ケガをして気づいたこと
久しぶりの更新で、いきなり怪我の話です。怪我といっても、肘を軽く捻挫した程度なのですが、登りにやはり影響は出るものです。
肘を痛めた状態で登った
限界グレードの3つ下、4級程度をインドアで本数稼ごうとトレーニングをしたところ、やはり受傷した側での保持のタイミングで痛みが走ることがありました。できる限り痛みのない保持を探りながら行ったのですが、どうやら力を入れていた方が痛みが出ないようでした。
脱力すること
脱力することで痛みが出る、具体的にいうと指先だけで引っ掛けるような肘を伸ばし切った時です。ここで思ったのが、脱力している時は筋力の代わりに関節の安定性で形を維持しているのだろうということです。今は関節の安定性が低下しているため、筋肉を固めることで関節を安定させているんだろうと推測しました。
関節に痛みがない状態では関節の安定性を使えますし、逆に関節に負荷がかかるような動きになりそうな時は力を入れることで、関節の安定性を強化することができそうです。
まとめ
無駄な力みはいらないのですが、力は正しい時に使えることが大事なんだと、あら耐えて気づくきっかけになりました。
こういう痛みが出ているタイミングは気づきが多くあります。フォームの崩れているサインだったり、足りない筋力だったり‥
長期離脱しなければいけない怪我は避けるように調整しなければいけないですが、常に自分の身体の痛みに敏感になっておくと、上達のヒントとなりそうです。
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