秋の夜長に読書は禁止? 冬が来る前にやるべき3つのこと
みなさんに知ってほしいから、説明の前に書きます。
やるべき3つのこととは
①早寝早起き
②急に厚着にならない
③肺やお肌を潤す食品を摂る(山芋、れんこん、梨、りんご、ユリ根、白きくらげ、白ごま、松の実、豆乳、氷砂糖など)
①秋は早寝早起き
秋の夜長、何をして過ごします?
秋=夜長=読書
なんとなく、そんなイメージの方も多いのではないかと思います。
でもね、秋は、早寝早起き が、お勧めです。
秋は夜が長く感じる。。。それは日が落ちるのが早くなるからです。いつも18時に帰宅している人は、夏と同じ時間の風景と比べると、暗くて、無意識に「いつもよりも遅いかも」と思うことがあるでしょう。つい行動も早めになり、使える夜の時間が本当に長くなるかもしれません。
そんな夜の時間は、夏に耐えた身体を癒やし、冬に備えて整える時間に充てましょう。そう、睡眠です。秋は乾燥する季節。夜にしっかり眠ることで、身体の陰液、つまり潤いを養うと言われています。そして朝は日が昇る頃に起きましょう。冬に向かって朝日が昇るのも遅くなります。秋は早起きをして有意義に時間を使用できると良いですね。
次にくる季節を前向きに過ごせるように自分の身体を労わりましょう。
②急に厚着にならない
いつも通り半袖で外出したら、街には長袖の人ばかりで、なんとなく気恥ずかしい思いをした経験があります。特にファッション業界の方は、季節の先取りは当たり前でしょうか。
春悟秋凍(しゅんごしゅうとう)
という言葉があります。
春だからって薄着をしない、秋だからって厚着をしない、という意味だそうです。
身体や肌を冷気に少しずつ慣れさせて、冬の寒さに耐える準備が整ってから、徐々に温かいお洋服を着用しましょう。
③肺の潤う食品を摂る
東洋医学、陰陽五行では、秋は肺がダメージを受けやすいとされています。また、乾燥の季節で、身体の潤いが不足しやすく、のどや肌、髪がパサパサになりがちです。
肺や肌の潤う食品を意識的に摂り、冬の乾燥に備えましょう。
(山芋、れんこん、梨、りんご、ユリ根、白きくらげ、白ごま、松の実、豆乳、氷砂糖など)
意識的に夏の疲れを取り、冬に備えて準備する、そんな秋の過ごし方は、心も身体も整って、おだやかに過ごせるのではないかと思います。少しでも心がけて、より楽しく健康な毎日が過ごせますように。
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