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クライミングシューズの細かい話
新しいクライミングシューズを試しながら、新たな発見があったので記録します。
スリングショットの硬さ今までは「硬くてエッジングにむいた靴」「柔らかくてスメアに向いた靴」という2大別に加えて、フィット感を重視して靴を選んできました。靴の硬さは”ソールの硬さ×シャンクの硬さ×アッパー拘束力”くらいに考えていたのですが、最近はスリングショットの硬さも気になるようになってきました。
気づいたきっかけは、今
Ocun/Ozone レビュー
久々に「きちんと考えて」靴を買ったので、備忘録として残します。靴選びに悩んでいる方の参考にでもなれば、なお良いです。
先に断っておきますが、一般人クライマーの考えなので、性能的な面については主観も混じっていると思ってみていただけると幸いです。
OCUNについて今回買ったのは、タイトルにもあるようにOCUNのOzoneです。OCUNはクライミングシューズ以外にも、チョークやハーネス、ロープなどを手
靴の相談を受けました
普段通っているジムで、「2足目のクライミングシューズは何がおすすめか」と相談を受けました。いろんな靴を履いてきたつもりではありますが、今の自分が2足目を買うとしたら、という視点で靴について考えてみました。
候補の靴・インスティンクトVSR/VS
→試し履き程度しかないですが、足型もストレートでダウントゥーもほどほど、ヒールフックは良い、トゥーラバーもよく効く弱点のない靴だと思います。外でも活躍で
できるだけ綺麗に登りたい
2023年もあと数日で終わります。今年、どのように登ったのか、どう成長したのか。来年どうやって登っていこうか考えるタイミングで、最近「クライミングあんまり上手くなってないな?」と感じます。そんな観点から直近の気づきをまとめてみようかなと思います。
保持力・フィジカル強化に注力した今年の8月からフィジカル的な能力を伸ばそうと、ボルダー中心に強度を高めにトレーニングを設定しました。強度を高くしたこと
カウンターバランスの話
クライミングの基礎技術において、カウンターバランスは最たるもので、
ここを理解するとかなり応用の効く考え方だと思っています。
「気持ちいい動き」と言われるものは基本的にカウンターバランスが取れている場合が多く、逆足で次のホールドを撮りにいく場面ほど不安定になります。
基礎ですが奥深い技術なので、ここで改めて整理してみようと思います。
ダイアゴナル
一番オーソドックスなバランスの取り方で、保持
クライミングの"足"について
足がうまいと長く登れるよ
あの人は足が切れなくて上手い
あんな粒スタンスでムーブ起こせるのか、すごい
クライマーなら「足が大事」と一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
フック系のムーブ習得で課題を解決できるようになったり、ホールドのどこを踏むか細かく修正したことでバランスが良くなったり‥
なかなか奥が深い足遣いを掘り下げてみます。
シューズで変わる?
自論ですが変わります。
主に3つ
クライミングシューズの爪先
前回に引き続いてシューズのお話です。レビューではなく、自分が靴を選ぶ時にどんなところを気にしているか、まとめておこうという程度なのであくまで参考程度に読んでいただけたら‥。
なんで靴のことを考えるのか僕はいわゆる「勘が悪い」「センスがない」というタイプなので、頭で理屈を整理して自分で感じてみて、感覚と理屈をくっつけていく流れでさまざまなことを習得してきたつもりです。ムーブはもちろん、靴においても
いろんなシューズを履いてみる
クライミングシューズ、自分に本当にあったものを探しあてるのは非常に難しいことです。靴の種類だけでなく、クライミングにおいてはサイズによっても大きく性格が変わるシューズが多いです。そのため課題によって履き分けたり、経験年数によって好みが変わるということもあり得ます。
今回はシューズをそこそこ履いた中で思ったことを書いてみようかと思います。
シューズ遍歴・ARAGON/La spoltiva
・Sk