マガジンのカバー画像

9
運営しているクリエイター

記事一覧

呪いの言葉の話。

呪いの言葉の話。

「あんた、なんも喋らんから何教えていいかも分からんわ」高校卒業後に就職した時におばちゃんから投げられた言葉。
生きてきて今までそんなこと言われた事がなかったので非常に戸惑ったのを憶えている。
これが10年ほど経つくらいまで私を苦しめていく呪いの言葉。

喋らないからどうでも良いわけでもない。
聞きたいことがあり過ぎて頭の中で言葉が駆け巡りすぎて真っ白になっていることは周りに伝わらないことを知った。

もっとみる
思い出の風景に浸る話。

思い出の風景に浸る話。

曲や話、物語の内容によって思い出の風景が浮かんでくることがある。
これらは私にとって心の拠り所のような、思い出している間は安心する風景。
人と話をしている時に浮かぶこともある。

ある時は通っていた幼稚園の横の細道。
そこを真っ直ぐ行けば、正式な名称はわからないけど神社の公園と呼んでいた場所に辿り着く。
ブランコと大きな木と廃れた神社しかない小さな公園。
幼稚園時代に友だちとたくさん遊んだ場所。

もっとみる
わたしがnoteを書く理由。

わたしがnoteを書く理由。

こんにちは、なみです。
3月に入り、早速春一番が吹き荒れています。
春は別れと始まりの季節ですね。
今回は私がnoteを始めたきっかけについてお話したいと思います。
よかったらお付き合いください。

文章力がなかった仕事柄、かしこまったビジネス感のある文章に触れる機会が少なく、同年代に比べて文章が書けないかも…という危機感を抱きました。
昨年、30歳になりいよいよ大人の世代に本格的に足を踏み入れま

もっとみる
職場はドラえもんの世界みたいだ。

職場はドラえもんの世界みたいだ。

こんにちは、なみです。

みなさんの周りには何をやっても怒られやすいタイプの人間はいますか?
実のところ私がまさにそのタイプなのです。
昔からの知り合いには意外だと言われそうですし、私自身も自覚したのは社会人になってからでした。
新人時代、上司が威圧タイプだったため、何をやっても怒られていました。
スキルアップしてだんだん収まっていきましたが、その立場から離れてみると違う人がターゲットになっており

もっとみる

インプットとアウトプットの話

こんばんわ、なみです。
Amazonブラックフライデーのセールでタブレットスタンドとワイヤレスキーボードを購入し、noteを書く意欲がバリバリ上がっています。(上がっているだけ)
今年の春ぐらいにノートPCを手放したのでそこからはiPadで頑張っていたのですがやはりキーボードで文字を打ち込む作業が懐かしくなってしまいました。
タッチパネルにはない打鍵感が良いですよね。
こうしてカタカタ打ち込んでい

もっとみる
やってもらって当たり前田のクラッカーの話。

やってもらって当たり前田のクラッカーの話。

こんにちは、なみです。
新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
あっという間に年が明け、明日から仕事始めの方も多いのではないでしょうか。
かく言う私もその一人です。つらい。

今年の抱負も「程よく鈍感に無理せず生きる」自分の心の安寧のために今年は気付くのをやめようと思います。
冷たいようですが、相手が声に出して頼んでくるまで放っておく。
あれこれ気付くままにやって

もっとみる
繊細さんと気づいた時の話。

繊細さんと気づいた時の話。

こんにちは、なみです。
そろそろずっと書きたかったことを書かせてください。
それは、最近巷で話題の繊細さん。
自己紹介noteでもふわっと出しました。

いわゆるHSP(Highly Sensitive Person)と呼ばれます。

HSPは
・傷つきやすい
・人の顔色を伺う
・気がつきすぎて疲れる

というのが特性としてあげられます。
(他にも色々あります)
みなさんの周り、もしくは自身がHS

もっとみる
ここが私のアナザースカイ!の話。

ここが私のアナザースカイ!の話。

こんにちは、なみです。
2020年はコロナの影響で故郷に帰省出来なかった人も多かったかと思います。
また、私のように地元にそのまま住んでいる人たちも含めて思うように旅行に行けない一年でした。
ここに来ると心が軽くなる、落ち着くといった感じで心の故郷がひとつやふたつ皆さんにもあるのではないでしょうか。
今回は私を語るには欠かせない心の故郷、仙台についてつらつら書いていこうと思います。

元々は縁もゆ

もっとみる
自己肯定感を削らない話。

自己肯定感を削らない話。

こんにちは、なみです。

私は毎日を平凡に地味に暮らしています。
また自己肯定感も低いので世間一般の幸せと呼ばれるものも身の丈に合わない気がして苦手です。
色んなSNSを使用している中で結婚、妊娠の報告などがInstagramに多いように思いました。
幸せな報告はおめでたくて良いことです。
ですが、そんな投稿ばかり見ているとかえって劣等感を煽られてしまうこともあります。

そこで今までホーム画面の

もっとみる