ねこむぎ

さつまいもとチャイに目がない 生まれ変わっても人がいい

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記事一覧

あの夜のかけら

駅のホームを照らす蛍光灯。 頼りなく揺れる紐を見ていると 小さい頃の小さい地元の小さい夏祭りを思い出す。 小学校名が印字された白いテント。 その下で光る蛍光灯。 回…

ねこむぎ
2週間前
2

4月

4月が終わる。 終わっていって、始まった4月。

ねこむぎ
3週間前

明日も変わらず今日の続き

3月、が終わりを迎えています。 年度末という一区切りを迎えて、 保育士をしている私は一年のクラスに想いを馳せるわけです。 今年度は初めて障害児を担当して クラスの…

ねこむぎ
1か月前

人生第2章のはじまりを感じる2月

2月。 自分を見つめ直す時間を作り、 具体的にまとめていった2月。 どんどん素直になっていく〜 その分、素直じゃない時間から脱却しようとする〜 この先、私はなににな…

ねこむぎ
2か月前
1

色とりどりな日々

新年明けまして、 はや1か月が経とうとしています。 この1か月、振り返るとそんな劇的な日があったわけではなく 素朴な1日1日の積み重ねでした。 ただ、その「1日」に 静…

ねこむぎ
3か月前
2

振り返らずに年を跨ぐ

2023年は大切な感情をたくさん感じて 必要な涙をたくさん流したね、 場所も人も感情も 新しく出会わせてくれてありがとう!の1年でした! 来年はたくさん笑う1年にしたい。…

ねこむぎ
4か月前
1

わくわくを思い出した11月

11月。一気に寒くなったここ最近。 気づけば今年もあと1ヶ月。 11月は 私が生きてきた年数の区切りを数える月。 11/1に26歳になりました。 11月も砂時計のように時が進ん…

ねこむぎ
5か月前
1

25歳最後の日

10月最後の日は25歳最後の日。 年齢を重ねることが面白いと感じさせてくれる 周りの人や出来事。 これまでのことに感謝しています。 25歳の1年は心や感情を使い果たした…

ねこむぎ
6か月前
2

3月のある2日間

下書きに残っていた文章。 なぜ投稿しなかったのか、 たしか、あまりに暗く重い内容だったから辞めたような… 特に意図はないけれど、公開しておこうと思ってアップロード…

ねこむぎ
7か月前
2

ぼんやり9月の振り返り

こんばんは、 昨日は中秋の名月でした。 満月でした。 あんまり嬉しくて、さつまいもで芋もちを作ってみたけれど、少し失敗しました。 味はにじゅうまる。 さあ、9月が終…

ねこむぎ
8か月前
4

きっと人生の変革期〜心の筋トレ期〜

この半年を振り返ります。 公私共にあまりに激動だったので。 本当は7月終わり頃にいろいろ一段落を迎えて、振り返ろうと思っていたけれど、 言葉を探しているうちに1ヶ月…

ねこむぎ
9か月前
7

言葉を重ねる

大切にしたい感覚を少しでも長く留めていたい。 その為に文字にしている。 いつか忘れる。 それでも少しでも長くだいすきな感覚が自分の中に残るように。 でも言葉で残し…

ねこむぎ
10か月前
4

気づいたら自分宛の応援日記

自分が自分を大切にできてなかった 言いたくない言葉 したくない選択 とりたくない態度 今を生き抜くために それらを貼り付けていったら どんどん私がいなくなって 自分…

ねこむぎ
1年前
6

オレンジ色の北極星

今週の私はとても疲れていた。 週の始めにかつてない大きなミスを仕事で引き起こし、 週半ばで持ち直すも、日々細々と凹むことが重なり、申し訳なさややるせなさで、 背中…

ねこむぎ
1年前
5

文字の温度

謝罪に評価をつけるっておかしな話だ。 謝罪を形作るための字面を添削するだけで、 そこに心を探さないのか。 文字に温度を感じないのか。 私は文字の温度を感じる人であり…

