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バランスよく取り組むこと

今回は雑記というか、日記に近い内容。フィジカルと技術、最大出力と持久力、いろんなバランスが崩れてきているので、トレーニングにも変化を出さなければいけないように感じます。

ボルダー中心の1年

 ここ1年、ボルダーを中心に保持とフィジカルを取り組んできて、一定の成長はしたのですが、リードの回数はめっきり減りました。強くなった気はすれど、それがリードでも活きるのかは微妙なところです。リード中心に取り組んでいた一年前までは、パワーを使って登る「ボルダー登り」から、ぶら下がりや脱力主体の「リード登り」に切り替えていたので、消耗の激しいムーブは苦手でしたし、避けていました。いかに消耗せず、省エネに登るかを考えていましたし、ボルダーで登る時も”限界グレード以下の課題のOS率”が高かったように思います。
 それに比べて今は、フィジカルや保持が成長したことに加えてボルダーに専念したことで、厳しいムーブへの抵抗も少なくなってきました。ボルダーの限界グレードは上がったものの、OS率についてはあまり上がっていないようにも感じます。まとめると以下のようになります。

<リードメイン(〜1年前)>
ボルダー:RPグレード→ホームジム2級
     OS率50%グレード→ホームジム2級/3級
     1DAY率50%→ホームジム2級
リード:RPグレード→ホームジム5.12b

<ボルダーメイン(現在)>
ボルダー:RPグレード→ホームジム初段
     OS率50%グレード→ホームジム2級/3級〜2級
     IDAY率50%→初段〜1級
リード:RPグレード→?(ホームジム12bを1本1DAYした)

まとめてみると、昔のほうがOSグレードとRPグレードの差が小さかったのは明らかですね。今の状態は「技術<フィジカル」で「可能なムーブの引き出しは増えたが、自動化できていない」という感じです。

これから

OSグレードを上げるようにトレーニングをしていくのが良さそうです。”登れるグレードの課題をより簡単に”というのがテーマとなりそうです。リードに取り組むのが手っ取り早いとは思うのですが、パートナーであったり定期的に取り組むハードルは意外と高いのが難点です。ボルダーで練習量を確保しつつ、どうやって登りの精度を上げていくか考えなければいけません。トレーニングの内容を変えるタイミングって難しいですね。



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