叶わなかった恋が伝えてくれること。
YouTubeでたまたま出てきた素敵なcover曲を聞いていたら、なんだかまた恋について書きたくなってきたので
今日もダラダラとつらつらと思うままに書いていきたいと思います。
素敵な曲、素敵な歌声を聴きながら読んでもらえたら幸せです（強欲）
それでは参ります🐹
…
特別な恋の相手とは、ある日突然「出逢ってしまう」もの。
一度相手のことが気になり始めたら、恋はもう待ってくれない。
出逢ってしまって特別な想いを抱きはじめたら、あなたを知る前のわたしには、後戻りはできなくて。
その〝突然〟が、前のめりで恋を求めているタイミングだったらいいけれど
いつもいつもそんなに都合よく特別な出逢いが起こるわけではありません。
というよりも、頭で考える予定調和を狂わせるために起こるのが恋というものなのかも。
相手にすでにパートナーがいたり、自分のほうに家庭があったり
住んでいるところが離れていたり、どちらかが仕事に打ち込んで成長しなければいけないタイミングだったりで、会いたい気持ちに行動を伴わせられない事情があったりね。
いろんな事情があるけれど、
そんなことおかまいなしにやってくるのが恋というもの。
人を想う衝動というもの。
「複雑恋愛」という言葉があるそうなのですが、
どんな状況だとしても、恋はいつも一貫してシンプルです。
だって恋って、どこまでいっても自分自身との対話なんだから。
恋が落っこちてくるとき、きっとわたしたちは大切な何かをすっぽりと忘れて毎日を生きているのです。
その大切な何かを思い出し拾い集めていく作業が、この日常の中に時々転がり込んでくる「恋」という名のエンタメであり修行なのです。
一人だったら思い出せなかった何かを思い出させてもらったり、一人だったら経験できなかった感情を教えてくれるために、
人生の中に送り込まれるのが、（自分にとって）特別な縁のある相手というもの。
わたしたちは大人になるにつれ、「わたしってこんな人」とか「わたしの人生ってこんなもの」なんていう思い込みのイメージ像を頭の中に作っていきますよね。
そんな頭の中に作り上げてきた「これが自分」という自分自身にたいする思い込みをぶち壊すために出逢わされるのが、恋の相手なのかもしれないですよね。
恋って、それがどんなものであっても、人生からの贈り物だって思うんです。
そりゃあ好きになった人だもの、ここからの未来をその人と一緒に歩んでいけたら…って恋する誰もが願うものだけど
それでも、わたしは「成就しなくていい恋」っていうのも、たくさんあるんだと思うのです。
成就しないことで、その恋がいつか宝物のような人生の思い出に変わったり、
成就しないことで、このあとに出逢う本当に大切な人のために自分ができることを教えてくれてたり。
その人を好きになって影響を受けたこと自体が 自分の人生にとって大切なことだから、そもそも成就する必要さえなかったんだよって後になって思えたりね。
（成就ってなんだよ、って感じですがね）
それにね、恋というイベントって、自分の中に眠らせているパワーを再起動させるために起こるんだって思うの。
恋をすることで、それまでいろんな事情で眠らせていた自分の魅力だったりエネルギーだったりが爆発的に蘇ってくるでしょ？
その魅力だったりエネルギーを呼び起こして復活させるために、予定調和の日常の中にぶち込まれてくるのが恋なんだから、
実るか実らないか、そんな小さなことは問題ではないのだよね。
一人じゃがんばれなかったことも、誰かを想うことでやり遂げる力が湧いてきたり。
長い間忘れていた きらきらした気持ちを思い出して毎日が楽しくなったり。
自分をケアする喜びや、きれいになる喜びを思い出したり。
（これはエンパス限定かもしれないけど）好きな人の性エネルギーが流れ込んできて、抑え込んできた性の意識が開花したり。
そんな自分の中のきらめきって、次相手にいつ会えるかとか上手く話せるかとか、自分のこと好きになってもらえるのかとか、相手にどうみられるのかとか、そんなことよりずっとずっと大切で尊い人生の栄養だよね。
大人になるとさ、いろんな事情で自分の本音や本能を制御していくことばかりを覚えていって
なんとなく自分の人生ってこんなもんだろうって、うっすらと退屈とか諦めみたいなバイブレーションで日々生きるようになるけれど
そんなふうにわたしたちが 頭（男性性）で生きるとき、「何か大切なことを忘れていないかい？」と問いかけてくれるのが、恋というイベントなのだろうなと思うのです。
だから、学校や仕事みたいに、恋にまで結果やゴールを求めなくてもいいのですよね。
恋をすると「もっと会いたい」「もっと見たい」「もっと話したい」など、「もっともっと」と先を急ぐ気持ちに自分を乗っ取られそうになりますが
その甘く苦い焦燥感さえも、一人では感じることのできなかった新世界のワンシーン。
そんな「あの人がいるから感じられる気持ち」のひとつひとつをかみしめて、地球生活の思い出にしてまいりましょうよ。
あ、それから、パートナーがいるのに好きなひとができたとき。
それは先ほどの「頭（男性性）でばっかり生きなさんな」というのと同時に、「自分のために一番向き合うべきことから逃げないで」ということを伝えてくれているんだと思うんです。
好きな人ができてほしくないタイミングで恋に落ちてしまったときって、向き合うのが一番怖くて痛いことがあるのだと思います。
そのことに目を向けさせるために起こる出逢いというものもあるのですよね。
そういうときは、新しい恋の相手に夢中になるのもそこそこにして、
本当に自分を幸せにするために〝自分にとって一番怖くて痛いこと〟に傷つく覚悟で向き合い、自分を救うための行動をしていくと、めちゃくちゃ人生が開かれていくことでしょう🪷🪷🪷
最後ちょっと怖いことを書きましたが本日は以上です。
ご清聴誠にありがとうございました！
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本日もここまでお付き合いくださり、どうもありがとうございました！
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