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355.あなたって、どうして、どうして、自分を信じなかったの?

(8)人生に奇跡を呼ぶ方法


1.猿は退屈すると自殺をする…


coucouさんは60年以上忙しく生きてきた。
それは子どもの頃からだった気がする。

その理由はね、毎日が不安で、不安でいっぱいだったからなんだ。

日々忙しくしていると余計なことを考えなくてすむし、
何よりも悩んでいる暇がなくなるからね。

だから、日々の不安が大きければ、大きいほどこまめに動き、余計なことまでして自分を忙しさに追い込むんだ。
ある意味、自分を保つため、それが安定させるための手法でもあったんだ。

余談だけど、
「マグロは止まると死んでしまう…」
「ウサギは寂しいと死んでしまう…」
「猿は退屈すると自殺をする…」
という話があるのを知ってる?

ウサギ寂しいと死んでしまうというのは嘘話だけど、マグロと猿の話は本当の話だという。また、魚は「マグロ」だけでなく「カツオ」「ブリ」「カジキ」などの『回遊魚』と呼ばれる魚たちは、みんな泳ぎ続けないと死んでしまうという。

その理由は、泳ぐことによって、
体内に酸素を取り入れて呼吸しているからだそう。

また、猿も考える力があるためにやることがなく「退屈すると自殺してしまう」というけれど、人間と同じでストレスを感じて死んでしまうといわれている。

coucouさんも丁度、「マグロ」か「猿」のように止まると死んでしまうという恐怖感があって、忙しさの中にどっぷりと浸かりながら生きてき来た。

例えば、さぼったり遊んだりすると不安になってしまう。
予定通りに事が進まなければ慌てふためく。

自分だけが楽をしている、楽をしてはいけない、
という恐怖感との闘いとなった。
そのため、いつも「焦り」「慌てて」「不安」「忙しい」という自分つくりをしていたようだ。

これでは心を休ませるときなどないのだけど、
休むと恐怖心がすぐさま訪れてしまうので休んではならない、と自分に言い聞かせ、思い込ませてしまうんだ。

完全に病気だね。

©NPО japan copyright association Hiroaki


coucouさんは、極度の強迫観念の強い精神不安定患者なんだ。
 
その理由はね、仕事のやり方に問題があるわけだけど、能力が足りないにも拘わらず、事業規模が大きくなればなるほど、この脅迫観念が強くなってしまった。

だから、家族と過ごすとか、家族でどこかに出かけるとか、そのような想い出はまるでなく、当時を想い出そうとすればすべてが仕事絡みのものばかり。(酷い夫だ!)

また、人に何か楽しみは?
と聞かれても、まるで無趣味の仕事人間ロボットだったのさ。
 
coucouさんは65歳になったら素晴らしいことが起る、世界観も変わり、物事の見方や生き方も変わるとある人に言われていたことを想い出した。


子どもの頃からあなたは晩年になったら良くなる、しかしそれまでは長く苦しい時代を送ると言われてきた。
それは、社会に出たときも、30代、40代に、50代になった頃も同じようなことを耳にした。

coucouさんはね、若い頃から65歳になりたいと願ってきた。
(早く、65歳になりたい、と)
 
coucouさんの父は65歳からcoucouさんに人生を預けた。
そして、父は65歳からトレーニングを始めた。
coucouさんの師匠でもある社団法人発明学会故豊澤豊雄会長も65歳から有名になった。カーネルサンダースは65歳で無一文、天涯孤独となり再出発した。
 
coucouさんも、どうやら、憧れの65歳から新しいチャレンジが始まるようだ。

©NPО japan copyright association Hiroaki

2.心に声がある


そっと耳を澄ませると、誰もが「心の声」を聴くことができるよね。

その「心の声は」心が乱れていたり、雑念があったり、物事に集中できないときにはなかなか聞こえないものだけど。
 
だから、本当の自分の声を聞くためには心を穏やかにセットする必要があるんだ。もし、心が穏やかでなく乱れているときは静かに呼吸することによって自分をコントロールできるはずだという。
 
また、その「心の声」って、
〈思い込みの強い人〉には聞こえない。

その理由はね、思い込みが強すぎて真の声が届かなくなるからなんだ。

だから、やっぱり、雑念を払い、心静かに穏やかに、心静かにならなければ他の雑音で聞こえなくなるんだね。
 
でもね、どうして人には「心の声」があるのかな?

この「心の声」って、
人間には誰にも備わっている『良心(善き心)』なんだよ!