ねこむぎ
1年前
1

心のぷるぷるした場所

キャンプ場で夜テントから出た時、 満点の星空と 暗闇から聞こえる川の音と 真っ黒な山の影が怖くて心がひんやり震えた。 怖かったけどすごく心がピュアな時間で 私が私の…

ねこむぎ
1年前
1
あの夜のかけら

あの夜のかけら

駅のホームを照らす蛍光灯。
頼りなく揺れる紐を見ていると
小さい頃の小さい地元の小さい夏祭りを思い出す。

小学校名が印字された白いテント。
その下で光る蛍光灯。
回りを飛ぶ虫。

少し酔っていつもより陽気な地元のおじさんたち。
小さな公園の小さな夏祭りを何時間もぐるぐる回る汗ばむ夜。

儚く脆く消えそうなくらいささやかな記憶のかけら。

大人として生きる日々では思い出すことのないかけら。
でもき

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4月

4月が終わる。

終わっていって、始まった4月。

明日も変わらず今日の続き

明日も変わらず今日の続き

3月、が終わりを迎えています。

年度末という一区切りを迎えて、
保育士をしている私は一年のクラスに想いを馳せるわけです。

今年度は初めて障害児を担当して
クラスの立ち位置としては副担任。
そして新規採用の方が主担任。
つまり私はクラスの運営を補佐したり
支援が必要な子とクラスに入っていったりする
そんな役割でした。

求められることや
周りの環境との足並みがどうにも揃わなくて
心や体をガタガタ

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人生第2章のはじまりを感じる2月

人生第2章のはじまりを感じる2月

2月。

自分を見つめ直す時間を作り、
具体的にまとめていった2月。

どんどん素直になっていく〜
その分、素直じゃない時間から脱却しようとする〜

この先、私はなにになるんだろうね、
どんな人として生きていくんだろう〜

人生第2章のはじまりを感じる最近!

色とりどりな日々

色とりどりな日々

新年明けまして、
はや1か月が経とうとしています。

この1か月、振り返るとそんな劇的な日があったわけではなく
素朴な1日1日の積み重ねでした。

ただ、その「1日」に
静かな覚悟が宿っていたり
深い愛情がこもっていたり
切実なやるせなさや悲しみが隠れていたり

つまり色とりどりな日々でした。

1年と1か月前、私は漠然と年を越すことを恐れていました。

ただならぬ『変化』がひたひたと忍び寄ってい

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振り返らずに年を跨ぐ

振り返らずに年を跨ぐ

2023年は大切な感情をたくさん感じて
必要な涙をたくさん流したね、
場所も人も感情も
新しく出会わせてくれてありがとう!の1年でした!
来年はたくさん笑う1年にしたい。

【来年の“たい”】

首と背中の力を抜いていきたい

たくさん文章を書いていきたい

たくさん笑っていきたい

憧れの人を見つけたい

タイに行きタイ
(少し未来ではヨーロッパに行きたい)

お部屋をより一層作っていきたい

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わくわくを思い出した11月

わくわくを思い出した11月

11月。一気に寒くなったここ最近。

気づけば今年もあと1ヶ月。
11月は
私が生きてきた年数の区切りを数える月。
11/1に26歳になりました。

11月も砂時計のように時が進んでいった。

そう、一年前。

2022年11月から
なんだか私の中のリズムが変わっていって、
年を越すのが怖かった。
逃れられない変化や転換がやってくるのを察して恐れた。

そこから一年。
本当にめまぐるしく、それまで

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25歳最後の日

25歳最後の日

10月最後の日は25歳最後の日。

年齢を重ねることが面白いと感じさせてくれる
周りの人や出来事。
これまでのことに感謝しています。

25歳の1年は心や感情を使い果たしたと思う。
体と心を隅々まで使って生き抜いたと思う。

また素敵な1年を過ごさせてもらった。

重く、大切な25歳でした。

25年前、お腹を痛めて産んでくれた母。
誕生を喜んでくれた方々に生きる背中で恩返ししていきたいです。

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3月のある2日間

下書きに残っていた文章。
なぜ投稿しなかったのか、
たしか、あまりに暗く重い内容だったから辞めたような…
特に意図はないけれど、公開しておこうと思ってアップロードしたら
作成日ではなく今日の投稿になってしまった。

