いでいると思う。
これは才能と言ってもいいんではないかと、思えてきた。
飽きないのである。
どんな写真作品を撮ろうかと迷うことがあっても、ただ森のなかにいる。
おそらく才能なんだろう。自負がある。

さて、今日は、と言えば目的がある。
ひとつは一昨日撮影したキノコに再度会うこと。
もう

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午後の光の森@いつもの森

午後の光の森@いつもの森

1週間まえの天気予報では、GWはすべて雨だった。
その日の気分で予定を決めるワタシには問題ないのだけど、それでもバラエティに富んだ天気のほうが面白い。
今日は休日ではないのだけど、天気もよくどうしても出かけたい気分だったので、午前中に仕事を済ませて午後から森にでかけた。
朝一に森にいることが多く、午後から出かけることはほぼない。
朝のまわるような光ではなく、午後は光がキツイのだ。
なので、期待はし

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曇天の森の花と虫@いつもの森

曇天の森の花と虫@いつもの森

今日はどうやら曇りらしい。
これから下り坂になり週末は雨になるとか。
雨の風情は好きなのだが、虫が飛ばない。
ということで今日は虫に会いに行こうと思った。
で、最初に出会ったのが、、、

朝はまだ日が差していて希望がもてる。
夏によく回るコースにしようと決めた。

なんだか面白い風景が倒木の上にあった。
虫じゃないけど、べつにかまわない。
まだ3月、目覚めたといえさほど虫がいるわけじゃない。

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森の日だまりで秋の蝶と戯れる

森の日だまりで秋の蝶と戯れる

9時50分、小さな森で朝の日だまりに佇む。
毎年会っている秋の小さな蝶と戯れるため。
そこに向かうまで、朽ちかけのキノコに見惚れる。
そんなキノコをみてると、会えなくても、まあいいやと思えてきた。

ぽっかりと開いた森の日だまりはおどろくほど穏やかで人は来ない。

到着するといきなり2頭の蝶が出迎えてくれた。
ルリタテハとアカタテハ。
並んだ木を1本ずつ独占して日向ぼっこをしている。
珍しい蝶では

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写真集5「虫に魅せられて」vol.2 蝶編

写真集5「虫に魅せられて」vol.2 蝶編

2020年秋から撮りためた写真をチョイスしてnote限定オンライン写真集をupしてきました。納得できる写真が30枚程度チョイスできるまでたまったら、続きを発表しようとして2年ほど経ってしまいました。
枚数は撮っているのだけど、ほんとに納得できる写真で綴る「写真集」にまで届かないのがほとんどなんだなぁとあらためて感じました。
でも、蝶の写真が30枚ほどたまったので、続編をupします。
ほぼすでにno

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