その(善き心)ってね、何か悪いことをしたときに自動的に反射(反動)してしまう装置のようなもので、たとえば。

自分や他人に嘘をついたとき、
何かをごまかしたとき、
言い訳が多すぎたとき、
人を傷つけるような言葉を吐いたとき、
人を騙したり、
落とし入れたとき、
自分中心、他者不在のとき、
怒りや憎しみがあるとき、
何かから逃げているとき、
怖れや不安を抱くとき、
何か誤りを犯したとき、にスイッチが入るのさ。
 
不思議なことだけれど、こうして人間は、ことの善悪を判断できるようにセットされているようだ。
もし、セットされていなければ何も考え込んだり、迷ったり、悩んだり、傷ついたり、不安や恐怖心など起らないからね。

このように人には誰もが『良心(善我)』を持ち備えていることがわかる気がする。

 
犯罪や、罪を犯す人たちはこのスイッチが作動しなくなり自分で制御ができなるという。でも、罪意識は心の中にあるために逃亡するのだし、やがて怯えながら、その恐怖心の固まりとなり精神が崩壊してしまう。人を傷つけ、殺人を犯すことは人格が崩壊してしまうのさ。

そのための恐怖心は、私たちが想像できないほどの怪物と化する。
殺人事件を起こして逃亡生活を送り続け、たとえ逮捕されなかったとしても生涯その人の心は休まるときはない、のと同じかもね。

でもね、本当は彼らにもこの『心の声』は聞こえているんだよ。
 
coucouさんはね、この『心の声』を認めず、信じることができず、随分と逆らい続けてきたんだ。それだけ自分に自信がなかったことと、自分を信じることができなかったからなんだよ。

どうして、自分を信じなかったのかって?

それは、自分に対する評価が物凄く低すぎたからさ。(劣等感の固まり)
そしてね、その思い込みが強すぎて、自分の都合の悪いことからすべて逃げてしまっていたからさ。(現実逃避)

だから、『心の声』がどんなに正しくとも、自分に都合が悪いのですから聞く耳などない。当然、他人からの意見なども同じ、聞く耳がなった。
 
でも、それでも『心の声』は、決して諦めず60年以上も話しかけ続けてくれれている。そして、この『心の声』こそが、まさに〈人生に奇跡を呼ぶ方法〉だったんだ。

©NPО japan copyright association Hiroaki


©NPО japan copyright association 

coucouさんです。みなさん、ごきげんよう~

noteの世界って、不思議に思う。

これって、フェイスブックやツィッターとはまるで違うよね。
確かに、「いいね」と「スキ」という違いはあるけれど、「いいね」って、ただ「いいね」で他人事に聞こえてしまう。

それと比べて「スキ」って、奇跡の言葉のような贈り物のような気がする。
だから「スキ」が常に100以上の人を見ると、凄い、凄い奇跡をいただいている人たちがこんなにいるのかと驚くcoucouさん。

素晴らしすぎる~

また、note記事は、その人の人格がよく現れているよね。
著作権でいうところの「創作性のあるもの」という条文があるけれど、その創作性の意味は、独自性、個性でもあるのだけれど、創作の醍醐味は「真・善・美」にあるといわれている。

美しさは私たちの考える美しさではなくて、人によってその美しさの基準が違って当たり前。だから、誰が見ても美しいから美しいのではなく、それが上手だからではなく、下手であっても美しさというのは誰もが感じ取れるものだからね。

また、coucouさんはね、本当は臆病なので「コメント」を、なかなにかすることができない。
(最近は少しずつできるようになった…)

でも、coucouさんの場合、コメントは他の人たちに比べると天と地、地ぐらい少ないと思うけど、「コメント」がこんなに嬉しいものだと思うようになったのはつい最近のことなんだ。

だってね、見知らぬ者同士が言葉を伝え合うなんて、
古風なcoucouさんには随分驚きだからさ。

例えば、見知らぬ人に、街で声をかけられればびっくりするし、coucouさんが突然、女性に声をかけて「あなたの作品が良かった!」なんていえば、その女性は驚いて完全に引いてしまう怖れもある。

(イケメン男子なら別だけどね!)

だからね、フェイスブックとかツィッターのような互いが良くわからない関係の中で、楽しむということなども信頼できないんだ(失礼、わからない)。
SNSで知り合って結婚したとか、友だちができたとか喜んでいる仲間もたくさんいるけれど、その相手の本質とか、人格までわからない。

だから、それが楽しい、面白いって人の気持ちがわからないくらい時代に取り残されている気がする。

noteの世界には、いろんな考えの人たちがいるよね。

coucouさんはその人たちの考え(人格)を読むのが好き。

こんなことをノート記事に書いてもったいない、本にしたら絶対に売れるのに、この記事はお金に換えられないけれど、読んだだけなのに余韻が覚めない、心にずっしりと響く。

とても、儲かった気分と、得した気分と満足感に浸る。
何よりも、coucouさんと同じ、
いや、その人の作品に共感できちゃう、感じちゃう。

そうだ、そうなんだ、そうなんだよ!
と一人で机を叩くときの感動がある。

なんだ、coucouさんと同じように悲しんだり、
苦しんだり、一人ぽっちの人がいる。

なんだ、同じような人生じゃあないか?

毎日、毎日、みんなのnote記事を読む。
もう、大好きな本屋さんに行ったり、本を買わなくなってしまったcoucouさん。考えてみたらもうすぐ1年、1年間本を読んでいない。

いや、読む暇がなくなっていた…。

そうだね、必要なくなったかもね。

だから、note記事のみんなに感謝~

coucouさんはね、
お猿さんのように退屈しない人生を迎えたような気がしている。


また、あしたね~
ありがとう~
みんな「スキ」~


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