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著作権noteから質問の多かった記事を中心にご紹介

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ノートの世界もトラブルだらけ!著作権の大切なことは「他人のモノを勝手に使わない」「勝手に改変しない」「必ず許可を取る」「マネしない」「パクらない」「訴えられないこと」そして、「独… もっと読む
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2022年1月の記事一覧

61.無料・無断・自由利用OK!

61.無料・無断・自由利用OK!

1.他人のモノを利用して怯える人たち「著作権」「著作権侵害」と聞くとびくっとする人たちがいます。
権利のことは知らなくとも、人のモノを勝手に利用しているわけですから、結果びくびくしてしまうのでしょうね。

私たちのこのネット上の世界は知らず知らずして加害者となったり、被害者となる恐れのある世界です。

フェイスブック、インスタグラム、ツィッター等のSNS投稿などはまさに著作権侵害、肖像権侵害の宝庫

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60.著作権の切れたものは自由に使ってかまわない!

60.著作権の切れたものは自由に使ってかまわない!

1.パソコンに他人のレイアウトやイラスト作品を入力する場合の注意点これは、著作権の存在する他人の著作物をパソコンに入力し蓄積することがどうなのかという点から考えねばなりません。

入力した情報を直ちに処理して消去する場合は問題ないが、消去しない場合は、複製権の侵害に該当するといわれています。また、入力した情報を利用することは原則として著作権侵害となります。

著作権のある他人の著作物をパソコンに入

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59.マネをするのは悪ではない!

59.マネをするのは悪ではない!

1.他人のレイアウトをマネする場合まず、「レイアウト」とは一体何なんでしょう?

レイアウトとは、一定のスペースにおける各素材のことをいいます。

たとえば、写真・イラスト・コピー・キャッチフレーズ等の配列のことをいう。他人のレイアウトをマネする場合の注意点には、著作権の問題と不正競争の問題の二つがあります。

著作権に関しては、レイアウト自体は著作権法では保護されません。

たとえば出版物の場合

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56.「まなぶ」ことは「まねる」こと。

56.「まなぶ」ことは「まねる」こと。

1.人のモノを利用する場合の注意ホームページや会報を制作する人、パワーポイントを使ったプレゼンテーション、スマホや印刷媒体を使って、ビジネスで行ない企画制作する人にとっては、この著作権の問題は避けては通れないものです。

実際にこれらにたずさわるすべての人は、他人の作品、権利を使用するようになります。そして知的財産権問題で最も深刻な問題が、他人の作品、権利の使用についての知識がないために著作権侵害

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52.魅力のあるものはどんどん取り入れて、マネをしよう!


模倣と盗作は意味合いが違います。

52.魅力のあるものはどんどん取り入れて、マネをしよう! 模倣と盗作は意味合いが違います。

著作権を無料・無断で使うための基礎知識



法律。どうして法律の専門用語ってむずかしいのだろう。今、問題の憲法九条だって、学者や政治家の間でも常に論争が起こっているように、この法律用語の解釈は抽象的でまったくわかりません。

このように人の著作物を「無料または無断で使うことは著作権侵害になる」ということは誰にでもわかることですが、「引用しただけだから侵害行為ではない」という人もいます。さらに、

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