でもまぁ、記録として。

がんばったね、私。

あっという間に2日間が過ぎていきました。
同時に、とっても長い2日間でした。

先日noteにも書いた叔母と最後のお別れをしてきました

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ぼんやり9月の振り返り

ぼんやり9月の振り返り

こんばんは、
昨日は中秋の名月でした。
満月でした。

あんまり嬉しくて、さつまいもで芋もちを作ってみたけれど、少し失敗しました。
味はにじゅうまる。

さあ、9月が終わろうとしています。

先月、激動の半年を振り返る投稿をして
あっという間に1ヶ月が経ちました。

この1ヶ月、
お仕事の面で上がったり下がったり。
下がったり、下がったりして、
腹を括って、
拗ねるのやめよう、と思って、
早寝早起

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きっと人生の変革期〜心の筋トレ期〜

きっと人生の変革期〜心の筋トレ期〜

この半年を振り返ります。
公私共にあまりに激動だったので。

本当は7月終わり頃にいろいろ一段落を迎えて、振り返ろうと思っていたけれど、
言葉を探しているうちに1ヶ月近く経ってしまいました。

半年と言いつつ昨年の11月頃からなにかと私の中で

『この先なにかが大きく変わる…』

という感覚が強くて、
基本、未来楽しみ人間にしては珍しく、
未来が怖かったです。

そして迎えた12月頃から実際に心が

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言葉を重ねる

大切にしたい感覚を少しでも長く留めていたい。
その為に文字にしている。

いつか忘れる。
それでも少しでも長くだいすきな感覚が自分の中に残るように。

でも言葉で残しておけないことの方がうんと多い。

だから繰り返し思い出して何度も『その時』に心を飛ばして思い返しては言葉を重ねる。

できる限り『その時』の色を変えてしまわないように慎重に慎重に。

『その時』に感じた形ないものを少しでも違わず言葉

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気づいたら自分宛の応援日記

気づいたら自分宛の応援日記

自分が自分を大切にできてなかった

言いたくない言葉
したくない選択
とりたくない態度

今を生き抜くために
それらを貼り付けていったら
どんどん私がいなくなって

自分の言葉
自分の選択
自分の態度

が全部嫌になった

少し違うな。
嫌になる暇もなくて
嫌なことにも言い訳していた。

「だってこうしないとやってられないじゃない」
「じゃあ他にどうすればいいの?」

この状況を生き抜くためには

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オレンジ色の北極星

オレンジ色の北極星

今週の私はとても疲れていた。

週の始めにかつてない大きなミスを仕事で引き起こし、
週半ばで持ち直すも、日々細々と凹むことが重なり、申し訳なさややるせなさで、
背中の筋肉は後ろめたさを表す猫背の形に強ばっていた。

そんな週の半ばの事。
私の目に飛び込んできたオレンジ色の光。

ロイヤルホスト。

フードエッセイスト平野紗季子さんが好きな私は、平野さんが幾度となく愛を語るロイヤルホストに憧れがあっ

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文字の温度

文字の温度

謝罪に評価をつけるっておかしな話だ。
謝罪を形作るための字面を添削するだけで、
そこに心を探さないのか。
文字に温度を感じないのか。
私は文字の温度を感じる人でありたい。

心のぷるぷるした場所

心のぷるぷるした場所

キャンプ場で夜テントから出た時、
満点の星空と
暗闇から聞こえる川の音と
真っ黒な山の影が怖くて心がひんやり震えた。

怖かったけどすごく心がピュアな時間で
私が私のまま。丸裸の感情だった。

きっと心のぷるぷるした場所で感じてた。

思い返す大切な瞬間のひとつだ。