記事一覧

tart CM 30秒「ジブンゴト」篇

メインパート渋谷オフィス9階の景観、フェードイン。    音楽が流れ始める。 作業中のノートPC背面のクローズアップ。 エンジニアの作業中の横顔ショルダーショット。…

Ryunosuke
1年前
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tart CM 30秒「リモートで繋がる」篇

タイトルイン(時間足りなければカット)tartロゴアニメーション ナレ「tart」 メインパート長野駅前の景観 昼 長野オフィス    並んだデスクで二人が作業をしてい…

Ryunosuke
1年前
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tart CM 30秒「出会いで動き出す」篇

タイトルインtartロゴアニメーション ナレ「tart」 メインパートオフィスのデスク・昼休憩中    tartの通知が表示される。 男性A「(独り言で)お!、tartマッチし…

Ryunosuke
1年前

瞬間の価値

僕たちの周りを気づかぬうちに流れていく黄金普段何気なく目にする、SNSやYouTube、ネットニュースや、話題の曲、話題の人。それらはどんどんと移り変わり、頭の中に入って…

Ryunosuke
1年前
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ピックミー,ピックアップ

Aパート○シーン1【打ち上げ終わり,居酒屋の前】 会計を済ませ店の前で屯する集団から,中村紫乃は一人離れて立っていた.そこに岡部健介が声をかける. 健介 「中村どう…

Ryunosuke
2年前
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あんたが知らない私1話

 上京して,目まぐるしく変わる景色にすっかり慣れた頃,私は生まれ育った街に帰ることになった.帰りたいと願って異動希望を出したのはもうだいぶ前のこと.それが今にな…

Ryunosuke
2年前
1

Walk out to Winter

 僕だけの世界は沢山の出会いによってカラフルに色づく.自分だけの選択と決断を持って,次の自由に向けて歩き出す.チャンスはきっといつでもそこにあるから. 冬に向け…

Ryunosuke
2年前
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月におはよう

「私,月から来たの」夜空を見上げて君は言った.   夜の街には馴染めない.喧騒を避けて入った路地裏で見つけた君はキラキラなのに,まるで捨て猫みたいだった.カウン…

Ryunosuke
2年前

君はどうして書くの

 ずっと昔から文章を書くことは好きだった.小学生の頃はお話を書いて教室のみんなに読んでもらっていた.自分で表紙を描いて,友達とストーリーを考えたり.すごく楽しか…

Ryunosuke
3年前

tart CM 30秒「ジブンゴト」篇

メインパート渋谷オフィス9階の景観、フェードイン。
   音楽が流れ始める。

作業中のノートPC背面のクローズアップ。
エンジニアの作業中の横顔ショルダーショット。
コードが表示されたディスプレイの端。
資料をめくる手元のアップ。
資料をめくっていた人の顔ショルダーショット。

会議室、全体が映る距離から若干トラックアップ。
会議中、数人が入る距離で、話している人物が中心のショット。
会議中、別

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tart CM 30秒「リモートで繋がる」篇

タイトルイン(時間足りなければカット)tartロゴアニメーション

ナレ「tart」

メインパート長野駅前の景観 昼

長野オフィス

   並んだデスクで二人が作業をしている。
   男性Aがzoomをセッティングし、イヤホンをつけ始める。
男性B「お!、Aさん昼からミーティング?」
男性A「(笑って)いえ、tartです!」   
   デスクに昼ごはんが置かれる。

渋谷駅前の景観 同刻

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tart CM 30秒「出会いで動き出す」篇

タイトルインtartロゴアニメーション

ナレ「tart」

メインパートオフィスのデスク・昼休憩中

   tartの通知が表示される。
男性A「(独り言で)お!、tartマッチした。」

オフィスのオープンスペース・昼休憩中(日替わり)

   机を囲んで3,4人の男女が集まっている。
   皆それぞれ昼食を持ち寄って談笑している。
   Aがフロアに入ってくる。
   集団のから女性Cが顔を

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瞬間の価値

瞬間の価値

僕たちの周りを気づかぬうちに流れていく黄金普段何気なく目にする、SNSやYouTube、ネットニュースや、話題の曲、話題の人。それらはどんどんと移り変わり、頭の中に入っては流れ、また次の情報が押し寄せることが止まらない。

そうして消費されるコンテンツに黄金が眠っているなら、あなたは掴みにいきますか?
黄金、欲しくないですか?
あなたも”瞬間の価値”の虜になりませんか?

僕たちに溜まり続けるコン

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ピックミー,ピックアップ

ピックミー,ピックアップ

Aパート○シーン1【打ち上げ終わり,居酒屋の前】

会計を済ませ店の前で屯する集団から,中村紫乃は一人離れて立っていた.そこに岡部健介が声をかける.
健介 「中村どうした?気分悪い?」
健介,心配そうな顔で紫乃を覗き込む.
紫乃 「すみません,(苦笑いして)楽しくって飲みすぎちゃいました.」
健介は笑って水を差しだした.
水を受け取り、紫乃は飲む。背中をさすられながら、礼を言う。一連の流れに紫乃の

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あんたが知らない私1話

あんたが知らない私1話

 上京して,目まぐるしく変わる景色にすっかり慣れた頃,私は生まれ育った街に帰ることになった.帰りたいと願って異動希望を出したのはもうだいぶ前のこと.それが今になって回ってきた.

 大学を卒業してからずっと帰っていなかったけれど,私の街の景色は何も変わっていなかった.あの公園で日が暮れるまでボールを蹴っていた.今も変わらない,放り投げられたランドセルの山に1つしかない赤色はよく目立つ.自転車の後ろ

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Walk out to Winter

Walk out to Winter

 僕だけの世界は沢山の出会いによってカラフルに色づく.自分だけの選択と決断を持って,次の自由に向けて歩き出す.チャンスはきっといつでもそこにあるから.

冬に向けて歩き出すと決めたから,春に思いを馳せて戦い抜こう.

 素敵な方から鮮やかなイラストを頂きました.人の想いが込められたものに触れると,身も心も引き締まります.限りある時間,急いてでもとにかくがむしゃらに事を進めるべき期間であると終わりが

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月におはよう

月におはよう

「私,月から来たの」夜空を見上げて君は言った.

  夜の街には馴染めない.喧騒を避けて入った路地裏で見つけた君はキラキラなのに,まるで捨て猫みたいだった.カウンター越しに話していた相手だと先に気づけたのはどっちだっただろうか.さっきまでとは別人みたいなのはお互い様か.あの時は,まさか君が付いて来るなんて思いもしなかった.

 君の隣で歩いた夜の街は楽しかった.あんなに眩しかったネオンも君と見れば

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君はどうして書くの

 ずっと昔から文章を書くことは好きだった.小学生の頃はお話を書いて教室のみんなに読んでもらっていた.自分で表紙を描いて,友達とストーリーを考えたり.すごく楽しかった.

 もう少し大きくなっても短い小説を書いてみたり,設定だけをいっぱいメモしてたり.でも,いつからか文章を完成させることを止めてしまった.途中で面白くないと思うと書くのを止めてしまう.始めから面白い文章なんて書けるはずがないことはわか

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